2013*年末企画『今世代で登場した偉大なコアゲームたち』10選 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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2013*年末企画『今世代で登場した偉大なコアゲームたち』10選

海外ではWii Uに続きPlayStation 4とXbox Oneがローンチされ、ついに各社の次世代機たちが揃い踏みした2013年。2005年に発売されたXbox 360を先頭に約8年間続いた今世代のゲームハードもバトンタッチの時を迎えています。

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海外ではWii Uに続きPlayStation 4とXbox Oneがローンチされ、ついに各社の次世代機たちが揃い踏みした2013年。2005年に発売されたXbox 360を先頭に約8年間続いた今世代のゲームハードもバトンタッチの時を迎えています。

というわけでまだまだ現行機にも活躍の場は残されているものの、『今世代で登場した偉大なコアゲームたち』10選は、タイトル通り今世代のゲーマーたちに絶賛され多大な影響を与えたビッグタイトル達を振り返る2013年の年末企画。この8年間の本流を生み出した10本の王道タイトルたちを、ゲームのクオリティだけでなくその影響度やジャンルに貢献した度合いなど総合的な面から判断し選出。シリーズのその後の顛末や筆者の思い入れも込めつつ取り上げていきます。

◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆


■『Call of Duty 2』
Xbox 360/PC, 2005年10月/2005年11月リリース

開発: Infinity Ward 販売: Microsoft

天秤の上で「映画の如く真に迫る演出」と「ゲームプレイ」が最も両立していたのは『Call of Duty 2』ではないでしょうか。変な名前の主人公が居る映画的アクション大作『Modern Warfare』も悪くは無いですが、筆者が今世代でまず心を打ち震わされたのは『CoD2』でした。視界が霞むまま銃弾と手榴弾と迫撃砲の雨をかわし、地べたを這いつくばって敵兵を撃つ。戦場に存在する1人の兵士として死闘をくぐり抜けたあと、響き渡る高らかなBGMを聞いて高揚しないゲーマーなどそうそう居なかったはずです。この『CoD2』から続くシリーズ作品が今世代のマルチプレイヤーFPSにおける主流となり、是非はともかくアンロックやマップDLC、シーズンパスといった機構を生み出したのも忘れてはならないところ。

『CoD3』はさて置き、『Modern Warfare』で現代戦路線に走った『Call of Duty』シリーズは市場規模を一気に広げ、Infinity WardとTreyarchのもと"量産体制"を敷き年ごとに最新作をリリースしてきました。現在シリーズは最新作『CoD: Ghosts』で10作目に突入。しかし発売すれば1千万本以上は売れるドル箱シリーズも、『Modern Warfare 3』を境にメディアとファンからの評価は明らかに落ち続けており、次世代に突入する今、改めて『Call of Duty』の行く末を再考すべき時期に来ています。

今世代の『CoD』を語る上で、Infinity Wardからコアメンバーが大量離脱した2010年の事件も外すわけにはいきません。『Modern Warfare 2』開発の支払い金を巡り、2人の幹部と十数人の中核社員が同スタジオから離脱した同事件。このメンバー達が後に設立したのがRespawn Entertainmentであり、そして現在開発中のタイトルがあの『Titanfall』なのです。実質彼らがこの『CoD2』を含む初期シリーズを手がけてきたと言って良いだけに、そのクオリティには大きな注目が集まっています。


■『The Elder Scrolls IV: Oblivion』
PC/Xbox 360/PS3, 2006年3月/2007年3月リリース

開発: Bethesda Game Studio 販売: Bethesda Softworks

ドリームキャストでは『シェンムー』、PlayStation 2では『GTA III』、そして今世代ではBethesdaの『The Elder Scrolls IV: Oblivion』がオープンワールドゲームを世に知らしめました。細部まで作り上げることが可能な主役キャラクター、プレイヤーの選択で幾重にも変化するストーリーライン、圧倒的なワールドの広大さ、実際に触れることが可能な多数のアイテム。それはまさに何でも出来る、何にでもなれる"真に自由なファンタジーRPG"。いくつかの問題が生じたとは言え、2006年3月つまりは7年前に家庭用ハードへとこの圧倒的コンテンツ量を誇る『TES』シリーズ最新作を投入したのは驚異的な事実です。

同作にてもう1つ重要であるのが、国内でもBethesdaタイトルのローカライズ販売が実施されたという点。当時はスパイクによる字幕サイズ問題も勃発したものの、膨大なテキスト量を有するBethesdaのオープンワールドタイトルがローカライズされた状態で販売されるという流れは、この『TES IV: Oblivion』から始まりました。2008年には親会社Zenimax Mediaの日本支部となるゼニマックス・アジアも設立され、現在では『Fallout 3』や『TES V: Skyrim』といった最新タイトルが吹き替えフルローカライズで遊ぶことができます。

その『Fallout 3』や『TES V: Skyrim』、また『GTA』シリーズおよび『Red Dead Redemption』を放ったRockstar Games製オープンワールド作品の存在も忘れることは出来ず、今世代でどれを「偉大なオープンワールドゲーム」と崇めるのかは非常に悩ましいところ。しかし今世代のオープンワールドジャンルにおいて、どの作品よりも早く第一歩を踏み出しゲーマー達を魅了したのは、Bethesdaの『TES IV: Oblivion』を置いてほかはないのです。


■『Gears of War』
Xbox 360/PC, 2006年11月/2007年11月リリース

開発: Epic Games 販売: Microsoft Studios

北米で2006年11月にリリースされた『Gears of War』は、『Halo』などの有名フランチャイズと共にXbox 360の黎明期を支え、まさにハードの顔となる独占フランチャイズへと成長。開発Epic Gamesとその元ゲームデザイナーCliff Bleszinski氏の名を世に広め、また同スタジオの『Unreal Tournament 3』以上にゲームエンジン「Unreal Engine 3」の旗役としても活躍しました。『BioShock Infinite』や『Borderlands』や『Mass Effect』など、今世代「Unreal Engine 3」を採用したタイトルは枚挙にいとまがありません。

ゲームエンジンと共に『Gears of War』が最も今世代で影響を与えたのはTPS、いわゆる三人称視点シュータージャンルです。KOEIの『WinBack』やナムコの『Kill Switch』などでも見られた物陰に隠れて敵の攻撃を避けるカバーを進化させ、ワンボタンで次の遮蔽物へとスピーディーに移動できるカバー移動と様々な射撃スタイル、それに付随した戦略的なゲームプレイを確立。海外メディアによるレビューでは、相次いで登場したカバーTPSタイトル達がことごとく『Gears of War』クローンだと批判される時期もありました。

そんな『Gears of War』もシリーズ3部作に続き、Epic Game Poland(旧People Can Fly)が手がけたスピンオフ『Gears of War: Judgment』が今年3月に発売。しかしUKでの初週セールスが前作より下落したことが報じられたほか、MicrosoftのPhil Spencer氏が「一歩退いて『Gears of War』シリーズの今後を再検討する必要があるだろう」とコメントするなど、シリーズは次世代機へそのまま突入せず一呼吸を置くプランBを選択したようです。


■『BioShock』
PC&Xbox 360/PS3, 2007年8月/2008年10月リリース

開発: Irrational Games 販売: 2K Games

Valveの初代『Half-Life』がFPSジャンルに濃厚なストーリーや深い設定を与えたとするなら、2007年8月にリリースされた『BioShock』はさらにそれを高度な次元へと引き上げた作品です。ゲームの雛形そのものを利用した巧みなプロットと、美しい水流表現や身の毛もよだつ空気感に支えられた圧倒的な世界観描写。発売から6年以上が経過し、さらにはシリーズ最新作『BioShock Infinite』をプレイした後でも、筆者が最も好きな都市は「海底都市ラプチャー」であり続けています。

コアなゲーマーであればこの位置にゲームデザイナーKen Levine氏とIrrational Gamesの『System Shock 2』を挙げるかもしれません。しかし今世代でより広いオーディエンスに「ゲームにもストーリーテリング、ナレーティブといった要素があり、こんな凄まじい空想世界を描く力があるんだ」という可能性を示したのは『BioShock』でしょう。筆者が恐縮してお願いするまでもなく、同作の鳥肌が立つようなプロットと「海底都市ラプチャー」の魅力に敵う者など居ないのです。

空中都市コロンビアを舞台にした『BioShock Infinite』が今年3月にもリリースされ海外メディアから非常に高い評価を獲得したのは記憶に新しいところ。現在『BioShock』シリーズの今後は語られていませんが、次世代機では一体どのような主人公と都市と灯台が登場するのか、次なるシリーズ最新作の発表を期待せずにはいられません。


■『Portal』
PC/PS3/Xbox 360, 2007年10月/ 2007年12月リリース

開発: Valve Software 販売: Valve/Microsoft Game Studios

『Antichamber』や『Magrunner』など、特にインディー界隈で一人称視点の3Dパズルアクションタイトルが登場し始めた今世代。前身である『Narbacular Drop』のメカニズムを完成させ、また『Half-Life 2』のグラビティガンを利用した物理パズルの概念を抜き出し独自のデザインで仕立てあげた『Portal』は、間違いなく同ジャンルを今世代で確立した一人称視点3Dパズルアクションの先駆者です。

不可思議なデバイスを片手に実験施設をクリアしていくという雛形を生み出しただけでなく、創意工夫に満ちたパズル構成や謎に満ちたユニークなストーリー、オペラ歌手Ellen McLainによる怪演で畏怖の存在でありつつもチャーミングに描かれたGLaDOS、そして筆者を愛してやまないコンパニオンキューブなどのキャラクターが誕生した『Portal』は、まさに非の打ち所がない傑作。例えケーキが貰えなくても『Portal』自体がゲーマーにとってはご褒美なのです。

2007年にリリースされた初代『Portal』から、2011年に発売された『Portal 2』はパズルの質を維持しつつストーリーとキャラクター描写にさらに磨きがかかり、もはや『Portal』はただの傑作ではなく魅力的な世界観を持つフランチャイズとしての側面も持つようになりました。初代の生みの親である女性デザイナーKim Swift氏は、Valveから独立した後に『Quantum Conundrum』を2012年6月にリリースしており、こちらもまた『Portal』とは一風変わった雰囲気とメカニックが楽しめる一人称視点3Dアクションパズルに仕上がっています。Swift氏は現在Ouya向けタイトル『Soul Fhord』を開発中。


■『Dead Space』
Windows/PS3/box 360, 2008年10月リリース

開発: EA Redwood Shores(現Visceral Games) 販売: Electronic Arts

未だに日本語ローカライズが待ち望まれる今世代サバイバルホラーの決定版『Dead Space』は、当時辞書を片手に『絶命異次元』の名でプレイしたゲーマーも多いのではないでしょうか。2009年のGDCにてシニアプロデューサーChuck Beaver氏が語ったように、本作は『バイオハザード4』がルーツとなっている作品。よくよく考えてみると取り立てて革新的な要素は無い、Electronic Artsという巨人から放たれた同作は、言わばサバイバルホラー界におけるアニメ映画『アナスタシア』となりました。例えディズニー映画のパクリでも、それをファンが望む形に築きあげ、うっとりとするようなクオリティで提供出来れば名作となり得るのです。

エンジニアが未来の工具を駆使して戦うという設定はユニークであり、モンスターのみに頼らない「一体誰が敵で味方なのか?」というサスペンスに満ちた人間側のストーリーも逸脱。しかしなんと言ってもサバイバルホラーの「恐怖と戦って生き延びる」というプレイ体験が同作では極まっており、限られた物資を消費しつつ閉鎖空間で戦う恐怖は今世代においてまさに最恐。筆者は未だにあの意味深なくせ何も起きなかった序盤のトイレが忘れられません。

ゲームに限らずホラーモノには続編作品で初代のマインドを忘れるという宿命がありますが、アクション寄りになりつつもまだ評価された『Dead Space 2』に続き、今年2月に発売された『Dead Space 3』は大きく評判を落としました。筆者は決して『Dead Space 3』がつまらない作品だとは思いませんが、一流料理人が出した初代『Dead Space』という味わい深い作品に対し、『Dead Space 3』は美味しいジャンクフードといった味付けだと言い切れます。今年3月には『Dead Space 4』が開発中止になったという噂も伝えられ、後にEAが否定しましたが、改めてシリーズの方針を再考する時が来ているのは間違いないでしょう。


■『Left 4 Dead』
PC/Xbox 360, 2008年11月リリース

開発: Turtle Rock Studios/Valve Software 販売: Valve Software

オンラインで他のプレイヤー達と協力して遊ぶCo-opゲーム。すでに同様のジャンル作は他にも存在していたものの、2008年11月にリリースされた『Left 4 Dead』は今世代のオンライン協力プレイを決定付けたタイトルでした。プレイヤーを拘束状態にしてしまう特殊ゾンビの存在や、互いのヘルスを回復するメディキットなど、人間同士の協力なくしてはクリア出来ないゲームデザイン。プレイヤーの状況を観察してイベントをランダムに発生させリプレイ性を高めるAI Director。発売から5年ほどが経った今でも、『Left 4 Dead』以上に完成度の高いCo-opゲームを探すのは骨が折れる作業となるでしょう。また『L4D』は今世代のゾンビゲームブームの火付け役にもなったように思えます。

約1年後となる2009年には続編『Left 4 Dead 2』が発売され、4年が経った現在も公式ダウンロードコンテンツやユーザー製のカスタムマップで賑わいをみせている『L4D』。今夏にはValve SoftwareのスタジオからSource Engine 2と共に『Left 4 Dead 3』が開発中との文言が見つかったという噂ニュースも報じられましたが、現時点で続編に関する正式なアナウンスはありません。また初代『L4D』を手がけたTurtle Rock Studiosは2009年にもValveから独立した後、紆余曲折を経て今年Take-Twoの傘下に収まり、現在は新規IPとなるFPSプロジェクト『Evolve』を開発中とされています。


■『Batman: Arkham Asylum』
PC/PS3/Xbox 360, 2009年8月リリース

開発: Rocksteady Studios 販売: Warner Bros.

Batman: Arkham Asylum』が登場してから、海外ではキャラクターや映画が原作のゲームだからといって決して未熟なクオリティを伴うわけではないという、新たなキャラゲーの基準が生まれました。単純な3Dステルスアクションに収まらず、闇夜に潜み周囲に居る敵1人1人を罰していくそのゲームデザインはまさにバットマンそのもので、単純なボタンの組み合わせで様々なムーヴを見せる格闘戦も爽快感抜群です。どこにでもあるゲームの中にキャラクターを登場させたのではなく、キャラクターが活躍出来るおあえつら向きのデザインとメカニックが用意され、渾然一体となったゲーム体験を生み出しています。キャラクターゲームなのにキャラクターを知らなくても楽しめる同作は、もはやアニメや映画に匹敵する『バットマン』フランチャイズの代表エンターテイメント作の1つとも呼べるでしょう。

続編『Batman: Arkham City』はさらにこの『Arkham Asylum』にオープンワールドの要素を加え、グラインドでゴッサム・シティを飛び交うという脅威のプレイ体験をファンにもたらしました。一方で今年10月にリリースされた『Batman: Arkham Origins』はこの『Arkham City』をただ継続させたという内容で、2013年を通して多数登場した有名フランチャイズの"外伝"や"スピンオフ"の範疇に収まってしまった感があります。しかし先日にも公式Facebookページでは2013年12月31日のスペシャルアナウンスが予告されたばかりで、スピンオフではない正当シリーズ最新作が登場するのではないかと現在メディアやファンがその続報に期待している状況です。


■『God of War III』
PS3, 2010年3月リリース

開発: SCE Santa Monica Studio 販売: SCE

初代『God of War』とその続編は厳密に言えばPlayStation 2タイトルであるとは言え、今世代に与えた影響を振り返れば『God of War III』だけでなくシリーズ全体を『今世代で登場した偉大なコアゲームたち』に選出すべきかもしれません。炎に崩れ落ちる古代ギリシャを憤怒の戦士が突き進み、力強い世界観と賛美歌がクレイトスとリンクしたプレイヤーの心を満たす。ハゲ頭の筋肉ダルマがオリュンポスの神々をボッコボコにしてしまう本シリーズは、『God of War』の名に恥じない壮大なスケールを、文字通り神話級に描き切ってしまいました。

『ダイナマイト刑事』など先駆者たちに敬意は払いつつも、未だQTE(クイック・タイム・イベント)を上手く活用したゲームを『God of War』以上に筆者は知りません。各シーンに配置されたフィニッシュムーブや神々を残虐に打ち倒すQTEは、ゲーム世界に存在するクレイトスと現実世界に居るプレイヤーを一時的にリンクさせてしまう見事なメカニックでした。様々な神が宗教で一部の混乱を呼んでしまったように、その『GoW』の放ったQTEがゲーム業界に大量の模倣者を産んでしまった事実はありますが、それでも『God of War』は神であり紛れも無く今世代におけるマスター・ピースの1つです。

シリーズ3部作に続き前日譚となる『God of War: Ascension』が今年3月発売され、シリーズ初のマルチプレイヤーや、怒りに燃える前の興味深いクレイトス像が描かれましたが、決してシリーズファン納得の出来と手放しで褒める出来では無かったでしょう。PlayStation 4と共に『God of War 4』が登場しクレイトスは帰ってくるのか?ヘリオスのように目を光らせシリーズの続報に期待したいところです。


■『Minecraft』
PC/PS3/Xbox 360等, 2011年11月正式リリース

開発: Mojang

PlayStation 3やXbox 360で登場したのがつい最近とはいえ、『Minecraft』は今世代のインディーにおけるマスターピースとして決して外すことは出来ないタイトルです。『Braid』や『風ノ旅ビト』など、今世代に登場した素晴らしいインディーゲーム達の名をここで全ては挙げきれません。しかし『Minecraft』はその中でも突出した成功を収め、まさにインディーのシンデレラ・ストーリーを歩みました。現在『Minecraft』は本家であるPC/Mac版が1,300万本以上を売り上げており、これまで家庭用ハード版やスマートフォン版の販売数を含むと、すでにシリーズ総計で3,000万本以上のセールスに到達していることが判明しています。

『Minecraft』を一言で語るのは難しいですが、同作は単なるサンドボックスゲームでは無く、「プレイヤーが行える楽しいこと」が無尽蔵に連続して用意されたゲームであると言えます。『Minecraft』の大成功は特にインディーデベロッパーに多大な影響を与え、現在では『Minecraft』クローンと呼ばれるサンボドックスゲームや、あるいはボクセル型のグラフィックで表現された作品が数えきれないほど登場。同時にアルファ版やベータ版を有料リリースするという機構を生み出した『Minecraft』は、現在行われている開発版リリースやSteam早期アクセスなどの走りだったといっても過言ではないでしょう。

メインデザイナーであるMarkus"Notch"Persson氏と、スウェーデンに設立された開発スタジオMojangは『Minecraft』でその後大成功を収め、2012年の総収益は2億ドル以上であったことが伝えられています。Mojangは現在『Scrolls』や『Cobalt』といったタイトルの開発を進めており、そして出世作である『Minecraft』は販売プラットフォームを広げつつ現在もアップデートが継続。多数のModやファンメイド映像が登場するなど、多くのゲーマーから末永く愛されるフランチャイズへと成長しています。
《ishigenn》
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