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Volitionが離れ離れになった『Red Facttion』について言及「ビジネスであることも理解している」

April 13, 2013(Sat) 21:10 / by ishigenn

2013年1月、倒産するTHQが行ったIP権利やスタジオの競売にて、Koch Media(Deep Silverレーベル)に『Saints Row』フランチャイズと共に買い取られることになった開発スタジオVolition, Inc.。最新作『Saints Row 4』も今年無事に発売される予定となっていますが、一方で売却先が見つからず、現在もIP権が誰の手にも渡らない状態となっている『Red Faction』について、Volitionのメンバーが海外サイトPolygonのインタビューにて語りました。

1996年に設立されたVolitionは、2001年に初代『Red Faction』を開発。その後2011年まで4作のシリーズタイトルを手掛けてきましたが、最後の2作は多大な資金を失ったとシニアプロデューサーJim Boone氏は語っています。(なお2011年、THQは4作目を最後に『Red Faction』フランチャイズの凍結を発表した)

「我々はゲームを作ることを愛している、そうだろ?だが結局のところ、ゲーム作りはビジネスであることも理解している。『Red Faction Guerrilla』で大量の損失を出し、恐らくご存知だと思うが『Red Faction Armageddon』で大量の損失を出した。もちろん我々は心の底から『Red Faction』を愛しているが、その一方でビジネス的な観点では難しいんだ。我々がどうして『Red Faction』も得ることが出来なかったのかと驚くことは無いだろう」

またデザインディレクターScott Phillips氏はこれに加えスペースコンバットシム『FreeSpace』についても言及。『FreeSpace』はVolitionの第1弾タイトルであり、スタジオの初期を支えたフランチャイズです。

「Volitionの多くの人間が『FreeSpace』をやりたいと思っているよ。全ての会社に質問したんだ、“別の『FreeSpace』ゲームをやりませんか”って」

『Red Faction』含む売却先が見つからなかったTHQのIP資産は、4月1日から4月15日まで入札が行われており、5月中旬には手続きが終わる予定となっています。
(ソース: Polygon)

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