映画版『アンチャーテッド』は2015年初頭に撮影開始へ、セス・ゴードン監督が言及

2009年より映画化プロジェクトが始動するも、その後の相次ぐ監督の降板により製作が難航している映画版『アンチャーテッド』。今年の2月には、同映画の監督に映画『モンスター上司』や『ヤバい経済学』を手掛けた米国のセス・ゴードンを起用する方向で交渉が進められている事をニュースサイトのDeadlineが伝えていましたが、その撮影が2015年初頭に開始される計画であるとの新情報が明らかとなりました。

これはエンターテイメントサイトZap2Itに登場したゴードン監督が自ら言及したもので、そのインタビューでは、これまで同映画のネイサン・ドレイク役として起用が伝えられていた『ディパーテッド』のディグナム役や『テッド』のジョン役で知られるマーク・ウォールバーグをゴードン監督は同映画で起用する予定はないと伝え、新たな配役を探している事を報告しています。また具体的な内容は明らかではないものの、映画の舞台は世界中に渡る国際的なものとなり、物語も単なるゲームの焼き直しではないことを伝えています。

映画版『アンチャーテッド』は、2009年よりデヴィッド・O・ラッセル監督によって始動するも、2011年に「創造性の違い」を理由に同プロジェクトから降板、その後映画『リミットレス』のニール・バーガー監督が脚本と監督を担当して再始動するも、2012年8月に彼もまた何らかの理由で同プロジェクトから降板していました。

《Round.D》