金額ベースでは、売上高455億3800万円(前年同期比55.7%増)、営業利益65億1500万円(134.2%増)、経常利益60億7600万円(218.5%増)、四半期純利益41億2500万円(355.1%増)となっています。
好調の理由として、コンシューマーゲームではPS3/Xbox360ソフト『バイオハザード6』の堅調な出足を見せたほか、PS3/Xbox360ソフト『ドラゴンズドグマ』が予想を大きく超えるヒットを記録したことも大きな要因となっているようです。
また、前期に発売したPS3/Xbox360ソフト『バイオハザード オペレーション・ラクーンシティ』も引き続き売上げを伸ばし、増益に寄与したということです。なお、海外では多少弱含みに展開しましたが、採算性の高い国内市場での売上げ増が大幅な増益に繋がっているとしています。
そして、ソーシャルゲームでは、Mobageに配信中の『みんなと モンハン カードマスター』が引き続き底堅い売上を示し、GREE向けに供給した『バイオハザード アウトブレイク サバイヴ』の会員数は200万人を突破するなど、「コンプガチャ問題」以降の市場でも大きな存在感を示しており、引き続き好調に推移しているということです。また、オンラインゲームの『モンスターハンター フロンティア オンライン』シリーズも安定した収益を確保しています。
この結果、ゲームを中心としたデジタルコンテンツ事業の業績は、売上高が349億9300万円(前年同期比69.1%増)、営業利益57億7700万円(同83.1%増)となりました。
さらに、ゲーム作品からさらに派生したイベントやコンサートツアー、『バイオハザード』シリーズの実写ハリウッド映画「バイオハザードV リトリビューション」などのメディアミックス展開により、有力コンテンツの知名度向上やブランド価値の増大を図ることができているということです。 (ソース: カプコン IR情報)
【関連記事】
スクウェア・エニックス第1四半期決算−家庭用ゲーム売上低調などで経常赤字20億
Wii Uは逆ざやでのスタート、3DSの逆ざやは解消−任天堂決算報告
Electronic Arts第2四半期業績は引き続きデジタル分野が伸長
CoD Elite登録ユーザー数が700万人を突破、さらに“Elite 2”が現在開発中
任天堂が第2四半期業績を発表、為替差損500億円で通期も最終赤字予想
ニュース アクセスランキング
-
【PC版無料配布開始】カルト的人気RPG2本収録の『LISA: Definitive Edition』&異世界FPS『INDUSTRIA』Epic Gamesストアにて
-
完全新作ハイエンド・アクションRPG『Project Awakening』の最新情報を伝えたXアカウントはなりすまし―Cygames
-
『バイオ RE:4』などが最大88%オフの「カプコンGWセール」PS/Xbox/スイッチ/PC向けに開催中
-
GWも“お紳士”に過ごしましょう!『バニーガーデン』のqureateより、“お紳士向け美少女ゲーム”が一挙セール
-
大幅値上げ直前、お得に買えるラストチャンス!人気ゾンビサバイバル『7 Days to Die』正式リリース前最後のセールが開催―値上げ後約5~6,000円近くが今ならたった595円
-
任天堂への殺害予告で逮捕された男を京都地検が起訴―「スプラトゥーン甲子園2023 全国決勝大会」などイベント2件が中止
-
『幻想水滸伝』の村山吉隆氏急逝―発売間近の新作RPG『百英雄伝』開発が最終段階の中…
-
『軌跡』シリーズ最新作『英雄伝説 界の軌跡 -Farewell, O Zemuria-』ティザーサイト開設!キャラクタープロフィールや戦闘の新要素などが一挙公開
-
「あと1ターン…」が止まらない!『Civ6』いつでもどこでも遊べるスイッチ版が330円セール中。5月5日まで
-
究極の中世アクションRPG続編『キングダムカム・デリバランスII』発表! PC/コンソール向けに2024年発売予定