●Official Xbox Magazine: 8.5/10
世界観は異なるが、ラストホープは良い意味でインフィニット アンディスカバリーに似ている。
●IGN: 8.0/10
後世に語り継がれるRPGではないが、とても楽しくプレイできる。長々しく退屈なカットシーンや不器用なダイアログによって語られるストーリーは、もっと良くできたはず。とはいえ、戦闘システムやレベル上げの要素がゲームを活気あるものにしており、ラストホープは2009年最初のJRPG体験にふさわしいタイトルになりうる。
●GameSpot: 7.5/10
長所: 驚くほど楽しくて戦略的な戦闘システム。美しく広大な数々のマップを探索。シンプルで強力なアイテムクリエーション。ゲームクリア後もやれることがたくさんある。短所: 使い古されたストーリーやキャラクター。最悪なカメラ視点。感情のない人形のようなキャラクター達はただもう気味が悪い。
●Game Informer: 7.0/10
ラストホープは数々の問題を抱えているものの、もしあなたが十分な時間を費やすことができるなら、その優れた戦闘システムやミステリアスなプロットによって、ゲームは開花するだろう。
●1UP: 6.7/10
スターオーシャンには、興味深いプロットが奥深くに埋められているが、信じられないほどの時間と忍耐をあなたに要求する。長ったらしくて陳腐なダイアログや、カットシーン→ダンジョン探索→カットシーン→ダンジョン探索の典型的な繰り返しは決して新鮮ではない。
ブルードラゴンやテイルズオブヴェスペリアに続くXbox専用の大作RPGとして、2月にワールドワイドリリースされたStar Ocean: The Last Hope(スターオーシャン4 −THE LAST HOPE−)。人気国産RPGシリーズの第四作目としても期待されていた本作の海外評価は、平均して80点近い優秀な点数が付けられました。
次世代機の壮大なグラフィック、大作RPGにふさわしいボリューム、そして独特のリアルタイム戦闘システムが高く評価されている本作ですが、反面、ゲームの重要なパートであるストーリー性やキャラクターに対して不満の声が相次いでいるようです。
和製キャラクターが海外でも普通に受け入れられるようになった昨今ですが、アニメでもセルシェーディングでもない、やや無機質なCG風のキャラクタービジュアルには、大手サイトのレビュアーでさえ「キモイ」「魂が抜けている」と拒否反応。これに輪をかけて、脚本や演出の未熟さがあちこちで指摘されており、海外でのJRPGに対する目も厳しくなっているように感じられます。
しかし、こうしたウィークポイントを踏まえても、真骨頂の戦闘システムや高いバリュー度によって、RPGファンが見過ごすには惜しい作品になっていると、最終的にはポジティブな意見が多く見受けられました。[size=x-small](ソース: [url=http://www.metacritic.com/games/platforms/xbox360/staroceanthelasthope]Metacritic[/url])[/size]
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