人気作『S.T.A.L.K.E.R.』シリーズの精神的後継作としてKickstarterに登場したものの、不審点が次々と指摘され詐欺疑惑が浮上、最終的にはキャンペーンがキャンセルされた新作『Areal』。デベロッパーのWest Gamesはその後、公式サイトで独自に資金調達を行うと伝えていましたが、新たに『STALKER Apocalypse』の名前でクラウドファンディングを開始しました。
公式サイトでの資金調達中にファンからの意見を聞き、ビジョンを定め直したという本作。ゲームエンジンはUnreal Engine 4を採用し、対象プラットフォームはWindows/Macに加えてXbox One/PS4も含まれています。目標金額は600,000ドル(約7100万円)で、ゲームのリリースはリリースは2016年を予定しています。
プロジェクトページでは幾つかの映像やコンセプトアートなどが掲載されていますが、殆ど開発が進んでいないように見えます。前回の騒動もあるため、目標達成はかなり厳しいのではないでしょうか。今後の展開に注目が集まります。
なお、誰もが気になっているゲームの名称『STALKER Apocalypse』については、商標を登録しており、使用に関する全ての権利を持っているとWest Gamesは伝えています。また、“Stalker”は誰もが使用できる一般的な単語であるとも付け加えています。
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