『The Last of Us』のシングルプレイヤーDLCは現時点で「Left Behind」のみを予定、同DLCのボリュームに関する言及も

2月14日の配信が迫るサバイバルホラーゲーム『The Last of Us』のシングルプレイヤーDLC「Left Behind」。現時点でシーズンパスより3種類の大型DLCが判明しており、「Left Behind」を除く2種類のDLCはマルチプレイヤー向けであることが判明していますが、この3種類のコンテンツに続くシングルプレイヤーDLCは現時点で計画されていないことがNaughty Dogより明らかにされました。

これは同スタジオのコミュニティストラテジストEric Monacelli氏がPlayStation.Blogにてファンの質問に答えたもので、「次なるマルチプレイヤーDLCが存在する（※これは先述した3番目のDLCを指している）。計画されているシングルプレイヤーDLCはこれ以上ないね」とコメント。一方で同DLCのプレイ時間に関しても言及し、プレイヤーのプレイや難易度に依存はするものの「丁度良い長さだ」とも伝え、ある程度まとまったボリュームがあることを伺わせました。

なおこの他にもファンからの質問に答えたMonacelli氏は、DLC内で新たな楽曲が登場することも明らかに。「Left Behind」では本編でジョエルと出会う前のエリーと、彼女の親友であるライリーの寄宿学校時代が描かれる予定で、ライリーの声優には女優Yaani King氏が抜擢されています。

Naughty Dogは過去にマルチプレイヤーモードでも「感染者が登場する新モードは無いのか？」というファンの質問に対し3度にわたり否定してきましたが、今回の件も含め、プレイヤーが様々な妄想を膨らませ追加コンテンツを求めるほど『The Last of Us』のユニバースが深いものであるということの裏返しなのかもしれません。

《ishigenn》