ビデオゲームをサッカーや野球、バスケットといったスポーツの1つとして扱い、世界中で数万人を超える競技人口を抱えるe-Sports(eスポーツ)。その歴史は古く、国内でもPCゲーマーを中心に90年台から根強い人気を誇り、最近では格闘ゲームブームの再燃と共にライトユーザーからも大きな注目を集めている分野の1つです。
競技発展を目的に千葉県市川市に店を構えるeスポーツのコミュニティスペース“e-sports SQUARE 市川”にて、先週8月4日、ゲーミングデバイスメーカーLogicoolと連携した『League of Legends』のトーナメントイベント「Logicool G with e-sports LOLファンミーティング」が開催されました。
店内には4チームに分かれた全16人のプレイヤーが集い、各人がLogicoolのデバイス『Logicool G』シリーズを実際に体験使用しながら試合を決行。小規模な大会ながらも相当な実力を持ったプレイヤーが集結し、中には今シーズンでDiamond Tierに到達した猛者やChallenger Tierのランクドチームに所属する上級プレイヤーも見られました。
トーナメント出場選手以外の試合観戦も自由となっていて、店内は通路が塞がってしまう程の満員状態。通常営業時には『鉄拳タッグトーナメント』、『FIFA』、『StarCraft』といった多様なゲームを揃えている店内もこの日は全席『LoL』一色で、試合実況と共にニコニコ生放送でのライブストリーミング配信も行われ、現地、オンライン共に大盛り上がり。この日の為に集まったゲーマー達によって文字通り大熱狂に。
優勝チームはLogicoolから直接製品がプレゼントされました。
優勝チームには、イベントで使用したヘッドセット、マウス、キーボードが賞品としてプレゼントされ、表彰式にはLogicoolの社長竹田芳浩氏とマーケティングマネージャーの古澤氏が登場し、製品概要を直々にプレゼン。更に、サプライズとして『League of Legends』を開発するRiot Gamesのスタッフも現地に駆けつけ優勝チームを祝福しました。
Riot GamesのスタッフJenifer Siclariさんも国内イベントの発展を応援。
尚、Game*Sparkでは、Logicoolの竹田芳浩社長にインタビューも実施し、PCゲーミングデバイスの戦略やこだわり、今後の展望について話を聞いたので、別の記事でお伝えする予定です。
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