KonamiとAtomic Gamesは、イラク戦争をモチーフにしたサードパーソンシューターSix Days in Fallujahを発表しました。
本作は、2004年に米軍と反米武装勢力の間で勃発した「ファルージャの戦闘」をリアルに再現する、ドキュメンタリースタイルのシューター。Close Combatシリーズで知られる開発元のAtomic Gamesは、実際にファルージャの戦闘に関わった兵士を相談役に迎え、戦争における複雑な問題や決定事項を忠実に描こうとしています。
ゲームには最新技術のカスタムエンジンが採用されており、Battlefield: Bad Companyにも引けを取らない建物やオブジェクト破壊の要素をフィーチャー。マルチプレイモードも存在するそうですが、プレイヤーがイラク側を操作できるかはまだ決まっていない模様。
イラク戦争をリアルに描いた作品は過去に例が少なく、社会的な側面で開発の難しさもあったようですが、本作はあくまで「ゲーム」であり“複雑な”エンターテインメント体験というコンセプトで制作されているとのこと。
Six Days in Fallujahの対応プラットフォームははっきりしていませんが、PC、Xbox 360、PS3で2010年のリリースが予想されます。(ソース&イメージ: Wall Street Journal via Shacknews)
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