ハードコアゲーマーのためのWebメディア

『Heavy Rain』のCage氏: 金儲けのためにこの業界にいるわけではない

家庭用ゲーム PS3

PlayStation 3の意欲作『Heavy Rain』で新たなジャンルを切り開き、その名を馳せたフランス開発スタジオQuantic Dreamの代表David Cage氏。Developが今週実施したロングインタビューで、自身の開発セオリーについて深く語り、『Heavy Rain 2』の開発には自ら取り組まない意向を明らかにしています。

以下、インタビュー中の発言内容から一部を抜粋。
Develop: もう聞き飽きた話かもしれませんが、あなたは『Heavy Rain 2』を作れば相当のお金を儲けることができますよね。それは分かっているはずです。

David Cage: はい。

Develop: でもあなたはそのつもりがない。

David Cage: 少しだけバカでいさせてください。私は金儲けのためにこの業界にいるわけではありません。『Heavy Rain』を執筆したのは、そこに伝えたいメッセージがあったことにとても興奮していたからです。『Heavy Rain 2』を開発することはできるでしょうが、もう言いたかったメッセージは伝えています。これは、新しいアイデアを生み出し、画期的な何かを創り出す余裕があるQuantic Dreamの強みだと言えます。

私は今年で42歳になり若いクリエイターではありません。かつて若い頃は情熱があったのに今は歳を取って、徐々にその情熱が冷めつつあるゲームデザイナーはたくさんいます。彼らは家族を持ち、急にこう考えだすでしょう「よし、家族のために少しでも多くお金を稼ごう、それが全てだ」と。私はまだその段階に達していないのです。

Cage氏は、気になるQuanticの次回作に関して、再びソニーと契約を交わし、“『Heavy Rain』の基盤となりつつも全く異なる重要な何か”に取り組んでいるとヒントを示しています。(ソース: Develop: David Cage: From the brink)


【関連記事】
Gabe Newell: ゲームデザイン早期のマネタイズは諸悪の根源
『Heavy Rain』のQuantic Dreams、現在二つの新作タイトルを開発中
David Cage氏の次回作は『Horizon』、SF風のストーリーを用意?
『Heavy Rain』のセールスが全世界で100万本を突破!開発者が明らかに
『Heavy Rain』のDavid Cage氏:次回作について非常に明確なアイデアがある
Quantic Dream新作か、SCEEが『Infraworld』を商標登録
噂: 『Heavy Rain』を手掛けたQuantic Dreamの次回作は『Fiv5』
『Heavy Rain』のハリウッド映画化に進展、映画化権が落札間近
《Rio Tani》

家庭用ゲーム アクセスランキング

  1. 『ロストオデッセイ』『ぐわんげ』『Toy Story 3』がXbox One下位互換に海外対応!

    『ロストオデッセイ』『ぐわんげ』『Toy Story 3』がXbox One下位互換に海外対応!

  2. 『FINAL FANTASY VII REMAKE』の発売日、対応機種、ゲーム内容は?現時点の情報まとめ

    『FINAL FANTASY VII REMAKE』の発売日、対応機種、ゲーム内容は?現時点の情報まとめ

  3. 10月の「PS Plus」にフリープレイ『バイオ HD』登場―PSVR向けSPコンテンツも

    10月の「PS Plus」にフリープレイ『バイオ HD』登場―PSVR向けSPコンテンツも

  4. 『Fallout 4』新パッチ「1.7.19」海外向け情報―『Far Habor』日本語訳など更新

  5. 『マフィアIII』国内向けトレイラー3本公開!復讐に至るベトナム帰りのリンカーンを描く

  6. 『フォーオナー』侍ユニット紹介の国内向け新トレイラー2本公開!アルファテストも10月開催

  7. PS4新作オープンワールド『Days Gone』の発売日やゲーム内容は?現時点の情報まとめ

  8. PS4『ホラート ~ディアトロフ峠の惨劇~』日本語版インプレッション―開発者が明かした本当の“怖さ”

  9. 『エースコンバット 7』の発売日、対応機種、開発体制は?―現時点でわかっていることまとめ

  10. PS4『Rez Infinite』新メイキング映像が公開―北米PS Storeでは予約開始

アクセスランキングをもっと見る

人気ニュースランキングや特集をお届け…メルマガ会員はこちら

page top