2008*年末企画 『ゲーム業界、世界のニュース&トレンド』TOP10 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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2008*年末企画 『ゲーム業界、世界のニュース&トレンド』TOP10

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10位: 『New Xbox Experience』と『PlayStation Home』始まる、コミュニティーが舞台の時代に




従来のイメージを覆すようなカジュアルなインターフェースとアバターシステムを組み合わせ、今年のE3で発表されたNew Xbox ExperienceによってXbox 360の本体機能が一新、そしてゲーム機の中に壮大な仮想世界を構想し、長い間開発が続けられてきたPlayStation Homeもなんとか無事、年内に一般公開をスタート。ついに最初の一歩を踏み出しました。

さらには自由なプラットフォームとして、各社バラバラな環境が続いてきたPCゲームでも、ソフトウェアの配信からコミュニティーへの志向を強めるValveのSteamや、多数のプレイヤーを抱えるBlizzardのオンラインサービスにもプレイ履歴を公開できる実績システムが広まり始め、MicrosoftによるGames for Windowsも遅ればせながら再始動。

本体のハードウェアがゲーム環境のすべてだった時代から、いよいよソフトウェアとオンラインサービスが主役になり、プレイヤーの集まるコミュニティーが舞台の中心になる時代が本格的に幕を開けました。


アバター!HDDインストール!LIVEと共に生まれ変わる驚きのダッシュボード新機能


とうとう本当に360へやってきたアバター機能を始め、Microsoftのカンファレンスでは、まったく新しくなった本体システムの片鱗がついにお披露目。まだまだ多くの謎に包まれた新生ダッシュボードには、驚くような新機能が盛りだくさん。今年の秋にも実装されるという魅力的な機能の数々が、少しずつ明らかになっています。

いよいよオープン!『PlayStation Home』全ユーザー対象のテストが世界同時スタート


あのPhil Harrison氏から野心的な仮想空間の構想が明らかになって以来、長らく紆余曲折が続いてきたHomeも、とうとうサービスイン目前。実は、まだ正式なスタートとは別のようなのですが、明日から世界同時に行われるオープンベータの開始がついに発表。海外の公式サイトではさらに詳しい情報が一斉に公開されており、待望のマイホーム体験の前に気になるプレビューをどうぞ。



対戦無料、PC版マーケットプレイスもいよいよ…『Games for Windows Live』の将来は?


各社のPCゲームからコンソールまで結ぶ架け橋として、昨年鳴り物入りで登場したものの、期待のVista共々PCゲーマーにはなかなか受け入れられないところも多かったGames for Windows Live。開発者向けのイベントで今後の予定がようやく明らかになり、海外サイトのインタビューでは、気になるSteamとの関係についても語られています。


いよいよ始まる新体験!『New Xbox Experience』先行ビデオプレビュー
高速、静音、快適!『New Xbox Experience』 期待のフルインストール機能ゲーム別テスト
いよいよ開始…国内外で大規模テストの『PlayStation Home』バージョン1.00にようこそ!
オンラインサービスの先駆けもいよいよ新世紀…噂の『Battle.net 2.0』新機能リスト
今から眠れなくなりそう?『StarCraft II』や『Diablo III』でも実績システムが計画中

 

 



9位: 海外でもWii Fitが大ブレイク、カジュアルゲーム層の拡大とWiiの人気が世界中で爆発







新たなゲーム層の拡大は今年も続き、中でも海外では5月に発売された注目のWii Fitが大ヒット。発売から品薄になる人気が続いていましたが、今年のクリスマスには本体の増産もあり任天堂のWiiが記録的な売上げを達成。また、昨年ほどの勢いはなかったものの様々なスタイルのリズムゲームを中心に、多くの人が楽しめるカジュアルゲーム作品の流行は続き、海外の音楽ゲームは一年の間、新曲が毎週発表される一つのプラットフォームとして定着しました。

一方で、従来のゲームファンを中心に海外ではE3以降のラインナップに不満が集中し、期待の2年目としては思ったようにWiiのソフトが揃わなかったものの、10月の発表会ではサードパーティも含めて来期の意気込みを披露。携帯機が主役の状態が続いている日本でも、一足先にドラクエ次回作の存在が明らかになるなど、激戦のコンソール競争から今年は頭一つ抜け出すような勢いを披露しました。


Wiiの魔法使い!世界進出『Wii Fit』 宮本茂氏が海外TIME誌に語る舞台裏


大々的なキャンペーンと共に先週、北米でもデビューを迎えて好調な滑り出しを見せているWii Fit。その最初のアイディアから開発に携わり、海外のTIME誌による「世界で最も影響力のある100人」に選ばれたこともある、おなじみ任天堂の宮本茂氏に同誌がインタビューを行いました。世界の大手メディアを相手に、開発の苦労やその発想の源についての内容がまとめられています。


Wiiの生産量は1.5倍増、いまだ品薄の人気に今年もクリスマスは足りないかも!


ライバル機の値下げや新型モデルの登場ラッシュもどこ吹く風、書き入れ時のホリデーシーズンに向けて、ますます絶好調な任天堂のWii。実は今になっても海外では在庫が潤沢と言えないようで、いよいよ迎える3度目のクリスマスを前に、北米任天堂のトップReggie氏が現地紙のインタビューに登場、早くも品切れの警告を出しています。


あのビートルズが『Rock Band』のHarmonixと新作でコラボ!ポールやヨーコが声明を発表



ヤァ!ヤァ!ヤァ!とばかりに、とうとうゲーム業界へとやってきた、ただいま話題のThe Beatles。時代を駆け抜けた、世界で最も有名なロックバンドが、海外音楽ゲームブームの火付け役、おなじみHarmonixと手を組んで、本当に音楽ゲームを出すことに。大々的な発表と共に、海外サイトからはまだほとんどベールに包まれている新作の内容も、一足先に少し明らかになっています。

新記録更新!ホリデーシーズン到来、11月の海外ハード&ソフトセールスランキング
あの『パンチアウト』や『罪と罰』の続編も!注目の任天堂カンファレンス新作トレイラー
ロングバージョンも登場!海外版任天堂カンファレンス、話題のWii用新作動画ピックアップ
目指せ明日のWii Fit?『EA Sports Active』カジュアル路線に苦心のEAから次なる挑戦者
『Rock Band』を生んだHarmonixのクリエイターに、3億ドルのボーナスが支給


 

 



8位: メガヒットの大作シリーズがいよいよ発売を迎え、本格的な世代交代期が到来






今年の話題作では、なんといってもGrand Theft Auto IVが4月末に発売され、世界中で記録的な大ヒット。さらに6月には海外のファンも注目のMetal Gear Solid 4が発売を迎えるなど、発表以来ずっと延期が続いていた人気シリーズの最新作を、とうとう次世代機で遊べる日がやってきました。

そしてホリデーシーズンには、新しいハードウェアによる最初の大ヒット作になったGears of Warや、本体の同時発売タイトルだったResistanceの第一世代にも、それぞれ大きなパワーアップを遂げた続編が発売。海外デベロッパーの開発サイクルは早くも二周目に突入し、当初は手探りな状態が続いていた高性能ゲーム機たちも、ハードウェアの能力を本格的に使いこなし、ゲームとしての完成度を高めた大作ソフトが次々に登場、今年は完全に世代交代を遂げた一年になりました。


開発費もギネス級!『Grand Theft Auto IV』英Times紙がRockstarに潜入インタビュー


いよいよ発売を迎えた各国では、これまでの初日販売数を更新する記録的なセールスを続々と打ち立て、ゲーム史上にもかつてない大ヒットになりそうなGrand Theft Auto IV。次世代の超大作は、その開発費もなんとおよそ1億ドル(100億円)!Rockstar Northのトップでプロデューサーを務めるLeslie Benzies氏に、あの英Times紙がインタビューを試みています。


世界記録!『メタルギアソリッド』小島秀夫氏がギネスブックに掲載


およそ4年の長きに及んだ開発期間を、戦友のスネークと共に時にはストレスとも戦いながら、とうとう無事に完成したメタルギアソリッド4。現在は世界中を巡る発売記念イベントのため、“ワールドツアー”真っ最中の小島秀夫氏ですが、訪問先のロンドンでまたしてもサプライズ。なんと、小島氏がギネスブックに認定されたそうです。



あとは運命を待つばかり…国内外の有名ゲームデザイナー達が明かす、自分だけの発売日



もの凄い数のゲームが発売を迎えた新作ラッシュもそろそろ一区切り。今年は話題のビッグタイトルが登場すると毎回のように深夜販売が行われ、真夜中に集まる熱心なゲームファンはもちろん、この日の為に苦労を重ねてきた作り手達だって、落ち着いてはいられない運命の発売日。国内外でおなじみのビッグネームらに、なかなか興味深い自らの発売日の過ごし方を尋ねています。

販売本数600万本! 『Grand Theft Auto IV』一週間で5億ドルのセールスを記録
Oblivionも超える大ヒットに…『Fallout 3』 発売から一週間で、既に470万本を出荷中!
絶好調の『Gears of War 2』がついに売り上げ300万本を突破
史上最速!『WoW: Wrath of the Lich King』発売初日に280万本のセールス
次世代機10大パブリッシャー対決!意外な結果の海外レビュー評価ランキング


 

 

7位: 大作シリーズの影に隠れながらも、次世代機を舞台に個性的なオリジナル作品の挑戦が続く





とても遊びきれないほど大量のソフトが集中した、そんな今年の発売ラッシュ。残念ながら大作シリーズの影に隠れてしまった作品が多かったものの、新世代を感じさせる魅力的なオリジナルタイトルも次々に誕生。中でも従来の海外ゲームにはあまり見られなかった個性的な表現を追及したり、これまでより一歩進んだ先進的なゲームデザインは日本のゲームにも刺激になる作品が多く、国内からもかつてない注目を集めました。

また、やはり内容に賛否あったものの、ウィル・ライト氏のSporeがついに完成、ピーター・モリニュー氏のFable IIやシド・マイヤー氏のCivilization Revolutionなど、まさに海外ゲームの黎明期から支えてきた大御所たちが、自身の集大成ともいえる作品で久々に帰って来たのも嬉しいニュースに。


ブラウザからもシェア&クリエイト!『LittleBigPlanet』公式コミュニティーサイトが始動


そろそろ発売から一週間を迎え、日本の職人ユーザーからも世界を驚かせる力作が続々登場中のLittleBigPlanet。最初はなかなか敷居の高いクリエイトモードですが、海外では新たなステージ作りを目指す人に向けた公式サイトがオープン!その名も、LittleBigWorkshop。ユーザー同士で動画をやり取りしたり、さらには簡単な設計図を作ることまでできるようになっています。


FPSの常識も飛び越える!?『Mirror's Edge』最新プレビュー&スクリーンショット

FPSジャンルの改革にもなりそうな独自の一人称視点をフィーチャーしたアクションゲームMirror's Edge。先週、海外メディア向けにプレゼンテーションが催され、リアルタイムデモ映像もお披露目されたそうです。多数の海外サイトでレポートが掲載されているので、その内容をまとめつつ、最新のスクリーンショットを交えてお伝えします。


ギネスにも仲間入り!『Civilization』海外ゲームの父Sid Meier氏に聞く10の質問


現代にも通じる発想でさまざまなジャンルの先駆的な作品を手掛け、海外ゲームのパイオニアとして名高い業界の大ベテランSid Meier(シド・マイヤー)氏。シリーズ最新作Civilization Revolutionの発売も迫り、世界で最も多くの賞を受けたゲームデザイナーとして、先日ギネスの仲間入りまで果たした同氏に、Game Dailyが10個の質問を集めて記念のインタビューを行っています。




海外レビューハイスコア 『LittleBigPlanet』
海外レビューハイスコア 『Prince of Persia』
海外レビューハイスコア 『Mirror's Edge』
海外レビューハイスコア 『Left 4 Dead』
海外レビューハイスコア 『Valkyria Chronicles』 (戦場のヴァルキュリア)


 

 

6位: iPhoneショックと新型DSi登場、携帯機もビルトインストアからのオンライン配信時代に







7月には、世界中に社会現象まで巻き起こしたAppleのiPhone 3Gが発売。日本の携帯電話としては黒船と騒がれた程のヒットになりませんでしたが、ユニークなインターフェースと確立された販売プラットフォームを組み合わせた、ゲームマシンとしての能力はむしろ大方の予想を超える大きなもので、海外のカジュアルゲームデベロッパーを中心に熱狂的に迎えられ、さらには日本の大手メーカーからも幅広い支持を獲得しました。

この動きに呼応するかのように、本来の携帯ゲーム機からも専用のダウンロードソフト販売に対応したNintendo DSiが登場。新作タイトルが丸ごと配信されるようになったPSPと共に、携帯ゲーム機によるオンライン配信時代が一気に幕を開けました。依然として好調だった携帯機ですが、とりわけ今年一年の変化は早く、そろそろ発売から5年目になる来年は将来の世代交代まで睨んだ勝負の年になりそうです。

ついに登場!噂の『iPhone』気になる対応ゲームの動画プレビュー大集合


今週ついに発売を迎え、日本でもかつてない注目を集める話題のiPhone。携帯ゲーム機としても気になる人気作からとんでもない実用アプリまで、配信初日から集まった膨大な対応ソフトにはまた、多くの海外ゲームサイトでも発売特集が組まれ、ただいま世界中で注目の的。今回は充実した同時発売ソフトの中から、動画共有サイトで話題の人気ゲームをまたまた一挙にご紹介。


オンラインストアも発表!その名も『ニンテンドーDSi』 来月11月1日、18,900円で発売


世界中のゲームメディアから注目を集めて、ただいま都内で開催中の任天堂カンファレンス2008. 秋。今週、一足先に発表の噂でもちきりだった新型のDS本体が、岩田社長自らの手でとうとう正式にアナウンスされました。その名も新しくニンテンドーDSi。噂のカメラ機能や、SDカードスロットまで搭載し、これから1ヶ月後の11月1日には早くも国内向けに発売へ。


公式のXLink Kaiも実現!?PSP本体からアクセスできるオンラインストアがこの秋始動


そろそろ4年前になる発売以来、精力的なアップデートでブラウザも標準搭載され、PSP本体からインターネットアクセスが実現したのはもうずいぶん前のことですが、当時から話題になっていたPSP Storeこと、専用のオンラインストアがこの秋ついに実現へ。ハードウェアばかりが注目されがちなPSPですが、これから始まるサービスではさらに驚きの隠し玉が待っていたようです。


専用ゲームは既に1700本!話題の『iPhone』アプリ、まだまだ登場驚きの動画デモ
動画でチェック!話題の『iPhone 3G』対応ゲームもさまざまなソフトが開発中
新型も秒読み?今年のDS、これから注目の海外オリジナル新作タイトル動画プレビュー
多機能ゆえ…?『ニンテンドーDSi』新型専用のゲームについてはリージョン制限アリ
今度のPSPはマイク内蔵、画面も強化!新型『PSP-3000』正式発表



 

 

5位: ネットを舞台にした海賊版の蔓延と、厳格なコピープロテクトの応酬が頂点に





モンスターハンターシリーズの大ヒットで好調だった日本と比べ、今年は極端に新作ゲームが少なくなってしまった欧米のPSPや、なにより専用の大作ソフトがすっかりコンソールに移ってしまったPCゲームに対し、海外では開発者や経営トップ自らが、P2Pネットワークに広がる違法コピーの問題を名指しで非難することも一般化。そして、これに対抗した複雑なDRM処理による厳格な制限や残念な不具合は、PCのゲームシーンに毎回大きな騒動を巻き起こしました。


一方でディスクレスのダウンロードサービスとして、世界に先駆け着々と地歩を築いてきたValveらによるデジタル配信の存在感はいよいよ大きくなり、独自サービスを行ってきた大手のEAもついにSteamへの参入を決めるなど、まるで数年前の音楽産業を見るかのような展開に。業界を長年悩ませてきた問題はとうとう今年、ひとつの大きなターニングポイントを迎えたようです。




PC専用は最後?『Crysis Warhead』発表で気になるCrytekのプラットフォーム戦略

先日PC専用タイトルとして正式に制作が発表されたCrytekの新作Crysis Warhead、著作権侵害によるダメージでこれ以上PCタイトルは作らないと同社の代表が公に発言していた事もあり、今後のプラットフォームに関する動向が注目されています。NextーGenがCrytekにインタビューを行いました。


Amazonのレビューが全削除!?『Spore』の厳しいコピー制限に、発売元のEAが反論



コアなゲームファンには少々物足りない面もあるものの、発売後には多くのゲームサイトから好意的に迎えられたSporeですが、今もゲームとは全く別のところで炎上中。厳しいDRM制限のためにAmazonの商品レビューでは、とうとう2,000件以上の最低評価が書き込まれる事態に発展し、発売元のEAが反論を展開。すべてのレビューが消えてしまう事件まで発生しています。


PCゲームの危機にNOを叫ぶ!『Steam』 Gabe Newell氏が語るPCの可能性

ユーザー数はついに1500万人を突破、今やPCゲームの今後すら占う存在に成長した配信サービスのSteam。その誕生以来、ずっと海外ゲームカルチャーの中心的存在だったPCゲームに、近頃はしばしば危機が伝えられる今、Valve Softwareは社内で、カンファレンスを催して新たなサービスを発表、同社のボスGabe Newell氏らが、またも熱弁をふるってくれました。


「PSPの違法行為はもう許さん!(本体が売れても)」…SCEEのボスが重い口を開く
著作権侵害によるダメージ、CrytekはもうPC専用のタイトルは作らない
『Mirror's Edge』や『Dead Space』も…とうとうEAのPCゲームがSteamに本格参入
1位はあの『Spore』… 今年最も多く違法にダウンロードされたPCゲームBEST10
コントローラもどこかで見たような…『MiWi』またしても中国製そっくりハード現る

 

 


4位: 本格的なオンライン配信時代がそこまで到来、個性的なインディー作品からもヒット作や高評価が相次ぐ







そして今年は、家庭用のコンソールでもオンライン配信に注目作が続々と誕生。特に夏場以降のXbox LIVEアーケードを中心に、従来の枠を超えた完成度の高い秀作が立て続けに登場し、さらにディスクで販売されていた人気の大型タイトルが、まるごと廉価版としてPlayStation Networkで配信される等、お手軽なカジュアルゲームの配信に止まらない動きがいよいよ現れました。

また2008年は多くのサイトでベストゲーム関連にも名を連ねたBraidやWorld of Gooなど、数人からほとんど個人で手掛けられたインディーゲームに大きな収穫が続き、ネットで話題の秀作が市販化されるケースもますます一般化。さらに海外では既に誰でも購入可能な状態で作品の配信が始まったXNA等、コンソールゲームの世界にも個人で手の届く開発環境が、すぐそこまでやってくることになりました。

『Geometry Wars 2』『Galaga Legion』…この夏注目のXBLA動画プレビュー大集合


大変な勢いで公開されたE3向けの新作トレイラー、今週のおしまいはカンファレンスでも発表された、この夏注目のXbox Liveアーケードを海外のE3プレビューからピックアップ。あの名作がまたまた進化して帰ってくる待望のGeometry Wars 2や、驚きの姿に生まれ変わったGalaga Legionなど、ゲームファンから注目を集めた期待作は、来月にも続々登場するようです。


伝説のフードファイターも参戦!あなたの知らない海外版Wiiウェア発売前プレビュー

サンフランシスコを舞台に行われたNintendo Media Summit。今回の目玉は、海外で発売の決まったWiiフィットと共に、これから5月12日に始まるWiiウェア対応ゲームたち。世界でホットなインディーゲームとWiiは、やっぱり相性も抜群。作り手の個性がそのまま現れているような、ユニークでちょっぴり悪趣味な海外版Wiiウェアの世界をご覧あれ。


『XNA Community Games』ユーザー同士による配信コミュニティーがいよいよ始動


今年のGDCで大々的にアナウンスされた、Microsoftによるゲーム開発の本格的な「民主化」計画。今回その本拠地となるオフィシャルサイト、XNA Creators Clubのページが一新され、いよいよXbox 360上で自作ゲームの公開も実現するCommunity Games on Xbox LIVEのベータテストを開始しています。




『米TIME誌が選ぶ、2008年のビデオゲーム』 TOP10
廉価版の新トレンドに?『Burnout Paradise』PSNでダウンロード版をリリース
過激で豪華なタワーデフェンス『Savage Moon』…この秋登場、充実の海外PSNラインナップ
海外でこっそり登場?『Cave Story』フリーウェアの洞窟物語がWiiウェアになって配信へ
配信から丸3年『Geometry Wars』LIVEアーケードの人気シリーズが100万ユーザー突破

 

 


3位: 国内メーカーにもマルチプラットフォーム化の波、苦戦が続くサードパーティの海外志向が本格化






日本でも今年特に大きな話題を呼んだのが、あのファイナルファンタジーXIIIを始めとしたマルチプラットフォーム化の動きと、なによりその根底にある海外展開の本格化。サードパーティによる大掛かりな独占タイトルは既に過去のものとなり、日本でもようやく特定のハードウェアに向けて毎回いちから作り込む職人肌のゲーム作りから、開発部署はもちろんのこと場合によっては、同業他社とも多くの情報を共有して開発環境から整える、土台のプラットフォーム作りが盛んに叫ばれる時代になりました。

残念ながら今年、世界ではあまり存在感を発揮できなかった多くの国内パブリッシャーですが、2008年は北米の子会社を中心に、海外相手のタイトルを海外で作る動きがさらに拡大。良くも悪くも海外向けを意識するあまり中途半端な作品になってしまったり、また仮にも国内メーカーの手掛けた話題作が、日本ではいつまでも発売予定すら立たなかったりするのは、さすがに何とかして欲しいところかも……。


BREAKING: 『ファイナルファンタジーXIII』 海外でXbox 360向けにも発売へ


「もうひとつ、大きな発表があります」……自らの英語で満面の笑みを浮かべながら、突然もう一度壇上へと現れたスクウェア・エニックスの和田社長。ゆっくりとスクリーンに映し出されたこの美しい映像は……。2008年のE3、Microsoftカンファレンス最後の最後に現れた驚きのサプライズは、世界中のRPGファン待望のビッグタイトルがまさかの発表です。

世界への新しい波…『SURGE』バンダイナムコが海外で、欧米向けの新ブランドをアナウンス


ビデオゲームのシンボルとして海外では今も人気の高いパックマンの頃から、多くのファンを世界中に生み出してきた日本のゲーム。海外のゲーム産業が大きな成長を続ける中で、近年はすっかり存在感の薄い日本の大御所達ですが、今再び世界に活路を見出そうとする動きは止まらないみたい。バンダイナムコの海外法人が今日、欧米向けに新たな専門ブランドを発表しています。


海外業界誌がスクウェア・エニックスに聞く!『Crystal Tools』国産エンジンの秘密


以前からホワイトエンジンの名前で呼ばれ、今年のGDCでお披露目されたスクウェア・エニックスのコモン開発プラットフォーム、クリスタルツールス(Crystal Tools)。そのGDCでも講演された村田琢氏に、日本国内外のゲーム事情にも実に通じているGamasutraが、海外ならではの視点でインタビューした内容が公開され、国産ゲームエンジン誕生の内幕が赤裸々に語られています。




今度は次世代アクションゲーム!?スクウェア・エニックスが海外で新スタジオの人材を募集
マルチプラットフォームで発売!『鉄拳6(仮題)』シリーズ最新作は2009年秋
日本生まれのPS3オリジナルTPS!『クウォンタム セオリー』デビュートレイラー
ゲームはセガからの発売に!『The Conduit』 噂のパブリッシャーがようやく正式発表
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2位: 今年も続く合併劇と有名スタジオの閉鎖、拡大を続けて来たゲーム業界にも打ち寄せる景気後退の波






世界を相手に生き残りをかけた競争はますます激しくなり、今年も国内外で続いた大手パブリッシャーによる合併劇。中でも、昨年末から大きな話題となったActivision Blizzardの成立が引き金になり、そのライバルのEAが挑んだTake-Two相手の巨額買収は、最終的に今年の9月まで半年以上に渡り何度も延長戦を挑んだ末、結局不調に終わることに。

そして、今年後半には本業の不振でリストラやスタジオの閉鎖まで明らかになり、当初はゲーム業界と無縁のように語られていた世界経済の急激な変調は、このクリスマス前にもひたひたと影響を及ぼし始め、長年の伝統ある個性的なデベロッパーにも閉鎖やレイオフの噂が相次ぎました。

『GTA』をめぐる駆け引き― EAがTake-Twoに買収提案 Take-Twoは拒否

Electronic ArtsがTake-Two Interactiveに買収提案を行いました。それに対しTake-Two Interactiveは拒否。Take-TwoのチェアマンがReutersに語ったところによれば、提示価格が間違っており、時期も悪いともしています。また、Grand Theft Auto IVの発売日である4月29日を過ぎてからEAとの議論に入ると申し出たという話もあります。


EA、『Need for Speed』の開発元など9つのスタジオを閉鎖、1000人規模の解雇に

10月にも600名の従業員を解雇したことで話題になっていたElectronic Artsですが、人気レースゲームシリーズNeed for Speedの開発会社であるBlack Boxをはじめ、合計9つのゲームスタジオを閉鎖し、約1000人の大規模レイオフを実施することが明らかになりました。




HaloのMMOも開発していた!『Ensemble Studios』あのBruce Shelley氏が閉鎖を語る



日本でもRTSの面白さが知られる嚆矢となった、Age of Empiresで有名なEnsemble Studios。突然世界を驚かせた閉鎖のニュースは、内部でも今月まで知らされていなかったそうで、同社の名デザイナーBruce Shelley氏は、自身のBlogでこれまでの様子を率直に語られています。とうとう最後の作品となるHalo Warsの前には、なんとHaloのMMOを開発していたんだとか……。




『Haze』や『TimeSplitters』の開発会社Free Radical、スタジオ閉鎖の危機に
社員は全員解雇『Hellgate: London』のFlagshipが閉鎖?関係者は報道を否定
THQ、五つのゲーム開発スタジオを閉鎖、人員削減と複数プロジェクトの中止も
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1位: 東京ゲームショウでは海外ゲームにも大きな行列、日本と世界との距離が縮まる








こうして振り返ってみると、たった一年間とは思えないほどさまざまな変化が、具体的な形になって現れた2008年。しかしなんといっても今年、一番印象的だったのは、実は日本から海外のゲームに向けられたこれまでとは異なる関心の高さでした。

ほんの少し前なら日本語化されること自体まず考えられなかった海外のRPGが、それほど間を空けずにローカライズされ、それも独自のRPG文化がある日本の家庭用で期待を集めるのは新鮮な驚きで、またGrand Theft Auto IVやGears of War 2といった今年の話題作には、地方のゲームショップにまで海外版が流通し、有名店では発売日に驚くような行列ができるなど、俄かには信じ難い盛り上がりに。

そして10月に行われた東京ゲームショウの会場では、注目の海外ゲームにもこれまでにない多くの人が押し寄せ、また逆に独特の個性を持った日本のゲームには意外なほど海外からも高い関心を呼ぶなど、日本と世界との距離がここまで縮まっているのを何度も実感させられた年はなかったかもしれません。


トレイラーも公開!世界が注目のプラチナゲームズ、海外新作発表プレビュー


今も世界中で熱心なファンを獲得している、大神などを手掛けたクローバースタジオが解散されてから早1年。今週、噂になっていた新作たちがついに正式発表を迎え、海外のセガではプレスリリースを発表すると共に、日本人のスタッフも集めて発表会を行ったそうです。イベントと共に海外から明らかになった、新しい動画や発表会での発言もあわせ、詳細の発表された3本を一気にご紹介!




世界からも熱い注目…『朧村正』 思わず見とれちゃう美麗な2Dゲームプレイ動画


90年代のプリンセスクラウンから続く、滑らかで美しい2D表現を現代ハードで突き詰めた個性的なグラフィックが、最近は日本国外からもかなりの評判を呼び、先日海外でも発売されることが明らかになった朧村正。今度は和の世界を舞台にしたヴァニラウェアの注目作に、今回公開されたトレイラー映像とゲームプレイの様子が見られるようになっています。


ちょっとショック…『Mirror's Edge』 あの萌えFaith画像に、中の人がキャラクターを語る


どこかアニメ風の近未来都市を鮮やかに駆け抜ける、かつてない一人称アクションMirror's Edge。日本でもそのビジュアルが大きな注目集める一方、例の主人公の顔だけはちょっと……なーんて意見もまだチラホラ。ネット上では日本のファンによると思われる"修正画像"が、実は海外でも紹介されてかなりの反響を呼び、とうとう中の人にまで知られてしまったようです。


いよいよ開幕!『東京ゲームショウ2008』海外プレスが注目する期待の新作トップ10
『Killer 7』のタッグが復活!グラスホッパーの新作ゲームがEAから登場へ
まさかの国内上陸『Rock Band』日本のQ Entertainmentが開発を表明
こりゃ日本で出せないわ『Dead Space』のプレイヤー死亡シーン集
…発売の中止も!?『Gears of War 2』いまだ決まらない国内版の行方が海外でも話題に



* * * * * * * * *




「Change... Yes, We Can!」




年末スレスレ企画の最後は、やっぱり2008年の話題を振り返るゲーム業界のニュースとトレンドから、今年ご紹介してきた記事を、10個のテーマに分けて一年間をまとめてみました。それぞれのニュースが関連しあって、本来は切っても切り離せないトレンドではありますが、こうして振り返ってみると2008年はこれまでどれも水面下にあった変化が、いよいよ具体的に起こり始めた年だったのかもしれません。

毎日驚くような話題が登場して、ここまでエキサイティングな年もないのではというぐらい、お伝えしていて楽しい一年でもありました。我らがゲームの表現を巡る問題は、日本と世界の間に今年もさまざまな形で続きましたが、しかし最近はそうしたニュースが海外から日本へ入ってくるだけでなく、日本からの視点が海外でも面白かったりシリアスだったりお互いに取り上げられることも多くなり、ゲームの世界でまだまだ日本に向けられた関心の高さを感じます。

面白いゲームにやっぱり国境はない、国境なんてますますなくなってゆく、来年もきっとそんな夢が見られる年になりそうです。来年もまた、新しいGame*Sparkでお会いしましょう!


 
【関連記事】
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《Miu》

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