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2013*年末企画『Co-opプレイが“熱い!”最新作』10選

残り数日で向える新年のお正月を、友達、兄弟、親・子と一緒に仲良く楽しく過ごす“娯楽”の一つとして、筆者がオススメするCo-opプレイ対応タイトルを、今年正式リリースされた数あるタイトルの中から厳選してご紹介したいと思います。

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昨今のマルチプレイ対応ゲームでは、特にコンシューマ機でのマルチプレイ対応ゲームでは、非常に重要なモードの1つといえる協力プレイモード、いわゆるCo-opプレイですが、残り数日で向える新年のお正月を、友達、兄弟、親・子と一緒に仲良く楽しく過ごす“娯楽”の一つとして、筆者がオススメするCo-opプレイ対応タイトルを、今年正式リリースされた数あるタイトルの中から厳選してご紹介したいと思います。題して『Co-opプレイが“熱い!”最新作』10選です。

■『Warframe(PC/PS4)


1つ目は、Digital Extremesが開発・運営しているFree to Play(F2P)タイトルの『Warframe』です。最大4人でのCo-opが可能なミッションクリア型のサードパーソンアクションで(プレイヤー同士の対戦も可能)、Warframeと呼ばれる強化外骨格を装着したSFニンジャ的なアクションの出来るキャラクターを操作して、ランダム生成されるマップでミッション遂行&装備獲得を狙います。F2Pといっても課金の重要性は低いため(課金/無課金で能力差やレベルアップ制限は無く、特殊な特典以外、全ての装備が使用可能)、無料でガッツリ楽しめます。Warframeのデザインが「日本人も安心」のかっこよさなので、見た目から入るユーザーにもオススメです。筆者的に、続編を切望していた『darkSector』の設定が所々引き継がれている点が「ポイント高し!」です。

■『ドラゴンズクラウン(PS3/Vita)


2つ目は、美麗グラフィックの2Dアクションで定評のあるヴァニラウェアが渾身の力を込めて開発、強大なドラゴンを操る魔力を持つとされる「ドラゴンズクラウン」、その伝説の王冠をめぐる王道ファンタジーが展開されるベルトスクロールアクションの『ドラゴンズクラウン』です。最大4人でCo-opでき、細部まで描き込まれた独創的で美麗な2Dイラストの大小様々なキャラクターが、敵味方入り乱れワキワキと動きまくる戦闘は、是非1度は体験してみて欲しいです。また、リリース後も、5回にわたってゲーム内容を調整・改良するアップデートが配信。ゲームバランス調整だけでなく、PS3-Vita間のクロスプレイの導入や、最高難易度「ウルティメイト」の新設&レベル上限をLV99からLV255へ引き上げ、大幅なヤリコミ要素を追加するなど、ベルトスクロールアクション好きには絶対に外せないタイトルではないでしょうか。

■『PS3/360版 Diablo III


3つ目は、久方ぶりにコンシューマ機に移植されたPS3/360版『Diablo III』です。コンシューマ用に新設計されたユーザーインターフェースは、元がマウスクリックでゲームを進めるシステムとは微塵も感じない、クォータービューの本格アクションゲームをプレイしているかのような快適さ。また、PS3/360版では、レア装備の出現度が上手く調整されていて(ノーマル難易度でも適度に入手できるくらいに調整されています)、周回プレイ時でもモチベーションを保ち続け易くなっているように思いますね。本作も最大4人でCo-opプレイ可能です。

■『Monaco: What's Yours Is Mine(PC/360)


4つ目は、2010年度のIndependent Games Festivalにてグランプリを受賞した本作。見下ろし視点の独特なグラフィックで、穴を掘る・敵を眠らせる・開錠が高速・敵の位置を表示などなど、個々に違う能力を持つキャラクターを操作して、各レベルに配置されたお宝を全て頂戴してエスケープすればステージクリアとなるドロボーアクション。名作アーケードゲーム『ボナンザブラザーズ』をトップビューにして進化・発展させたゲームといえばイメージし易いでしょうか。最大4人でCo-opでき、緻密にデザインされた様々なステージを、仲間とドタバタコメディのように攻略していくのがなんとも言えぬ楽しさを体験出来るゲームです。

■『How To Survive(PC/PS3/360/Wii U)


5つ目は、「気になる*Spark」や「げむすぱ放送部」でもご紹介したことのあるダウンロード配信専用タイトルの『How To Survive』です。ゾンビパニックを題材としたクォータービューのサバイバルアクションで、コメディタッチで展開するサバイバルガイドがトレードマーク。アーケードライクなアクションゲームですが、銃火器で大量のゾンビを蹂躙していくタイプではなく、エリア内で手に入れたアイテムをチビチビ使いながら、あれこれ組み合わせて有用な装備・備品を作り出せるのがキーポイントとなっています。チャレンジモードを2人でCo-opでき、仲間と笑いながらサイバイバルするのが本作のプレイスタイルですね。

■『ソウル・サクリファイス(Vita)


6つ目は、稲船敬二氏がコンセプター等をつとめたことで話題となった超魔法バトルアクション『ソウル・サクリファイス』です。簡単に言えば「狩ゲー」ですが、“代償”の伴う魔法による戦いが描かれていて、そのダークな世界観に、ストーリープレイのシナリオが最高によいですね。また、本作に登場する敵は全て、人や動植物が魔力によって変異した成れの果てという設定になっていて、独自解釈のカオスなデザインになっているのも魅力の一つですね。なお、既に様々な改良が加えられて進化した最新作が2014年3月6日に発売することが決定していて、オンラインCo-op対応の体験版が配信されているので、そちらをプレイするのもアリかと思います。

■『討鬼伝(Vita/PSP)


7つ目は、「コーエーテクモゲームスが『モンハン』を作るとこうなる」の『討鬼伝』です。和風テイストが加えられ、歴史上の有名人が多く登場する“鬼”を狩る「狩ゲー」です。ですがコーエーテクモゲームスなりの「狩ゲー」をとても深く研究しているようで、『モンハン』シリーズでは戦闘パート以外が大きなウェイトを占めるゲーム内容ですが、本作では、戦闘パート自体が大きなウェイトを占めるゲーム内容となっています。また、アクション性も高くよりスピーディーになっていて、“鬼”相手に、仲間と仕掛ける怒濤のラッシュがとても“熱い”!戦闘システスの練りこみも素晴らしく、操るサブ能力によって同系統の武器でも戦い方がガラッと変わってしまうなど、新規IPながら「よくこれだけの完成度に仕上げたなぁ」と感嘆してしまいます。

■『地球防衛軍4(PS3/360)


8つ目は、デベロッパーSANDLOTが手掛けるナンバリング最新作『地球防衛軍4』です。地球侵略を目論む異星生命体フォーリナーに敢然と立ち向かう防衛軍の戦いを描いたサードパーソンアクションで、戦闘のエキスパートの「レンジャー」、飛行用ウイングを装備の「ウイングダイバー」、支援・サポートが専門の「エアレイダー」、重武装で両手装備の「フェンサー」を操作し、最大4人でのCo-opプレイが楽しめます。本作では、巨大かつ大量の敵が怒濤のごとく出現するため、よく処理落ちのことが大きなマイナスポイントとして挙げられますが、キャンペーン終盤でのフォーリナーの圧倒的な攻撃を目の当たりにすると「そんなの些細な問題じゃね?」と思えてくるから不思議です。

■『PS3版 Minecraft


9つ目は、今年最後のPS3ユーザーへのビッグプレゼントとでもいうかのような緊急決定で、12月17日に海外リリースされたPS3版『Minecraft』。PC/360版では、合算で2300万本を超える“ドンデモ”セールス達成の報が記憶に新しい所。もう説明の必要がないくらい中毒性の高いゲーム内容にCo-opプレイは、PS3版でも健在です。なお、今現在海外リリースのみですが、北米PlayStation Storeにて購入できるバージョンは日本語対応となっています。メニュー表記だけでなく、チュートリアルからメッセージ文、マニュアルにいたるまで完全日本語でプレイできるように仕上がっているので、日本でも早期リリースを期待してしまいます。

■『ガンダムブレイカー(PS3/Vita)


最後は、ガンプラを題材にした『ガンダムブレイカー』です。「はい、オチ来た~」と思うことなかれ。筆者的に今年のゲーム・オブ・ザ・イヤーと断言できるほど面白いタイトルです。思い通りのガンプラパーツで組んだ機体を操り、与えられたミッションを最大4人で共闘、倒した敵から得たガンプラパーツ&モジュールで更に機体を強化していく、いわゆる「狩ゲー」のガンプラ版です。ガンダムキャラでの戦いに、非常に上手くプラモデル要素がミックスされ「狩ゲー」の基本、戦闘がとても面白い!一押しのタイトルです。ちなみに、今年色々騒がれた課金に関しての話題ですが、本作も「ガンプラ追加で課金地獄」と思っている人が多いようですがそんなことはまったく無く、課金的要素といえば、ガンプラパーツの出現率を上げる「ラックブースター」の有料配信のみ。実際筆者も発売からずっと無課金で遊び倒しています。

◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆

いかがでしたでしょうか。今回の企画では“新規IPタイトル”を優先してご紹介しましたが、それら以外にも『ファークライ3』『Dead Island Riptide』『モンスターハンター4』『GOD EATER 2』『真・ガンダム無双』などなどなど、今年は上質のCo-opプレイ対応タイトルが選り取り見取りでリリースされた1年ではなかったでしょうか。Co-opプレイが“三度の飯より好き”な筆者は「寝なくていい体が欲しい」とわりと本気で思いました。

2014年はPlayStation 4とXbox Oneが日本でも発売され、次世代機市場が本格的に始動しますが、いったいどのようなCo-opプレイを楽しめるタイトルが登場するのか、期待せずにはいられません。
《Ten-Four》
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