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マッドキャッツ、ツインスティックや30のボタンを備えた新フライトスティック「X-55 Rhino」を4月末に発売

マッドキャッツは、フライトシムで操縦に最適なフライトスティックセット「Saitek Pro Flight X-55 Rhino H.O.T.A.S. (Hands On Throttle And Stick) System」を、2014年4月25日に発売することを発表しました。

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マッドキャッツ、ツインスティックや30のボタンを備えた新フライトスティック「X-55 Rhino」を4月末に発売
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マッドキャッツは、フライトシム向けスティック「Saitek Pro Flight X-55 Rhino H.O.T.A.S. (Hands On Throttle And Stick) System」を、2014年4月25日に発売することを発表しました。価格は19,800円(税込み: 21,384円)で、対応OSはWindows(XP以降)です。

このフライトスティックは、PC向けフライトシミュレーターやフライトコンバットゲームに適応した、スロットル独立型のHOTAS(操縦桿やスロットルから手を離すことなく、兵装切り替えなどが出来る機能)付きコントローラーです。アメリカ海軍の戦闘攻撃機F/A-18の操縦桿をベースにデザインされており、スティックユニットにはPOV1つと、ハットスイッチ2つ、そして6つのキーを備え。スロットルユニットにはスロットル2つに、ロータリー4つ、そしてスイッチ数はKスイッチ、ハットスイッチを含め計24を搭載しています。それぞれの軸やスイッチは、Windows OS標準のドライバーで調整可能です。


X-55公式開封映像。スティックやスロットルの大きさを確認しておこう

本フライトスティックの特徴としてスティック側に内臓されているスプリングを、長さの違うものに交換することによって負担を制御することが出来ます。また付属の専用ソフトウェアからも軸の感度をグラフ化した、新しいUIで細かな調整が可能。専用ソフトウェアは簡単に日本語化ができるとのこと。また、スロットル側の負担を変えることも可能で、ロック機構を使用することによってシングルスロットルとしても利用できます。


スプリング交換チュートリアル

同SaitekのX-52と比較すると、デザインがより現代戦闘機のものに近づいています。ボタン数も、X-52では全23ボタンだったものが、X-55では全30に増加。特に大きく変化したのがスロットルユニット側で、双発の航空機に対応したツインスロットルになったほか、トグルスイッチなどが本体に搭載されています。特にこのスイッチ類は、キーを沢山使用する現代機フライトシムで大きく活用できるのではないでしょうか。同ブランドのX-52発売から約8年、X-65F発売から約4年経過しているので、フライトシムファンには注目のスティックであることは確かです。

本フライトスティックのカタログスペックと、対応タイトルは次の通りです。
    製品名 英語Saitek Pro Flight X-55 Rhino H.O.T.A.S .(Hands On Throttle And Stick) System
    製品名 日本語サイテック プロ フライト X-55 ライノ ホタス
    (ハンズオン スロットル アンド スティック) システム
    型番MC-X55
    希望小売価格(税込) 21,384円
    希望小売価格(税抜) 19,800円
    発売日2014年4月25日
    保証期間2年間

    本体サイズ(幅×奥行×高さ) mm スティック部: 185 x 226 x 280 スロットル部: 185 x 226 x 170
    本体重量 g スティック部: 1080 スロットル部: 1098
    ケーブル長 cm 200(スティック部、スロットル部それぞれ)
    色ブラック

    コントローラ入出力機能<スティックユニット>
    軸:3軸
    ボタン数:6 - ハットスイッチ、POVを含めるとスイッチ数は30個
    ハットスイッチ x 2(8方向/合計16スイッチ)
    POV: 1 (8方向/8スイッチ)
    モード数:3
    <スロットルユニット>
    軸:6軸(スロットル:2、ロータリー : 4)
    ボタン数:24(ボタン x 5、スライダースイッチ x 1、Kスイッチ x 2、
    トグルスイッチ x 14、ホイールボタン x 2)- ハットスイッチを含めると
    スイッチ数は40個
    ハットスイッチx 2(8方向/合計16スイッチ)
    マウスニップル
    モード数:3

    必要システム 空きUSBポート2基以上搭載したパソコン
    OS: Windows XP、Vista、7、8、8.1
    接続I/F USBポート x 2
    付属品交換用スプリング (長/中/短)x 3、英語クイックスタートガイド
    パッケージサイズ (幅×奥行×高さ) mm 328 x 231 x 292
    パッケージ重量 g 3,335
    *対応フライトゲームの一例
    Flight Simulator X
    Flight Simulator 2004
    X-Plane 10
    X-Plane 9
    DCS World
    DCS: A-10C Warthog
    DCS: Black Shark 2
    DCS: UH-1H Huey
    Lock On: Modern Air Combat (LOMAC)
    Lock On: Flaming Cliffs 3
    Lock On: Flaming Cliffs 2
    Lock On: Flaming Cliffs
    aerofly FS
    Take On Helicopters (TKOH)
    Rise of Flight
    Arma 3
    Falcon 4.0: Allied Force
    Falcon BMS 4.32
    World of Warplanes
    War Thunder
*(国内で購入可能とは限りません)



《G.Suzuki》

ミリタリーゲームファンです G.Suzuki

ミリタリー系ゲームが好きなフリーランスのライター。『エースコンバット』を中心にFPS/シムなどミリタリーを主軸に据えた作品が好みだが、『R-TYPE』シリーズや『トリガーハート エグゼリカ』などのSTGも好き。近年ではこれまで遊べてなかった話題作(クラシックタイトルを含む)に取り組んでいる。ゲーム以外では模型作り(ガンプラやスケモ等を問わない)を趣味の一つとしている。

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