Iceberg Interactiveは、トゥーンレンダリングが特徴的なTimesymmetry開発のPC向けフライトシューティング『Vector Thrust』を発表しました。
本作は、トゥーンレンダリングを使用した特徴的なグラフィックのフライトシューティングで、実在している航空機を基本に、計画機や、プロトタイプなど200以上の航空機を収録。これまでにアメリカのF-22や、ロシアのSu-25、イギリスのJaguarや、日本のF-15Jなど(国産空対空ミサイル、AAM-3やAAM-4などのモデルが実装されている)数多くの機体が登場してます。また、ストーリーベースのキャンペーンや、クイック/インスタントプレイ、マルチプレイなどを収め。ユーザーカスタムコンテンツなど利用可能なものとなっています。
本作は当初、Modやインディーズゲームなどを配信するプラットフォーム、“Desura”で2012年から配信されていたもので、早期アクセス版としてリリースされていました。パブリッシャーからリリースされることが明らかになったのは、2013年7月末の「重要な発表」からです。
2013年7月末のTimesymmetryの発表では、Alpha版を支えてくれたユーザーは本作の製品版を受け取ることができ、サポートやチュートリアル、ニュースなど更新などを続けますが、アップデート間隔は、数ヶ月に及ぶものになると発表。現在TimesymmetryのNewsページでは、2014年1月30日に航空機コンテストが終わったことを投稿しており、1月10日のレポートではF-22や、同機の爆撃機案であるFB-22のモデルなど公開しています。
本作は、Steamで2014年Q2発売予定です。また、Alpha版リリース当初の公式映像が各種公開されているので、こちらもどうぞ。
※UPDATE: タイトルと文中の誤字を修正しました。6さん、コメントでのご指摘ありがとうございます。
2012年に公開された、アルファ版『Vector Thrust』ゲームプレイ映像
2012年に公開された、アルファ版『Vector Thrust』チームデスマッチ映像
コリジョンテスト映像