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Bungieの開発者が明かした『Halo: Combat Evolved』の裏話

Activisionとの長期販売契約や9月に発売日が決定したHalo: Reachに今も大きな関心の集まるBungieですが、開発者の一人が、10年近く前に発売されたシリーズ処女作Halo: Combat Evolvedの裏話をEdge Magazineに語っています。

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Activisionとの長期販売契約や9月に発売日が決定したHalo: Reachに今も大きな関心の集まるBungieですが、開発者の一人が、10年近く前に発売されたシリーズ処女作Halo: Combat Evolvedの裏話をEdge Magazineに語っています。

同スタジオのデザイナーJaime Griesemer氏が明かしたところによると、当初Bungieは、ゲームのタイトル名をサブタイトルなしの「Halo」に決めていたそうですが、Microsoftのマーケティング担当に戦闘系のゲームにはふさわしくないネーミングだと指摘を受けたとのこと。

これに対しBungie社内ではちょっとした意見の相違が生まれ、最終的にHaloにサブタイトルを付けるという妥協案に落ち着いたそうですが、Griesemer氏いわく当時はBungieのスタッフ全員がCombat Evolvedというサブタイトルを嫌っていたのだとか。

ところがゲームの発売後は、そのタイトル名が広く定着し、Haloとは関係のないゲームのキャッチコピーに使われるほど有名になってしまったため、Griesemer氏は結果的にサブタイトルが良い妥協案だったと振り返っています。(ソース: CVG: Microsoft forced Bungie to accept 'Combat Evolved' name)


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《Rio Tani》
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