ハードコアゲーマーのためのWebメディア

アナリスト: 次世代機の中古対策機能は自身の首を絞めることになる

ニュース 最新ニュース

本日早朝にも中古製品をブロックする機能を有したPS3後継機“Orbis”の噂をお伝えしましたが、Wedbush証券アナリストのMichael Pachter氏が次世代機の噂にて大きく語られるようになったこの中古対策に対し新たな意見を述べています。

Pachter氏はまず、中古対策を搭載することはソニーとMicrosoft両社の利益にはならないと指摘。AcitivisionやElectronic Artsが僅かに利益を得て、海外大手小売りのGameStopが大きな損害を被ることになるとし、またそれ故にGameStopが中古対策を持つコンソールを店頭に並べることはないとも述べ、結局は売り上げの面で自身の首を締めることになると主張しました。

さらにこの売り上げ損失から考えれば、各社が先行して中古対策を搭載することはまず有り得ないとPatcher氏。また各社が同調して一斉に中古対策を搭載するような可能性についても、「(各社は)そこまで邪悪では無い」と否定的なコメントを残しています。

またDFC IntelligenceのDavid Cole氏もこの意見に賛成し、中古対策は新製品を購入するために中古製品を次々と売っていくようなコアなコンシューマー利用者を止めることになるため、搭載される可能性はかなり低いと主張。IDCのリサーチマネージャーLewis Ward氏も、ディスクを研磨する“魔法の杖”のような中古市場を販売側が促進していることを認めつつも、ネット接続に制限があるような家庭にとっては中古取り引きこそがコンソール機購入の1番の理由になっているとコメント。また結局はDRMのように特定のハッキング行為で対抗策が立てられるとも指摘しています。
(ソース: Gamesindustry)


【関連記事】
次世代GPU、中古対策、後方互換なし… PS3後継機“Orbis”の噂情報
米ゲーム開発者「次世代機は中古を排除すべき」
Blu-ray対応、中古対策、新型Kinect… Xbox後継機の更なる噂
Ubisoftがオンラインパス“Uplay Passport”を公式発表、独占コンテンツも提供
長く遊べそうなのは新品で…「ゲームを(中古ではなく)新品で買う理由」海外調査結果
《ishigenn》

ニュース アクセスランキング

  1. スリム版PlayStation 4が東京ゲームショウで発表か―WSJ報道

    スリム版PlayStation 4が東京ゲームショウで発表か―WSJ報道

  2. E3注目作を大手メディアが総括!「Game Critics Awards Best of E3 2016」受賞作リスト

    E3注目作を大手メディアが総括!「Game Critics Awards Best of E3 2016」受賞作リスト

  3. 『ディビジョン』拡張「アンダーグラウンド」最新アプデ1.3日本語パッチノート

    『ディビジョン』拡張「アンダーグラウンド」最新アプデ1.3日本語パッチノート

  4. PS4「Ustream」サポートが終了へ―ゲーム配信/視聴が不可に

  5. ソニー、2017年度ゲーム部門業績見通しを上方修正―PS Plus会員は2,000万人突破

  6. G2A、デベロッパーにロイヤリティを支払うサポート体制を発表―最大で10%の利益

  7. ニッポンイタチョコシステムジャパン合同会社が設立―ラショウ氏とピグミースタジオの共同出資

  8. PS4/PS3/PS Vita向け『ウォーキング・デッド シーズン2』国内向けに発売決定―前作のPS4版もリリース予定

  9. インディー開発者がG2A.comのSteamキー販売を非難―「収益に大きな被害」

  10. 昨年Kickstarterに失敗した『Scorn』、投資家からの資金援助を受け2月より本格的な開発に突入

アクセスランキングをもっと見る

page top