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5年の歳月を費やした超大作…?自作ゲームの発売を求め、任天堂に決死の自宅ストライキ

携帯ゲーム DS

[size=x-small]「レジー!」見てますか…。たった一人思いつめてしまった彼の、現在の様子は画像のクリックでどうぞ[/size]



クリスマスで賑わうゲームショップの棚には今年も、豪華な予算を注ぎ込んだ話題の大作が次々に並ぶ一方、小粒ながらオリジナリティあふれるカジュアルゲームや、ダウンロード配信にも見逃せない作品が多かった2008年。ちょうど日本ではこれからDSiを使った[url=http://www.nintendo.co.jp/ds/dsiware/]ゲーム配信も始まり[/url]、いよいよ注目を集めるインディーゲームの世界ですが、海外では以前からたった一人でコツコツとDS用ソフトの開発をしてきたアマチュア作家さんが、自作ゲームの正式な発売許可を求めて大騒ぎ。

5年の歳月を費やしたという自信作が、遭えなく任天堂にそっぽを向かれてしまうと、ついには抗議の引き篭もり活動まで始めてしまい、ただいまその様子がLiveカメラで公開されています。

こちら昼も夜も真っ暗なお部屋で一人、PCの前に座る写真の男性は、Robert Pelloniさん25歳、人呼んでボブ。自室に鍵をかけた上に周りをバリケードで囲ってしまい、どう見ても単なるヒキコモリのようにも見えますが、これから彼は100日の間、ネットもせずゲームもせず24時間カメラの前に座り続け、外の世界と唯一繋がった携帯端末に、ひたすら任天堂からの連絡が来る時を待ち続けているそうです。




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[size=x-small]登場人物はなんと200人以上!単調な戦闘を廃した、20時間以上にも及ぶ壮大なアドベンチャー…らしいのですが[/size]





そんな彼が、5年に渡っておよそ15,000時間を費やしたという問題の超大作がこちら、その名もズバリ[b]Bob's Game[/b]。題名からしてなんだか少々嫌な予感がしますが、ストーリーやグラフィックはもちろん、プログラミングや音楽に至るまで独学ですべてを手掛け、ゲームの完成度には自信満々のボブさん。

これまで誰もなしえなかった「ゲーム業界初」の、たった一人で作られた市販レベルのRPG風大作で、「多くのパブリッシャーが興味を持っている」そうな。手段はともあれ既に国内外でHomebrewの自家製アプリも盛んな携帯ゲーム機ではありますが、彼としてはこのゲームを絶対に市販の正式なパッケージソフトとして販売したいらしく、任天堂には開発環境の公式ライセンスを求めている模様。



[size=x-small]グラフィックはすべて手描きのタイルやスプライト、僕らの愛すべき名作と同じように正しくデザインされたドット絵…だって[/size]



今回のこちら、"[url=http://www.bobsgame.com/]One Hundred Day Tensai Sit-Down Protest Start![/url]"(100日間のテンサイ座り込み抗議スタート!)などと題され、最初から最後までハイテンションな自らの主張によると、実際に彼は公式のSDKを求めて一年近く前から、Nintendo of Americaと交渉を開始。彼のようなインディーデベロッパーも含め、世界中から大勢の開発者達が集まるGDCの場で会議にまで漕ぎ着けるも、部署をたらい回しになったり長い間待たされた末に、(やっぱり)うまくいかなかったみたい。

とにもかくにも、「任天堂のゲーム」が作りたい一心で頑張って来たという、ある意味ピュアな彼の信じるところによれば、自分と同じ情熱を持つ任天堂の有能な人達がこの作品を見逃す筈は無く、せっかく何度も送ったメールを、頭の固いインターンやら中間管理職のマーケティング担当者が削除してしまうので、かくなる上は実力行使によって会社のトップから直接答えを聞き出したいとのこと。

どうなることやら、もはや自分でも止められない状態になってしまった彼の引き篭もりストライキですが、無事に最後まで作品を完成させ、この「ボブのゲーム」を市販できるようになるまで、これから100日の間ひたすらカメラの前に座り続け、あのレジー社長から直々の返事を待っているそうです。
[size=x-small](ソース: [url=http://www.joystiq.com/2008/12/22/bobs-game-dev-confines-self-in-nintendo-protest/]Joystiq: "'Bob's Game' dev confines self in Nintendo protest "[/url])[/size]

 
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(C) 2008 Robert Pelloni.



 






《Miu》

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