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ファミコン登場前夜…あなたの知らない、70年代ゲームコンソールの世界

PC Windows

世界初の家庭用ゲーム機、オデッセイ(1972)の貴重な付属品一式



今も世界中で一際ユニークな注目を集めるビデオゲームの文化が、その多くを80年代半ばのファミコンから始まっている日本では、一方でなかなか正しく知られているとは言えないTVゲームの歴史。おなじみ[url=http://en.wikipedia.org/wiki/Video_game_console]Wikipedia[/url]など海外の分類によれば、あのファミコン/NESも世界では家庭用ゲーム機の第三世代。

そんな名前は聞いたことがあるけれど、国内ではなかなかお目にかかることのできない、70年代ゲームコンソールの世界。本日は、主にゲーム機の誕生から現代にまで続く[url=http://www.gamesradar.com/f/consoles-of-the-70s/a-2008061710302017044]GamesRader[/url]の大型特集より。今から宿題に追われている学生さんも、夏休みなんてとっくに終わってしまった元ゲーム少年も、今年の自由研究にはTVゲーム機の歴史なんていかが?

* * * * * * * * *






Magnavox Odyssey 1972年








世界で最初のゲームコンソール、Odysseyは電池式で、音を出すことさえできません。そのゲームは当時カートリッジ式でこそないものの、モードを変更するスイッチの代わりに、単純で取り外し可能な配線カードの形で切り替えられるようになっていました。




 


Atari Pong 1975年







Odysseyが独立した電子回路で構成される一方で、Atari Pongはその当時、最も複雑なワンチップのICが使われました。家庭用向けのPongとして、本体から鳴るBeep音のサウンド、画面上に表示されるスコア、そしてアーケードと同じように当った位置で変化するボールの動きを実現して大流行、無数のバリエーションを生み出していくことになります。

 

Fairchild Channel F 1976年





Intelを創業した人物によって生まれた高度なチップを用い、Atariより先にVideo Entertainment Systemの名前で発売されたChannel Fは、世界初のカートリッジベースによるゲーム機でした。単純な色つきグラフィックで、ソフトは26種類しかリリースされませんでしたが、当時のどんなPongクローンよりずっと先を進んでいました。



 

Coleco Telstar 1976年






やはり流行の木目調パネルを装備して発売された、Coleco Telstarシリーズ。こちらの最初の一台は、単純なテニスゲームしか遊べないにもかかわらず、$50というファミリー向けの低価格によって、この年だけで実に100万台以上を売り上げることになります。


 


Atari Video Pinball 1977年






Pongが家庭用で注目の的になっている頃、デジタルなピンボールはアーケードの新しい流行でした。この人気を生かして、Atariはまた専用のゲーム機をリリースすることになります。三つのゲームバリエーションは、ピンボールとバスケットボール、そしてブレイクアウト(ブロック崩し)。こちらも初期には木目調のデザインが採用されていました。

 


Coleco Telstar Arcade 1977年






専用ソフトが4本しか発売されなかったとしても、Pongクローン時代の終わりにTelstar Arcadeにはカートリッジ機能がありました。まるでフランケンシュタインのような、その外見から窺い知ることしかできませんが、レースゲームやシューティングゲームまで遊べたようです。



 


RCA Studio II 1977年






これがお店に並ぶ頃には、既に時代遅れのものでした。Studio IIのゲームはモノクロで、単純なBeep音しか鳴りません。5つのゲームが組み込まれ、表面のキーパッドをコントローラとして使いましたが、Atari VCSのリリースと共に完全に過去のものになりました。

 


Atari Video Computer System (2600)1977年





80年代には2600と分類されることになる、大きな成功を収めたAtari VCSによって、あらかじめすべてが組み込まれたゲーム機から、マイクロプロセッサを使ったハードウェアと、カートリッジベースのゲームシステムは一般化されます。最終的にはおよそ3,000万台を売り上げたといい、後のNintendoやPlayStationのように、多くの一般メディアにおいてAtariはビデオゲームの代名詞として使われました。

 


Nintendo Color TV-Game 6/15 1978年 (日本)





同じロジック構成で二種類発売された、任天堂によるゲームコンソールへの第一歩。ケーブルで取り外しできるコントローラーによって、本体の前で押し合わなくて良くなったTVゲーム15は、当時約100万台を売り上げます。パッケージに内蔵されたゲームはテニスの他、ホッケーやバレーなど全部で15バージョンのPongでした。

 


Magnavox Odyssey 2 1978年





オランダPhilipsの子会社として、Magnavoxの新型ゲーム機はようやくカートリッジを扱えるようになりました。Odyssey 2では、大きな赤いボタンがひとつ付いたジョイスティックと共に、学習ゲームのためのキーボードも内蔵しています。当時、Odyssey 2は比較的良く売れ、80年代までに100万台以上を売りました。

 


Bally Professional Arcade (Astrocade)1978年





この頃Bally社の一部門だったMidwayによって開発され、後にAstrocadeとして別の会社から発売された家庭用コンソールは、そのグラフィック能力で特に知られています。アーケードから家庭用まで使えるビデオチップを求めたMidwayは、この当時非常にパワフルで、そして扱い易くはなかった8bitシステムを作り上げました。

 


Nintendo Color TV-Racing 112 1978年 (日本)





大型のハンドルとギアノブまで搭載された、任天堂による二番目の試み。トップビューで敵の車を避ける、全部で112通りの(微妙に違う)レースゲームがプレイできました。二人で遊ぶ際には、背面につながれた普通のパドルコントローラーで動かすことになります。


 


Milton Bradley Microvision 1979年






ボードゲームで有名なMilton Bradley(後のHasbro)によって開発されたMicrovisionは、携帯型のゲーム機でその上、カートリッジベースのシステムまで持っています。しかし、簡単に壊れるキーパッドや勝手に漏れ出してしまう液晶画面といった問題が起きやすく、非常に限られた数のゲームしか発売されないまま、長く生産されることはありませんでした。


 


Mattel Intellivision 1979年





Atari VCSにとって、最初に大きな脅威となったことで知られるIntellivisionは、ライバル相手に比較広告で積極的な宣伝キャンペーンを仕掛け、80年代には300万台以上を売ることになります。本体のCPUクロックは当時、僅か1MHzにすら達していませんでしたが、家庭用で最初の16ビットシステムでもあるのです。


 


Atari 400/800 Home Computer 1979年





一方のAtariはその頃、Apple IIやCommodore PETといったホームコンピュータと戦うため、最初のシリーズを発売します。機種名は当初、4KBと8KBのメインメモリを意味していましたが、実際に発売を迎える頃には、どちらの機種も8KBを内蔵するまでにチップの価格は下がっていました。Atariは、この後毎年のように新しいホームコンピュータをリリースしていくことになります。

 


Nintendo Color TV-Game Block Busters 1979年 (ブロック崩し、日本)





初代のTVゲーム6と良く似たデザインを特徴として、直付けされた一つのパドルコントローラが6種類のブロック崩しに使われます。このTVゲーム機には、当時2年前に入社したばかりの宮本茂氏が、最初に関わったビデオゲームのプロジェクトという名誉があります。言うまでもなく、彼の登場は任天堂にとって大きなことでした。しかし、それはまた後の時代の物語……。
(ソース: [url=http://www.gamesradar.com/f/consoles-of-the-70s/a-2008061710302017044]GamesRader: "Consoles of the '70s "[/url], [url=http://en.wikipedia.org/wiki/Video_game_console]Wikipedia[/url])

 
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《Miu》

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