ハードコアゲーマーのためのWebメディア

コードネームは“ZERO” シリーズの起源を描く『スターオーシャン4』海外インタビュー

家庭用ゲーム Xbox360



TeamXBOXに、スターオーシャン4のプロデューサーを務めるスクウェア・エニックス、山岸功典氏のインタビューが掲載されています。スターオーシャンとSF、スターオーシャン4の方向性、Xbox 360で発売される経緯などを語っています。




TeamXBOX: Xbox 360で発売ということで、新たなオーディエンスへのアピールとなります。新しいプラットフォーム、新しいユーザーへ向けて発売するという挑戦へ至ったきっかけは?

Yoshinori Yamagishi: スターオーシャン1から3をアメリカで発売し、多くのファンに受け入れられ、そこでファンベースを獲得しました。明らかにXbox 360はアメリカでヘビーユースなプラットフォームです。これは、より慣れ親しんだプラットフォームでこのゲームをファンの方にプレイしてもらう大きな機会となり、またこのゲームを多くの方に知ってもらうチャンスともなります。


また、トライエースはコンスタントに新しいプラットフォームに挑戦するデベロッパーです。過去にはPlayStation 2、そして今はXbox 360が挑戦対象となる新たなプラットフォームとなります。スターオーシャン4は、トライエースが新しいプラットフォームへ進むための重要なマイルストーンです。


TeamXBOX: このスターオーシャンは、ファンタジー要素の残っていた過去の作品以上に、よりサイエンスフィクションに寄ったものになっています。SF、二人乗りのロケットが宇宙を駆け巡るといったアイデアについてどういったインスピレーションがあったのでしょうか、こういった設定に決めることに影響を与えた映画やSF小説などはありましたか?

Yoshinori Yamagishi: このことはシリーズのスタートであるスターオーシャン1から言えることだと思います。とはいえ、トライエースの代表である五反田氏はSFの大ファンでありトレッキーですし、実際、明らかにスタートレックシリーズに影響を受けていますよ。スターオーシャンシリーズに反映されるのは――特にスターオーシャン3で言えることですが――ある種の哲学的な結末とでもいえるものです。それは必ずしもスタートレックの世界観を反映するというわけではありません。しかし、アメリカのSF映画から影響を受けているのは確かですね。




TeamXBOX: スターオーシャンは1から3で完結を迎えたように思います。そしてスターオーシャン4はビジュアル面で非常に異なり、また進化していますね。ストーリーやコンテンツについてはどういった進化を見せてくれますか?

Yoshinori Yamagishi: ストーリーの面では、スターオーシャンシリーズは過去の三作で完結しているとみなせます。これらは完全にトリロジーです。スターオーシャン4はスターオーシャン1より過去に位置づけられます。スターオーシャン4は、どのようにスターオーシャンが始まり、どのように世界が始まるのかを語る物語といえます。それは、我々がスターオーシャン4で達成を目指す大きなテーマのひとつです。

システムの面では、トライエースは、それぞれのハードでの限界を試すためのゲームをコンスタントに開発してきました。しかしハードが処理できないことをやるわけではなく、ハードの能力を最大限活用します。機能的にも見た目的にも進化してきました。この意味で言えば、PS1のスターオーシャンは2Dのキャラクターを使えるだけでした。PS2ではハードの進化により、キャラクターは3Dになりました。Xbox 360、これはトライエースが過去のハードで不可能だったものをゲームに注ぎこむことができる、次世代のハードであり、新しいテクノロジーであり、新しい能力です。スターオーシャン4はとてもリアリスティックなグラフィックになっています。ハードがこれを可能にしたといえます。


TeamXBOX: これはXbox 360独占ですか?

Yoshinori Yamagishi: 私はあなたの質問が“PS3でも発売されますか?”という意味だと信じています。その質問への答えはこうです。現在は何の計画も準備もありません。我々は今、PS3で発売する、発売しないといったことは言えません。どちらの可能性もありえるはずです。ただひとつ確かなことは、これがXbox 360で発売される、ということだけです。


TeamXBOX: 過去のスターオーシャンシリーズはPSプラットフォームで出ていますが、なぜスターオーシャン4はXbox 360なのでしょうか?もうひとつ、実際にはシリーズの過去が舞台にも関わらず、なぜ“スターオーシャン4”なのでしょう。これは“スターオーシャン ZERO”じゃないのでしょうか?スターオーシャンシリーズ全体が新しい方向に向かっているということでしょうか。

Yoshinori Yamagishi: “スターオーシャン4”という名前に関しては、今作がスターオーシャンの起源を描くということもあり、実際のところ開発コードは“ZERO”でした。しかし“ZERO”というタイトルを実際に使ってしまうと、ネガティブな響きもあります。我々は実質的なナンバリングタイトルにしたかったのです。その結果スターオーシャン4というタイトルに落ち着きました。

なぜXbox 360なのか、という点については……単純にいえば、我々が開発を始めたとき、Xbox 360が開発に取りかかれる唯一のハードウェアだったということです。PS3は、開発を始めた段階では十分に取り組むことができませんでした。それが正直なところです。


[size=x-small](ソース・イメージ: [url=http://previews.teamxbox.com/xbox-360/2006/Star-Ocean-The-Last-Hope/p2/]TeamXBOX[/url])[/size]

【関連記事】
動画で観る Xbox 360 RPGラインアップ 『Fable 2』から『スターオーシャン4』まで!
Xbox 360、日本での挑戦は長期的視野で続いていく ―シェーン・キム氏
9月2日発売決定!『インフィニット アンディスカバリー』世界同時発売を予定
特集インタビュー:中里 “レイ” 英一郎氏が、日本と世界のゲームを語る
生きている世界…『Fable 2』の幻想的な最新ショットと開発者インタビュー映像
とてつもなくスゴイ出来?『Mass Effect 2』は短期間のXbox 360専用タイトルに

スターオーシャン4の関連記事をGame*Sparkで検索!

(C) SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.Developed by tri-Ace Inc.

- トップに戻る -









《Kako》

家庭用ゲーム アクセスランキング

  1. レトロスタイルの2Dソニック新作『Sonic Mania』が海外発表!―シリーズの原点に回帰

    レトロスタイルの2Dソニック新作『Sonic Mania』が海外発表!―シリーズの原点に回帰

  2. 『オーバーウォッチ』の新ヒーロー「Ana Amari」がお披露目!―スナイパータイプのサポートキャラクター

    『オーバーウォッチ』の新ヒーロー「Ana Amari」がお披露目!―スナイパータイプのサポートキャラクター

  3. 【攻略特集】『オーバーウォッチ』全21ヒーロー解説まとめ!

    【攻略特集】『オーバーウォッチ』全21ヒーロー解説まとめ!

  4. 『INSIDE』序盤30分ゲームプレイ映像!『Limbo』開発元の新作

  5. 『ストリートファイターV』新キャラ「ジュリ」は国内で7月27日配信!最新映像も

  6. 戦いは地上から宇宙まで!『CoD: Infinite Warfare』13分以上の最新ゲームプレイ

  7. 【レポート】『ペルソナ5』新システム「メメントス」で無限のダンジョンに挑め! アニメの放送日や体験会情報なども明らかに

  8. 【E3 2016】PS4『Days Gone』プレビュー―絶望的オープンワールドサバイバル

  9. 噂の「ソンブラ」に言及!『オーバーウォッチ』新コミック公開―国内PS4版「アナ」追加アップデートも実施

  10. 『仁王』新登場人物「立花宗茂」「立花ぎん千代」公開、新たなステージのスクリーンショットも

アクセスランキングをもっと見る

人気ニュースランキングや特集をお届け…メルマガ会員はこちら

page top