『The Forest』の最新パッチノートが公開。敵が登場しない新モード搭載、ロード後のアイテム喪失バグ修正へ

今年5月より配信が開始されSteamの売り上げランキングでも常に上位に居座るなど好調なセールスが伺えるオープンワールド型サバイバルホラー『The Forest』。開発のEndnight Gamesが同作の新パッチノートを公開し、バージョン0.03にて敵が登場しない新規モードなどを追加することを明らかにしました。

今回大きな目玉となっているのは敵が登場しない新規モード「veganmode（菜食主義者モード）」の追加で、タイトルスクリーンからアクティベートすることが可能。先住民の群れに攻撃されない環境でサバイバル生活を楽しみたい、またクラフトレシピや機能を試してみたいというユーザーにとっては朗報となりそうです。

またこのほかにも飛行機に新たな「サプライズアイテム」が追加されたほか、ヨットの位置がランダムになる、ログキャビンに睡眠/セーブスポットの追加といった調整や修正が加えられています。

■フィーチャー

敵の登場しない「veganmode」が追加、タイトルスクリーンから起動可能

■アイテム関連

飛行機に新たなサプライズアイテムが追加
2種類の構築可能なEffigiesを追加。晒し首と空を指す腕
新たにクラフト可能なアイテム「Stick Holder」が追加
インベントリ内でもう1本のStickが所持できるようになった。シェルターの構築がさらに簡単になる
Stick Markerをカスタムビルディングに追加
洞窟の奥深くに吊るし用のロープを追加
新たな洞窟用の光源「Laptop」を追加
サンゴと海藻が水面下に追加された（ただし雑）
水に接触したMolotovが消滅するようになった
演奏中のカセットプレイヤーをクリックすることでオフに出来るようになった
Medをピックアップした際、取得する音と共に食べるのではなく、インベントリへ直接収納されるようになった

■建築物関連

ボート小屋が建築できるようになった。（ただし非常にバギーであり、特に鮫と遭遇した場合は不味い模様。「恐らく沈没する」とも記されている）
ログキャビンに床、蝶番のドア、睡眠/セーブスポットを追加
鳥が建てたログキャビンの窓台に乗るようになった
ベンチがブックの「Furniture」セクションから作れるようになった
ヨットの位置がランダムになった
建築中の建物がセーブされるようになった

■グラフィックとサウンド関連

11種類の映画にインスパイアされたグラフィックオプションを追加
プレイヤーヘッドを追加。持っているアイテムの影が正しく投影されるようになった
日の出、日の入りのライティングを改善
細かなテクスチャの調整と改善
HighおよびMid設定の際の影描写距離が増加
所持したアイテムのモーションブラー改善
スイレンの葉のポップインを改善
実装されていた先住民のトラックを改善
ガチョウの湖にトラック「Lake」を追加
雷や雨のサウンドがランダム化された
洞窟のオーディオにリバーブとエコーが追加、バランスが調整された
水面下のサウンドフィルターが追加
水の中へ歩んだ際、水を踏む音が鳴るようになった

■そのほか変更点、パフォーマンス

洞窟にコウモリの住居が1つ追加された
コウモリが洞窟の出入口から外へと正しく飛ぶようになった
雨が降った際、地形に水が貯まるように修正した
メモリの最適化とそれによる安定性の向上
32-bit Windowsを検出した際のメモリ使用量を改善。使用可能なメモリが4GB以下の場合もオープニングがクラッシュいなくなったが、メモリ容量はやはり4GB以上を推奨