3月23日のヨーロッパ発売を控え、ただいま欧州では様々なロンチイベントが仕掛けられているようですが、その一環としてイギリスのオペラ上演をソニーが後援するようです。
「私たちは、PS3をビデオゲームとして分類されて欲しくありません。プレイステーションのブランドを、違った方法で見てもらいたいのです」
Sony PlayStation UKの宣伝担当マネージャーCarl Christopher氏は語ります。
なんでも、海外の"プレイステーション・ジェネレーション"の裾野を広げるべく企画されたヨーロッパのお披露目イベントは、英国でロイヤルオペラハウスに次ぐ名門、English National Operaへの後援で、演目はプッチニーニ作曲の[url=http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%BB%E3%83%9C%E3%82%A8%E3%83%BC%E3%83%A0_(%E3%83%97%E3%83%83%E3%83%81%E3%83%BC%E3%83%8B)]ラ・ボエーム[/url]。こういうのは、日本でも"××生命プレゼンツ"みたいな冠公演がありますが、海外のSCEは色々手が込んでおります。
ただいまイギリスでは750万人のPS2オーナーがいて、24歳の男性というのがその典型的なユーザー像なんだとか。今後はよりユーザー層を広げるため、オペラ公演でアピールしたりする他にも、イギリスの学校で実際にPSPを学習ツールとして宣伝するキャンペーンもこれから始めるそうです。
また今回、100年の伝統を誇る写真のオペラハウス[url=http://www.operajaponica.org/essays/coliseum.htm]London Coliseum[/url]の待合ロビーには、なんとPS3の実機本体も展示されるとのことで、タキシードとイブニングドレス姿の英国紳士淑女たちが、カクテルならぬSIXAXISを華麗に傾けあう姿は、これまたニュース性があるということなのかもしれません。[size=x-small](ソース: [url=http://www.qj.net/Sony-calls-on-opera-for-marketing-help/pg/49/aid/81932]QJ.NET[/url])[/size] [size=x-small](イメージ: [url=http://www.operajaponica.org/essays/coliseum.htm]Opera Japonica[/url])[/size]
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