PETA(動物の倫理的扱いを求める人々の会)が『ポケモン』をターゲットに過激なキャンペーンを実施したニュースをお伝えしましたが、これには海外でも物議を醸しており、ポケモンファンからは「的はずれな動物擁護の運動」などとして厳しい非難の声が集まっています。
10歳頃からポケモンの熱烈なファンというChristopher Sandersさんは、PETAへの抗議メッセージの動画をYouTube上で公開。「プラズマ団を支持するとはどういうことだ?テロリストか?」とまずツッコミを入れた上で、以下のようなメッセージを厳しい調子で主張。
“まず言わせてくれ、PETA。俺はポケモンが好きだ。俺は、蝿も犬も動物も傷つけるつもりはない。おまえたちの見当違いのやり方は侮辱以外の何者でもないことを約束しよう。俺は何百万のここにいる仲間―すなわちツタージャ、ポカブ、ミジュマル、ピカチュウと共に全員が結束していPETAに反対する。なぜならPETAは異常で間違っているからだ”
「PETAこそがモンスターだ」と最後に締めくくったSandersさんの動画には、大部分が支持や評価を示すコメントが集まっているようです。(ソース: PETA's Pokemon Attack : MY BIASED RESPONSE via Kotaku)
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