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【E3 2014】2014年末にはCBTスタートー『World of Warships』担当者インタビュー

家庭用ゲーム機が多く並んでいる世界最大級のゲームショウ「E3 2014」。

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家庭用ゲーム機が多く並んでいる世界最大級のゲームショウ「E3 2014」。


その中でも巨大なブースや戦車の展示などで異彩を放っていたのがオンラインゲームメーカーであるWargaming.netです。


昨年『World of Tanks』を引っさげて鳴り物入りで日本にも上陸、TGSやG-STARなどのイベントでもブース出展を行っていた同社ですが、今回『World of Tanks』『World of Warplanes』に続く次回作『World of Warships』についてGlobal DirectorのIvan Moroz氏へのインタビューを実施することに成功しました。


まずはIvan氏によるデモプレイが行われ、本タイトルに関するデモンストレーションが行われました。リリース時には日本とアメリカの2ヶ国の艦船を使用することが可能であり、リリース後にはソ連、ドイツなど各国さまざまな国々を追加していく予定となっているようです。

艦船の種類は、強力な主砲や高火力な攻撃力、重装甲を誇る「戦艦」、戦艦よりも小さいものの戦艦よりも機動力が高めとなっている「巡洋艦」、ゲーム内最も小さく、最も機動力があり、強力な魚雷を搭載している「駆逐艦」があります。

戦艦は巡洋艦に強く、巡洋艦は駆逐艦に強く、そして駆逐艦は戦艦に強い、といった構図となっており、各々強み・弱みがあるようです。また、特殊な艦船である「空母」は支援系の艦船となっており、遠距離からさまざまな艦船を攻撃することが可能であるものの、近接戦においては他の3つの艦船よりも非常に劣るようです。


武装については、空母以外のどの艦船にもほぼ搭載されている「主砲」、巡洋艦・駆逐艦に搭載されている「魚雷」、空母のみに搭載されている「航空機」の3種類があります。特殊な「航空機」として、「偵察機」というものも存在しており、こちらは空母以外のいくつかの艦船にも搭載されているようです。

偵察機自体は、敵の艦船を攻撃することはできませんが、敵の艦隊を発見することができ、遠くにいる敵をレーダー上に表示させることが可能となっています。

今回のデモンストレーションでは「主砲」「魚雷」を搭載している日本の艦船「高雄」を使用してのプレゼンテーションとなっており、ゲーム内での勝利条件は「敵の全滅」もしくは「陣地の確保」のどちらかの手段があります。

高雄に搭載されている「偵察機」を、敵を発見するために発艦させるところからゲームは始まりました。偵察機をIvan氏自ら操作し、ほどなくして敵の艦船を発見。巡洋艦の火力の場合、有効な打撃を与えることができる駆逐艦が、魚雷を搭載しているため、非常に危険な艦船ですが、先ほど味方の艦船に魚雷を発射、次装填の為にリロードがかなりかかるようで、暫くの間は魚雷を打つことができないため、攻撃を開始。

主砲の武装に使用できる砲弾は「徹甲弾」「榴弾」の2種類があるようです。船にダメージを与えるだけでなく、船の武装にも攻撃をすることが可能で、相手の主砲を壊したり、対空砲を壊したりと様々なダメージを与えることが可能です。


高雄には、5つの砲弾、3つの偵察機、4つの魚雷発射装置を搭載しており、それらを駆使して最終的には味方艦船が敵陣地を占領して、Ivan氏が属するチームの勝利に終わりました。

プレイ全体を見てみると、ゲーム内容自体はWoTと大きく変更する部分はないものの「乗員」システムが若干異なるようで、戦車のように少ない人数での乗員ではなく、艦船は数千人規模の乗員となっているため、この部分に関しては、今後の調整の課題となっているとのことです。予定としては「隊長」のようなポジションを用意するとのことです。

Ivan氏によるデモプレイ終了、インタビューを行ったため、そちらの様子もお伝え致します。

―――「対空砲」などのサブウェポンは自身で操作することが可能ですか?
Ivan氏:「対空砲」やサブで搭載されている武器、また戦艦に搭載されている「副砲」は自動的に敵を攻撃する形になります。今現在、プレイヤーが自身で操作できるのは「主砲」「魚雷」「艦載機」「偵察機」となっています。(※偵察機は自動・手動の2種類が用意されているとのこと)

―――攻撃は主砲のみでしょうか?例えば、氷山への激突や、浅い海での座礁とうでの、艦船へのダメージはありますか?
Ivan氏:艦船同士が衝突した場合は、ダメージがお互い入りますが、地形への衝突でのダメージはありません。ただ、座礁とはいいませんが動きが止まってしまい、次のモーションまで暫く時間がかかってしまいます。

―――移動速度は、どれくらい設定できますか?
Ivan氏:前進にあたっては5段階、後進にあたっては2段階、前後あわせて7段階となります。

―――艦船のカスタマイズはどこまでできますか?艦船の内部の隔壁等もカスタマイズ可能でしょうか。
Ivan氏:基本的に史実に基づいたカスタマイズとなり、史実の中で改良が施されて隔壁が追加されたり、戦隊の防御力が向上させられたりというような歴史がある艦船はカスタマイズ可能となりますが、史実の中でカスタマイズが施されていないものに関しては、現段階ではカスタマイズは不可能となります。ただし、ほとんどの艦船が史実内で2回か3回、改修が行われていますのでそういったカスタムの仕方は可能です。

―――WoT内にて登場する「計画戦車」のようなものは登場するのでしょうか?
Ivan氏:将来的には「Paper ships」(テスト艦船、計画艦船)も、随時追加される予定となっています。ただ、正式リリース時には、基本的に実在した艦船のみでのスタートとなります。

―――「潜水艦」の実装予定はありますか?
Ivan氏:将来的には艦船の追加も必要となってくるため、特定の国に関しては「巡洋艦」「駆逐艦」のセクションがそういったものになる可能性はあります。ただ、現段階では、「潜水艦」の実装は計画されていません。

―――WoTでは朝鮮戦争あたりまでの戦車が登場していたと思いますが、どのあたりの時代の艦船が登場する予定でしょうか?
Ivan氏:一番古い艦船は1904年のものとなっており、現段階で実装されている一番新しい艦船は1954年~1955年あたりのものになります。

―――魚雷を4つ搭載していた場合、全弾発射になりますか?それとも単発での発射は可能でしょうか?
Ivan氏:現段階では、全弾発射のみとなっておりますが、その部分に関しては単発での発射も可能となるように、今現在テストを行っている最中です。

―――魚雷の種類は?
Ivan氏:国によって特色を出しており、例えば、日本の場合航続距離の長い魚雷、アメリカの場合はレーダーの範囲がとても広い、といった形で様々な要素を盛り込んでいます。

―――WoTの「ヒストリカバトル」のようなゲームモードはありますか?
Ivan氏:WoTとは全く違った新しいゲームモードを今現在開発中で、プレイヤーの方々を驚かせるようなものが作れればと思っています。今現在、開発しているものとして「コンボイモード」という艦船を守らなければいけないモードも考えています。ただ、あくまで開発中のものでありテスト段階でユーザーのみなさまを楽しめるようであればリリース時に実装しますし、実際に試してみてさほど迫力がなかったり、楽しめない場合は、実装されない可能性も大いにあります。

―――ズバリ、いつ頃リリースされますか?
Ivan氏:2014年末にはクローズドベータを開始する予定ですので、来年にはリリースが見込まれる形となっています。

―――本日はありがとうございました。
Ivan氏:ありがとうございます。

《森元行》
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