先日『Wildman』のKickstarterを行なっていたGas Powered Gamesにて大規模なレイオフがあったことをお伝えしましたが、その元社員が新たにゾンビサバイバルRPG『Roam』なる作品のKickstarterキャンペーンを開始しています。
本作は『Diablo』風の見下し視点アクションとゾンビサバイバルの生存ストラテジーを組み込んだタイトルで、プレイヤーはゾンビ発生後の世界にて食料や水および道具を集めつつ、バリケードや要塞などベース拠点を建築。生き残ったNPC達と交流、また最大3人のフレンドとオンラインCo-opモードで協力し、終焉を迎えつつある地球上にて生存を目指すことになります。
ゲームの舞台は都市、郊外、農村といった景観に分類され、マップは自動生成されるという仕様。プレイヤーは地上に残された食料や資源を集め、武器や装備品をアップグレード/強化したり、トラップを作成するなどして盗賊たちから身を守ります。また夜にはゾンビの動きが活発になるため、ベースを建築して自身の身を守ることも重要。『Diablo』風のハック&スラッシュ要素を持ちながらも、時には敵の一団を避けるステルス的なプレイも可能となっているそうです。
またワールド上に存在するNPCは各種固有スキル(例えば医師/救急救命士は治療)を持っており、彼らと協力してゾンビ達に立ち向かうこともできますが、NPC達は常に友好的では無く、彼らの要望を満たさなければプレイヤーから離脱する可能性もあるとのこと。
開発を担当しているのは元Gas Powerd GamesスタッフのRayan Sharr氏とプログラマーのZach Barson氏。資金募集の締め切りは2月24日で目標額は4万ドルですが、残り25日で既に半分以上となる2万6千ドル以上に到達しており、キャンペーンは順調に進んでいるようです。
(ソース&イメージ: Kickstarter@Roam)
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