フランス版OPMに『The Elder Scrolls V: Skyrim』の最新情報が掲載 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

フランス版OPMに『The Elder Scrolls V: Skyrim』の最新情報が掲載

Bethesda主力チームが贈るシリーズ最新作として、世界のRPGファンから期待の集まるThe Elder Scrolls V: Skyrim。新たにフランス語版OPMにも今作の12ページに及ぶプレビュー記事が掲載、更なる新情報が判明しているのでそれらをまとめました。

PC Windows
OblivionやFallout 3を世に送り出したBethesda主力チームが贈るシリーズ最新作として、世界のRPGファンから期待の集まるThe Elder Scrolls V: Skyrim。これまでご紹介してきたGame InformerやOfficial Xbox Magazine UKに続いて、新たにフランス語版Official PlayStation Magazineにも今作の12ページに及ぶプレビュー記事が掲載、Todd Howard氏のインタビューなどから更なる新情報が判明しているので、それらを以下にまとめました。

尚、一部クエストやストーリー関連のネタバレも含まれるのでご注意ください。

■範囲内にいれば敵味方関係なく同時に攻撃できた前作までと異なり、Skyrimでは状況に応じて敵を自動でターゲットする“Magnetism”と呼ばれる近接戦闘システムをフィーチャー。Assassin's Creed Brotherhoodのオートターゲットシステムといくぶん似ている。

■ユニーク武器は実際に使ってみるまで分からない隠された効果を持つものがある。

■プレイヤーが片方の手に武器を、もう片方に魔法を装備している場合、敵の攻撃をブロックすることができない。ブロックできるのは盾を装備している場合や両手持ち武器(Two-Handed Weapon)を装備している場合に限られる。両手持ち武器を装備している場合、左トリガーでブロック、右トリガーで攻撃を行う。

■敵に魔法に対抗する“Spell Shield”が今作で復活する。

■酒場はゲーム中の重要な場所であり、プレイヤーは人々の会話を耳に挟んだり、噂を集めたり、情報を買ったりすることが可能で、新たなクエストが始まることもある。

■プレイヤーはNPCをストーキングして彼らの日々の行動パターンを読み取り、不在の間に自宅に忍び込むことが可能。

■クエストNPCが提供してくれる情報はプレイヤーとの関係次第で変化。友好的な関係のNPCならたくさんの情報を与えてくれるが、敵対的な関係である場合は情報が非常に少なくなる。

■“Bleak Falls Barrow”と呼ばれるダンジョンはNordのアンデッド戦士Draugrの住処である。プレイヤーは亡霊のドラゴンプリーストと遭遇し、Frostbite Spiderと戦うことになる。Bethesdaはこのダンジョンを“ゾッとするような”場所だと表現した。

■Bleak Falls Barrowへのクエストは、高価なDragonicの家宝である黄金の爪を取り戻したいと望むLucanという名の店主から受けることになる。

■Skyrimでは多彩な範囲魔法(AOE Spell)が登場。敵が上を歩くと発動する“Ice Trap”、敵を自分の周囲から押し出す“Circle of Protection”、敵が同士討ちを始める“Fury”など。

■近接戦闘に重きを置いたSkyrimではとどめの一撃(Finishing Move)を採用。その中には敵の胸に剣を突き刺すといったものもある。

■プレイヤーは料理、採鉱、採伐、鍛冶など自由な行動を取ることができる。

■プレイヤーの持つDragon Shoutの中にはBullet Timeのように周囲の時の流れを遅くする能力もある。

■プレイヤーが最初に訪れる町はRiverwood。製材所などわずかな木造家屋が並ぶ場所である。

■プレイヤーの行動に合わせてサイドクエストを自動生成するSkyrimの新たな“Radiant Story”機能は、Falloutシリーズのランダムエンカウンターからインスパイアされた。

■Skyrimでは風によって生じる水面の波を表現するなど徹底した環境エフェクトを採用。また山頂にかかる雲といった天候エフェクトも用意。

■全てのスキルを最大の100まで上げることはできるが、1回のプレイで全てのPerkを習得することはできない。

■Skyrimの王の死により各地で内紛が起こるというストーリー背景を持つ。

■ドラゴンとの遭遇はスクリプト化されたイベントではない。ドラゴン達は旅をしながら町や都市を攻撃し、襲われた町は炎上する。

■Skyrimの土地にある大型の集落は全てユニーク。 Marketh Sideの町は崖の側面に作られており建物が絶壁でぐらついている。HaarfingarはSkyrimで最大の貿易港の本拠と言われる。中にはMorrowindに登場したDunmerの建築に強くインスパイされた町も存在。

■Bethesdaは各Nordの勢力をそっくりそのままにする代わりに、独自の習慣やスタイルを持たせることで、Vvardenfellの世界にエキセントリセティーの感覚を取り戻そうとしている。

■Skyrimにおける経済は過去のシリーズ作品よりもしっかりと開発されている。もしプレイヤーが農作物を刈取るなどして町の収入源を破壊した場合、住民らは近隣の町で作物を購入することになり、その結果価格が高騰する。

■弓使い(Archer)は弓で狙いを定める際にスタミナを消費して息を止め、命中性を上昇させることが可能。この能力はBattlefield Bad Company 2やCall of Dutyシリーズにおける狙撃技と共通する。

■負傷したドラゴンは地面に墜落する可能性がある。

■NPCとの会話は単純にその場から歩き去ることでスキップすることが可能。

■Dragon ShoutはPS3版の場合R3ボタンに設定されている。

■大部分のNPCは完全なダイアログのセットを持たないが、重要なキャラクターのみ相当量のダイアログが用意される。

The Elder Scrolls V: Skyrimは、海外で2011年11月11日に、日本では2011年にリリースとなります。(ソース: Gameranx, Examiner)

※UPDATE : ブロックに関する翻訳ミスを訂正しました。7さんコメントでのご指摘ありがとうございます!


【関連記事】
『The Elder Scrolls V: Skyrim』新たなインゲームスクリーンショットが掲載
海外サイトに『The Elder Scrolls V: Skyrim』の最新ショットが掲載
OXM最新号で『The Elder Scrolls V: Skyrim』がカバー特集、新情報も!
目指したのはAppleのデザイン『TES V: Skyrim』メニューシステム詳細プレビュー
『The Elder Scrolls V: Skyrim』と『Rage』の国内リリースが決定!
『The Elder Scrolls V: Skyrim』の更なる詳細が海外ゲーム誌に掲載
大きな進歩を遂げた『TES V: Skyrim』の戦闘システム詳細プレビュー
『The Elder Scrolls V: Skyrim』はユーザーModをサポート
スクリーンショットも初公開!『TES V: Skyrim』のゲームエンジン詳細プレビュー
『Skyrim』の開発現場を直撃!Bethesdaスタジオ内見学映像
全てが生まれ変わった『The Elder Scrolls V: Skyrim』のゲーム内容が明らかに
『The Elder Scrolls V: Skyrim』の特集記事がリーク、ゲーム画面も掲載
『The Elder Scrolls V: Skyrim』がGame Informer最新号でカバー特集!
『The Elder Scrolls V: Skyrim』には“Gamebryo”ではない最新のゲームエンジンを採用
VGA 10: 『The Elder Scrolls V: Skyrim』が発表、2011年11月11日発売
《Rio Tani》
【注目の記事】[PR]

特集

PC アクセスランキング

  1. 『Escape From Tarkov』ワイプの影響を受けないPvE協力モードにアクセス可能な「The Unheard Edition」リリース!

    『Escape From Tarkov』ワイプの影響を受けないPvE協力モードにアクセス可能な「The Unheard Edition」リリース!

  2. ゲーム序盤で入手できて、終盤まで使えるアイテムと言えば?

    ゲーム序盤で入手できて、終盤まで使えるアイテムと言えば?

  3. リメイク版『ウィザードリィ:狂王の試練場』2024年5月23日にPS/Xbox/スイッチでも配信決定!ベニー松山氏によるモンスター解説も搭載【UPDATE】

    リメイク版『ウィザードリィ:狂王の試練場』2024年5月23日にPS/Xbox/スイッチでも配信決定!ベニー松山氏によるモンスター解説も搭載【UPDATE】

  4. 『百英雄伝』一部NPCの名前はクラウドファンディング支援者の権利特典で名付けられたもの―不具合報告と共にユーザーの困惑に回答

  5. Steamウィッシュリスト登録現在1位!戦闘ありの中世都市建設シム『Manor Lords』日本では4月26日午後10時に早期アクセス開始

  6. サキュバスにボディタッチして命の危機を脱出!大胆でシンプルな恋愛シミュ『My succubus Kukula』Steamで無料配信開始

  7. 最大60FPSや解像度向上対応の『Fallout 4』現世代機向けアップデート4月25日配信決定!

  8. 超小型ノートPC「GPD Win Mini 2024」2TBモデルが発売!Ryzen 7 8840Uを搭載、リフレッシュレート120Hzに対応

  9. 3DダンジョンRPG『無職転生 ~異世界行ったら本気だす~ Quest of Memories』Steamストアページが公開!開発は『世界樹の迷宮』初期作のランカース

  10. ロボをカスタムし、ド派手に敵を倒せ!ついに物語も完結に向かう新作ロボARPG『メガトン級ムサシW』発売―ボルテスVなど伝説機体とのコラボも

アクセスランキングをもっと見る

page top