日本では6月26日に発売し、SCEが掲げる新たな共闘タイトルとして登場した『フリーダムウォーズ』。ハンティングアクションの要素を下地に、同ジャンルにおいてあまり見られなかった「荊」による縦軸も交えたアクション性や、捕えられたNPCを救出するという奪還ミッションが中心となるなど、これまでの同タイプの作品のなかでもその個性を際立たせています。現段階では海外版の発売は開始されておらず、発売日も正式には発表されていませんが、海外サイトやフォーラムでは様々な情報が公開されており、盛り上がりを見せています。
全体的に
「(海外での)発売まで待てない!」
「限定版は海外でも発売されるのだろうか?」
「楽しそうなゲームだ!あまり待たなければいいけど」
といったコメントに終始しており、海外ゲーマーたちのリアクションは良好。
登場キャラクターのデザインに魅了されたゲーマーやキャラクターカスタマイズの幅を知りたがるゲーマーから、実際の操作感などを気にするゲーマーが多くのコメントを残しており、日本におけるCo-opの魅力などは生活環境の違いもあってか、あまり期待の声は見られませんでしたが、ゲーム自体への期待値が高い印象。ハンティングアクションが国内での人気だけに留まらないことを物語る盛り上がりを感じられることができます。
海外フォーラムでは、情報量が充実したスレッドが立ち、日本版のデモや製品版を既にプレイしている海外ユーザーがプレイ画面や仕様などを共有しています。
フォーラム内にはこれまでリリースされてきたハンティングアクションをプレイしているユーザーも多く、『God Eater』シリーズや『Sword Art Online: Hollow Fragment』などの名前が挙がることもあり「同タイプの作品のファンは期待をしている」といった見方ができるとも言えます。また、フォーラム内には「本作のリリースに合わせてPS Vitaを購入する」といった声はほぼ見受けられませんでした。
しかしながら全体的に批判的なコメントはほとんど見受けられず、様子見をするユーザーはいるものの、大きな期待を寄せているゲーマーが半数以上、「日本版を購入する」といったゲーマーと発売時期やローカライズの有無などの続報を待つゲーマーがその残りといっても過言ではない割合で、コメントが集まっています。
当然ながらフォーラム以外でもその期待値は高く、『フリーダムウォーズ』についての記事を公開している海外サイトでのコメント欄にも、期待の声が多く寄せられています。
海外で生まれた前例がほとんどないハンティングアクションタイトル。PS Vitaの普及率などを考えると、携帯機でのいわゆる「狩りゲー」の需要は少ないと感じる方もいるかもしれませんが、ハードを牽引するとまではいかないまでも、この『フリーダムウォーズ』を初め安定した人気を誇るジャンルとしてこれからも一定の海外ゲーマーを魅了することになることが予想されます。
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