『大貝獣物語』のバイオベースや『MOTHER2』のギーグ戦など、不気味な2Dドットグラフィックで幼少時代トラウマを植え付けられたゲーマーは多いと思われますが、海外にてそんな不気味なグラフィックと世界観を全編通してフィーチャーしたアドベンチャーゲーム『Octopus City Blues』のKickstarterが現在進行中です。
同作はGhost in a Bottleスタジオが手掛けるWindows/Mac/Linux向けのアドベンチャーゲーム。ゲームの舞台はタコの触手と蒸気機械が織り交ざった奇っ怪な町、その名もOctopus City(タコの町)で、プレイヤーは蛸の触手トリマーであり、幻覚作用のある蛸の血(Octoblood)ジャンキーでもある冴えない中年男性Kaf Kafkaryanとなってこの町を探索していくことになります。
『Octopus City Blues』は基本的にNPCと会話し物語を進めていくオールドクラシックなアドベンチャーゲームながらも、町の環境と住む人々をシミュレートするOctopus Cityシミュレーターとも謳われており、ダイナミックに変動する都市環境を用意できるよう開発が進められているそうです。例えばゲーム内ではNPCは1日をそれぞれのスケジュールに乗っ取って行動し、ある時には中央広場にホームレスの死体が転がり人が集まる、ある時には同じ場所でライブ演奏が行われるなど、サイドイベントが日毎に発生することもあるとのこと。
またゲームでは冴えなく女々しい中年男性である主人公Kafが、困難な状況や罪悪感に対応してストレスを貯めるという要素も存在し、ゲームプレイ上でミスを引き起こす要因になると伝えられています。このストレスは幻覚作用を持つタコの血をキメてミニゲームをプレイすると解消できるとのこと。いわゆる麻薬をキメて苦境を乗り切るとは、なんともエキセントリックな主人公となっています。
『Octopus City Blues』は年内にもデモがリリース予定。なお9月26日まで実施予定のKickstarterは7,000ドルが目標額となっていましたが、すでに1万3千ドル以上を集めています。
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