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TGS 12: スマホよりもテクニカる!『DJ MAX TECHNIKA TUNE』プレイレポ

これまでPCやPSPでリリースされてきた音楽ゲーム、DJ MAXシリーズ。その最新作としてPS Vitaで発売されるのが『 DJ MAX TECHNIKA TUNE 』で、東京ゲームショウでは、SCEブースとコナミブースで製品版がプレイアブル出展されています

連載・特集 プレイレポート

これまでPCやPSPでリリースされてきた音楽ゲーム、DJ MAXシリーズ。その最新作としてPS Vitaで発売されるのが『DJ MAX TECHNIKA TUNE』です。アーケードで展開されていたものをPS Vita向けにアレンジした、タッチ操作の音楽ゲームです。

東京ゲームショウでは、SCEブースとコナミブースで製品版がプレイアブル出展されています(日本発売はサイバーフロントから。あのDJ MAXがコナミブースに……というのは、これまでのシリーズの経緯を知っている方には、ちょっとびっくりじゃないでしょうか)。K-POPグループ「KARA」のヒット曲も収録といったトピックもありますが、ここでは音楽ゲームとして、プレイした印象をお届け。

PS Vitaというゲーム機の性能を活かした直感的なタッチ操作が本作の特徴。とはいえ、いま音楽ゲームというジャンルでホットなスマートフォン市場では、当然ながらタッチ操作のタイトルが濫立しています。そんな中でTECHNIKAが他と一線を画すのは、「視線と指の移動の幅」によるゲーム性の高さ。スマホのように画面全体を認識でき、指の移動も少ないと、どうしてもゲーム性が制限されてしまいます。それと比較すると、PS Vitaのけっこうなワイド画面をさらに上下に分割することによる指と視線の移動が、音楽ゲームに必要な「せわしなさ」を生んでおり、それが上達への意欲をかきたててくれます(背面パッドも使うのでさらに忙しい)。背面ノート無しの難易度でプレイしましたが、それでも目と指が忙しくてかなり大変でした。音ゲーの腕に自信があるユーザーにも十分やりごたえのあるゲームとなっています。


K-POPなんか興味ないよ、という方でも遊べる豊富なジャンル(個人的には「OBLIVION」「Light House」といった秀作が入ってたのがうれしい)、やりごたえのある難易度で、やはりコアな音ゲーマーに訴求するタイトルといえるのでは。DJ MAX TECHNIKAは、PS Vitaで9月27日発売予定。限定版も用意されています。

(c) NEOWIZ MOBILE. All rights reserved. Published in Japan by Cyberfront
《Kako》
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