通り魔事件で『ニンジャガイデン』を取り上げた日本のメディアが海外で激しく非難される | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

通り魔事件で『ニンジャガイデン』を取り上げた日本のメディアが海外で激しく非難される

茨城県荒川沖駅での通り魔8人殺傷事件の報道で、日本のメディアが犯人の所持していたニンジャガイデン ドラゴンソードを名指ししてゲームの存在を非難していた問題が、さっそく海外サイトのジャーナリストの目に止まり、かなり激しく糾弾されていました。

携帯ゲーム DS
茨城県荒川沖駅での通り魔8人殺傷事件の報道で、日本のメディアが犯人の所持していたニンジャガイデン ドラゴンソードを名指ししてゲームの存在を非難していた[url=http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1107014.html]問題[/url]が、さっそく海外サイトのジャーナリストの目に止まり、かなり激しく糾弾されていました。

おなじみのゲーミングブログKotakuでは、“[b]It's Official, The Japanese News Media Is Dumb(これはオフィシャル。日本のニュースメディアはアホ)[/b]”という記事を投稿し、番組が犯人の動機をゲームに結びつけたことや、特定のゲームソフトのタイトル名を公表したことにも異議を申し立てています。

以下はその記事を読んだ海外ユーザーの反応。

日本(のメディア)はアメリカのFaux News(Fox News)よりも酷いな。この国はアメリカのすぐ隣にあるもっともでかい人騒がせな国の一つ。

こういう問題でゲームが非難されるのはアメリカの話だけだと思ってたよ。

はぁ、彼らは何かを非難するしかなかったんだろ、だって社会の圧力とか精神的な問題はどう考えても(ゲームと)関係ないからな。

うお、これ見たら板垣さんうんざりだろうね

悲しいスケープゴート。ゲームを非難することに関して国境はないな。

ヒップホップやラップを非難するのはもう古いからさ。

メディアはアホ。たぶんBBC以外は。

“私はクッキングママをプレイした後に、自分のお母さんに火を付けて麺棒で殴りました”



など、ユーザーからも遺憾の意や皮肉を表すコメントが多く見受けられました。最近アメリカでは、Fox Newsが番組中にMass Effectを取り上げ、見当違いな批判をしたことが大きな[url=http://www.gpara.com/kaigainews/eanda/2008013001/]問題[/url]になったそうですが、今回のケースも同様の的外れな報道だとして、日本国外でもゲーマー達を失望させているようです。

余談になりますが、そもそもニンジャガイデン ドラゴンソードは、板垣氏が息子さんにDS用のゲームをせがまれて制作を決意したという[url=http://www.joystiq.com/2007/08/01/joystiq-interview-doa-creator-tomonobu-itagaki-tekken-sucks/]話[/url]もあったので、このような事件で取り沙汰されてしまったのはかなり不本意だったのはではないでしょうか。[size=x-small](ソース&イメージ: [url=http://kotaku.com/371723/its-official-the-japanese-news-media-is-dumb#c4852052]Kotaku[/url])[/size]

【関連記事】
友人にガソリンで大火傷を負わせた少年 ファイヤーメイジに変身したと供述−中国
ゲームパッドのコードで父親を絞め殺そうとした少年が逮捕される−スペイン
『セフィロス』と『レノ』を名乗る15歳の殺人犯が逮捕される
あの問題作が、(早くも)発売禁止の大ピンチ!『Manhunt 2』英国BBFCが発表
科学通のゲーマーが自宅で小型原子炉を作成 → FBIの家宅捜査を受ける

海外レビューハイスコア 『NINJA GAIDEN: Dragon Sword』
『NINJA GAIDEN: Dragon Sword』DSでも大活躍のハヤブサ ゲームプレイムービー
DSが舞台!『Ninja Gaiden: Dragon Sword』板垣伴信氏インタビュー
一体どんなゲーム!?DS版『Ninja Gaiden: Dragon Sword』ゲームプレイデモ
板垣伴信氏による日本語発音講座
《Rio Tani》
【注目の記事】[PR]

携帯ゲーム アクセスランキング

  1. スクエニが4年掛かりの海外ファンプロジェクトを差し止め → 一部から批判の声

    スクエニが4年掛かりの海外ファンプロジェクトを差し止め → 一部から批判の声

アクセスランキングをもっと見る

page top