エネルギー危機に陥ったアメリカに北朝鮮が侵攻するというショッキングなストーリーのミリタリーFPS、Homefrontの公式サイトがオープンしE3 2009で公開されたデビュートレイラーやスクリーンショットが掲載されています。
トレイラーでは郊外の住宅地を舞台に北朝鮮軍とレジスタンスとの激しい戦闘シーンが収められています。映像中に様々な兵器が見られますが、中でも印象的なのはレーザー誘導の無人装甲車(ゴリアテ)。壁を突き破り、乗用車を踏み潰して登場したこのゴリアテはかなり強力ですね。Eurogamerのプレビューによれば本作ではゴリアテの他にも様々な無人兵器や、プレイヤーが直接操縦する乗り物や航空機が登場するそうです。
Unreal Engine 3で制作されている本作には"drama engine"という機能も搭載されており、「RPGで敵のジープを爆破すると残骸がプレイヤーに向かって飛んでくる」というようにドラマティックな展開となるようゲームがコントロールされるのだそうです。本作のストーリー自体がドラマティックな内容なので、この機能はゲームをより面白くしてくれるかもしれませんね。
プレビューではその他にも以下の様な事が伝えられています。
■マルチプレイヤーも搭載予定。
■Co-opは搭載しないが、マルチプレイヤーには多くの面白い要素がある。
■Windows PC版の発売はXbox 360版およびPS3版の発売後になる。
Windows PC/Xbox 360/PS3の3機種で2010年の発売が予定される本作。今話題となっている北朝鮮が登場するスリリングなシナリオに期待です。
(ソース: Shacknews, Eurogamer, イメージ: 公式サイト, ムービー: GameTrailers)
(c)THQ 2009
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