3月6日、米ボストンのPAX East 2015で、シリーズ5年ぶりの新作『Just Cause 3』のイベント「GUNS N RICO -Just Cause 3's Appetite for Destruction」が開催されました。
パネリストとして、開発スタジオAvalanche Studio創始者のChristofer Sundberg氏、、ディレクターのRoland Lesterlin氏、リードシステムプレイヤーメカニクスデザイナーのJoe Ishikura氏、アートディレクターのZach Schlappi氏、コンセプトアーティストのAnna Fehr氏が登壇し、開発中の『Just Cause 3』について語リました。
数々のスクリーンショットが公開され、パラシュートからRPGで地上の敵車両を破壊したり、ワイヤーを引っ掛けた敵を車で引きずり回すといったアクロバットなアクションの数々を用意していると述べられました。
Lesterlin氏が作品における爆発シーンの重要性について述べ、Schlappi氏はそれらがマイケル・ベイの映画、特に『トランスフォーマー』1作目の影響を強く受けていると語りました。余談ですが、マイケル・ベイに影響を受けていると語った際に会場からはブーングが上がり、司会者がとてもインテリジェンスな答えだったと茶化していたのが印象的です。
今回、コンセプトアートや新規スクリーンショットが公開されましたが、残念ながらゲームの映像は公開されませんでした。Q&A時に司会者が我先にマイクに駆け寄り「ゲームプレイ映像いったいどこに?」と質問したところ、Lesterlin氏から、長い時間手をかけてきた作品なのでファンが納得できるものになるまでは見せたくない、との答えが帰ってきました。
新規の発表はほとんどなかったこのパネルですが、ファンが開発者たちを身近に感じれるような雰囲気作りが見られ、笑いの絶えないこのイベントに来場したファンたちは満足しているようでした。
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