今月初めに工場からの出荷開始が報告されていた「Oculus Rift Development Kit 2」。多少の遅れはあったものの、遂に購入者への配送が開始されたようです。米国、欧州、アフリカ、アジア各地に送られたDK2は、約9,000台が来週末までに開発者の手元に届くだろうとの事です。ちなみにNeoGAFフォーラムでは早くも香港在住の方が到着を報告しています。
また、合わせてOculus Rift SDKのメジャーアップデートが実施。バージョンは0.4.0 Betaとなり、DK2を最大限に利用するための機能追加などが行われているそうです。DK2では高解像度化、遅延や残像の抑制に加えて、DK1にはなかった位置トラッキング機能が搭載されており、開発者達がこの機能をどのように調理していくか非常に楽しみですね。
なお、Oculus VRのブログでは昨日Game*Sparkでも取り上げた、映画「パシフィック・リム」のイェーガーVRシミュレーター『Pacific Rim: Jaeger Pilot』にも触れており、ティーザー映像を紹介しています。残念ながら実際のプレイシーンは披露されておらず、今後の続報に期待がかかります。
関連リンク
編集部おすすめの記事
ゲーム機 アクセスランキング
-
新たなMeta Questデバイス用OS「Meta Horizon OS」発表―搭載製品の開発も着々進行中
-
Steamゲームのコントローラー対応がわかりやすく!PS系を中心に対応表記が大幅拡充
-
【Steam Deckお悩み解決】日本語入力のやり方は?スクリーンショットの取り出し方は?
-
「POLYMEGA」のドリームキャスト対応の可能性は?「枠にとらわれずアイデアを練っている」開発元CEOが海外インタビューで語る
-
純金とダイヤモンドで装飾されたPS4コントローラー登場―恐ろしくてレバガチャできない…【UPDATE】
-
DS再び!?任天堂が2画面の小型デバイス特許を新たに取得―分割しての2人プレイも可能
-
レトロゲーム互換機「POLYMEGA」N64にも対応するシステムソフトウェアv1.1.30がリリース!
-
MSI、パワーアップしたゲーミングノートPCラインナップに注目!モニターやEVチャージャーもピックアップ【COMPUTEX 2023】
-
PCにインストール済みのSteamゲームを「Steam Deck」に転送できる新機能が登場! ベータアップデートで追加
-
安価なウェアラブルVR歩行デバイス「WalkOVR」Kickstarter開始―スタートから4時間余りで目標達成