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世界規模の登録ユーザー数で見る、海外人気MMOゲームTOP10

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MMOG(Massively Multiplayer Online Game)、大規模オンラインゲームといえば、ゲーマーなら最初に思い浮かべるのはおそらくMMORPG。海外ではMeridian 59、Ultima Online、あるいはEverQuestといったタイトルから急速にユーザー人口が加速していったジャンルで、今や国産のものも含めアジア圏でも数え切れないほど無数のタイトルが氾濫しています。

しかし、そんなRPGのシステムをベースにした作品以外にも、MMOジャンルでは、ウェブブラウザベースなカジュアルタイトル、バーチャルペット、はたまたSecond Lifeのようなソーシャルネットワークを主軸にしたタイプなど、その分類も多種多様。オンラインクラックなどと呼ばれてしまうほどの中毒性や、ひとたびハマると簡単にはやめられない長時間プレイが要求されるのもこのジャンルの危ない特徴の一つ。

コンソールや携帯ゲームと並び今やゲームにおける一つのプラットフォームでもあり、数え切れないほどのソフトやサービスが存在するMMOゲームの中で、実際にユーザー数が多いのはどの作品なの!?ということで、海外のブログGigaOMさんが調査を行い、世界規模のアクティブユーザー数から見た人気のMMOゲームトップ10タイトルがリストアップされました。やっぱりね!というおなじみのものから、ちょっと日本では聞きなれない変わった作品まで、バリエーションに富んだ人気タイトル10点を下から順番に見てみましょう。


* * *


※リストには英語圏でローカライズされていないアジア産のMMOゲームは含んでいません
※各タイトルのユーザー数は、もっとも最近メーカーから発表された数字です

[size=large][color=003399][b]10位:Second Life[/b][/color][/size]



[size=medium][b]アクティブユーザー数: 約50万人[/b][/size]
[size=x-small]ジャンル: バーチャルワールド、ソーシャルネットワーキング
アカウント料金: 無料。有料のプレミアムサービスあり。ゲーム内通貨も現金で購入
サービス開始時期: 2003年
デベロッパー: Linden Research, Inc
パブリッシャー: Linden Research, Inc[/size]

Game*Sparkでも度々話題になるインターネットバーチャルワールドのSecond Life。ゲーム内のお金をリアルマネーに換金できてしまったり、バーチャルなテロ活動が行われたり、企業が宣伝活動を始めたり・・・と、システムにあまり束縛されない自由度の高さや拡張性から、ビジネスやアート、教育の分野でも何かと取り上げられることが多いです。ユーザー数で並んだ今回のランキングでは下位になっていますが、新規ユーザーの増加率はかなり高い模様。[size=x-small](イメージ: [url=http://www.flickr.com/photos/84494376@N00/417503409/]Flickr[/url])[/size]




[size=large][color=003399][b]9位:リネージュ/リネージュII[/b][/color][/size]



[size=medium][b]アクティブユーザー数: 約100万人[/b][/size]
[size=x-small]ジャンル: ファンタジーMMORPG
アカウント料金: 月額料金制
サービス開始時期: 1998年
デベロッパー: NCsoft
パブリッシャー: NCsoft[/size]

一作目の全盛期は、本拠地である韓国を中心にワールドワイドで300万人を超えるユーザー数を誇り、MMO市場でもトップクラスの人気だったリネージュ。アジア発の作品としては火付け役とも言える存在ですが、同タイプの新作が乱立する中で現在はやや下火なのかもしれません。ソースコードが盗まれたなどと騒がれていた三作目はいつ発売されるのでしょうか。[size=x-small](イメージ: [url=http://www.worthplaying.com/article.php?sid=41268]WorthPlaying[/url])[/size]




[size=large][color=003399][b]8位:Yohoho! Puzzle Pirates[/b][/color][/size]



[size=medium][b]アクティブユーザー数: 約150万人[/b][/size]
[size=x-small]アカウント料金: 月額料金制
ジャンル: Javaを使用したMMORPG、パズル
サービス開始時期: 2003年
デベロッパー: Three Rings Design
パブリッシャー: Ubisoft[/size]

JavaでプレイできるカジュアルタイプのMMORPG。タイトルが示すとおり海賊をテーマにした作品で、敵との戦闘や船の操縦に至るまで、様々な場面で落ちモノパズルをプレイするというライトユーザーフレンドリーな内容。かわいいキャラクターで簡単なゲームシステムでも、世界観やコミュニティーはなかなか壮大な仕組みになっているようで、自分の海賊ランクを上げたり、島をまるごとのっとったり、トレードやアイテムの要素もかなり充実しているみたい。[size=x-small](イメージ: [url=http://www.puzzlepirates.com/]Puzzle Pirates Official Website[/url])[/size]




[size=large][color=003399][b]7位:ギルドウォーズ[/b][/color][/size]



[size=medium][b]アクティブユーザー数: 約200万人[/b][/size]
[size=x-small]アカウント料金: パッケージ購入費のみ
ジャンル: ファンタジーMMORPG
サービス開始時期: 2005年
デベロッパー: NCsoft
パブリッシャー: NCsoft[/size]

リネージュと同様こちらも韓国のパブリッシャーNCsoftの作品。ギルドウォーズはMORPG!と言われることも多いのですが、そのユーザー数の規模の大きさからも今回リストに入った模様。北米での展開でやや失速した感のあるリネージュとは対照的に、英語圏だけでなく、ヨーロッパ地域でもユーザーの多い本作は、バランスが良く作りこまれたPvP(対人戦)システムが強み。年内に発売が予定されている第三弾キャンペーンのEye of the North、そして遂に発表されたGuild Wars 2へとロングランを続けていくのでしょうか。[size=x-small](イメージ: [url=http://www.guildwars.com/gallery/screenshots/nightfall/page3.php]Flickr[/url])[/size]




[size=large][color=003399][b]6位:Gaia Online[/b][/color][/size]



[size=medium][b]アクティブユーザー数: 約200万人[/b][/size]
[size=x-small]アカウント料金: 無料
ジャンル: ソシアルコミュニティーウェブサイト&フォーラム
サービス開始時期: 2003年
デベロッパー: Gaia Interactive
パブリッシャー: Gaia Interactive[/size]

アニメの関連リンクを掲載していた小さなサイトから、一日100万件もの投稿数と月間250万人ものユニークユーザーを記録する巨大掲示板に発展したウェブサイトベースのオンラインコミュニティー。アジア圏のユーザーにもうけそうなかわいらしいアバターをドレスアップしたり、フラッシュゲームをプレイしたり、あるいは日記をつけたりとそのコンテンツは多彩。MMOゲームというよりは、ゲームも遊べるソーシャルネットワーキングサービスと言った方が正しいかも。




[size=large][color=003399][b]5位:Webkinz[/b][/color][/size]



[size=medium][b]アクティブユーザー数: 約380万人[/b][/size]
[size=x-small]アカウント料金: ぬいぐるみ購入費のみ
ジャンル: オンラインバーチャルペット、育成シム
サービス開始時期: 2005年
デベロッパー: Ganz
パブリッシャー: Ganz[/size]

こちらはアメリカのお子様に大人気なオンラインバーチャルペットシム。ペットの育成ゲームなんて巷にはいっぱいありますが、このWebkinzが同ジャンルの作品から群を抜いて人気がある理由は一体。もともと低年齢層を強く意識したシステムになっているのが一つで、なんと本作では、まずリアルのぬいぐるみをおもちゃ屋さんで購入して、その人形に付けられているスペシャルコードをネットで入力することによって、バーチャルな世界でもそのペットの世話をしたり仲間とコミュニケーションすることができてしまうそう。これが本当にMMOゲームとして数えるべきなのか疑問は残るものの、ぬいぐるみやおもちゃ市場でも圧倒的な存在だったりするのかもしれません。[size=x-small](イメージ: [url=http://www.flickr.com/photos/38992047@N00/62080842/]Flickr[/url])[/size]




[size=large][color=003399][b]4位:Club Penguin[/b][/color][/size]



[size=medium][b]アクティブユーザー数: 約400万人[/b][/size]
[size=x-small]アカウント料金: 制限付きの無料アクセスと、すべてのコンテンツにアクセスできる月額料金制の二種類
ジャンル: ウェブブラウザベースの子供向けMMORPG
サービス開始時期: 2005年
デベロッパー: New Horizon Interactive
パブリッシャー: New Horizon Interactive[/size]

10歳前後ののお子様を対象にしたFlashのMMOゲーム。キャラクターはすべてかわいいペンギンになっており、ミニゲームを主体とした簡単なゲームプレイでも、着せ替えやコインを集めてアイテムをGETする収集要素もしっかりとあるみたい。上記のWebkinzと同様、海外ではこうした低年齢層向けのオンラインゲームもせっせと作られているのはちょっと驚きですね。[size=x-small](イメージ: [url=http://www.flickr.com/photos/jeremiah_owyang/164304002/in/set-72157594161596406/]Flickr[/url])[/size]




[size=large][color=003399][b]3位:RuneScape[/b][/color][/size]



[size=medium][b]アクティブユーザー数: 約500万人[/b][/size]
[size=x-small]アカウント料金: 制限付きの無料アクセスと、すべてのコンテンツにアクセスできる月額料金制の二種類
ジャンル: JavaベースのファンタジーMMORPG
サービス開始時期: 2001年
デベロッパー: Jagex Ltd.
パブリッシャー: Jagex Ltd.[/size]

こちらもブラウザ上でプレイが可能なJavaベースの作品で、グラフィックはかな〜りチープなのですが、トータルで900万を超えるアカウント数が存在し、これほど多くのユーザーに親しまれているのは、数年間に渡って拡張や修正を繰り返した成果なのかもしれません。このRuneScape、過去には英語版ウィキペディアの全項目中[b]編集された回数で上位7番目[/b]に選ばれたそうで、そのことからも奥の深さややりこみ度は相当なものなのでしょう。[size=x-small](イメージ: [url=http://www.flickr.com/photos/84494376@N00/417503409/]Flickr[/url])[/size]




[size=large][color=003399][b]2位:Habbo Hotel[/b][/color][/size]



[size=medium][b]アクティブユーザー数: 約750万人[/b][/size]
[size=x-small]アカウント料金: 登録は無料。ゲーム内の通貨を現金で購入
ジャンル: ティーン向けバーチャルコミュニティー
サービス開始時期: 2000年
デベロッパー: Sulake Corporation
パブリッシャー: Sulake Corporation[/size]

前述のGaia Onlineと同じく、SNSの要素が強いカジュアルMMOゲーム。フィンランド発のややカクカクっとした個性的なキャラクターデザイン(Yahooアバターにもちょこ〜っと似てる?)で、フラッシュやショックウェーブに対応したお手軽仕様。ホテルを舞台に、自分の部屋を装飾したりミニゲームで仲間と遊んだり、連動してウェブ上にmixiのような自分のページも作れるそうです。日本語ローカライズもされているので、興味のある方は[url=http://www.habbo.jp/]覗いて[/url]みましょう。[size=x-small](イメージ: [url=http://www.flickr.com/photos/demonchick/104866413/]Flickr[/url])[/size]




[size=large][color=003399][b]1位:World of Warcraft[/b][/color][/size]



[size=medium][b]アクティブユーザー数: 約850万人[/b][/size]
[size=x-small]アカウント料金: 月額料金制
ジャンル: ファンタジーMMORPG
サービス開始時期: 2004年
デベロッパー: Blizzard Entertainment
パブリッシャー: Vivendi Universal[/size]

ここまでカジュアルタイプの作品がずらりと並んだ中で、一位に踏ん張ったのはWorld of Warcraft。なんといってもブラウザゲームやダウンロードゲームと違ってきっちり人数分パッケージが売れているのだからある意味驚異。これだけ海外で売れても日本でローカライズされないのもちょっとした驚異ですが・・・。興味深いのは、この850万人のうちおよそ半分は中国のユーザーで、彼らは月額料金ではなく1時間のプレイに付き約5円を支払う特殊な料金制になっているということ。拡張パックBurning Crusadeが発売されてから半年が経過しましたが、次なる大台900万人到達の壁はまだ厚いのでしょうか。いずれにしても、WoWをユーザー数で上回る純MMO作品が現れるのは相当先の話になりそうですね。[size=x-small](イメージ: [url=http://www.flickr.com/photos/isa-elf/424233446/]Flickr[/url])[/size]

* * *


以上、10作品をご紹介しました。ソースのサイトによると、これら最も人気のある作品のユーザー人口の割合は、MMO市場全体で、実に50〜75%を占めるのだそうです。また、月額料金制や無料・有料のプラン制、またはプレイは無料でもバーチャルアイテムの追加購入が有料、などなど今回の10タイトルでも様々なタイプがあり、ある特定の料金モデルが最良ではないことも指摘されています。

今回は(ある意味肝心の)アジア圏限定作品を除外しているため、広い視野でマーケットのユーザー人口を見ることができず残念ではありますが、日本のMMOタイトルや、日本語ローカライズされた海外作品のユーザー人口なども気になるところ。それはまたいつか別の機会に・・・ [size=x-small](ソース: [url=http://gigaom.com/2007/06/13/top-ten-most-popular-mmos/]GigaOM:Top 10 Most Popular MMOs[/url])[/size]

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(C)2007 Linden Research, Inc.

(C) 2007 NCsoft Corporation. All Rights Reserved.

Yohoho! Puzzle Pirates (C) 2001-2007 Three Rings Design, Inc. All Rights Reserved.

(C) Copyright 2007 Gaia Interactive. All Rights Reserved.

(C) 2007 Sulake Corporation Ltd.

(C)2004-2007 Blizzard Entertainment, Inc. All rights reserved.
《Rio Tani》

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