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【TGS 15】『FFXV』ステージは濃密の90分!最新情報を大ボリュームでお届け…ファンの質問に全て答えたQ&Aも必見

スクウェア・エニックスは、「東京ゲームショウ2015」にて、「ファイナルファンタジーXV アクティブ・タイム・レポート TGS 2015出張版」を実施しました。

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スクウェア・エニックスは、「東京ゲームショウ2015」にて、「ファイナルファンタジーXV アクティブ・タイム・レポート TGS 2015出張版」を実施しました。

『ファイナルファンタジーXV』の開発状況を逐一伝えるウェブ企画「アクティブ・タイム・レポート」を「東京ゲームショウ2015」のステージから生配信。ステージ登壇者は、マーケティング部マネージャーの大藤昭夫氏と、ディレクターの田畑端氏の2人。『FFXV』の最新情報と今後が語られます。


「本日のおしながき」として紹介された項目は以下の通りです。

【本日のおしながき】

・FFアギトに関する情報があります
・前回のATR(アクティブ・タイム・レポート)は
・夜明けトレーラー2.0を一緒に見てみよう
・ルーナとレギスを詳しく紹介!
・今回の実機映像を見てみよう
・Q&A!
・次回予告


◆FFアギトに関する情報があります


先日発表されたiOS/Androidアプリ『ファイナルファンタジーアギト』のサービス終了にともない、新たに『ファイナルファンタジー零式 オンライン』の開発がスタートしていることを発表しました。詳細は当該記事(インサイド)をご覧ください。


◆前回のATRは


これまで「ATR」で伝えられてきた情報を簡単におさらいしていきます。

●発売時期は2016年、発表会は2016年3月
『ファイナルファンタジーXV』の発売は2016年になることが正式発表されています。また大規模な発表会を2016年3月に開催し、この中で発売日が発表される予定となっています。

●導入部のストーリーを公開

●夜明けトレーラーを公開

●多数のイメージアートを紹介
非常に好評だったので、また同様の企画を行いたいとのこと。

●モルボルの実機映像を紹介
非常に気持ち悪くて「くさいいき」で全滅する映像ですが、好評だったとのこと。

●ドライブに関する実機映像を紹介
田畑氏は「(このときのように)ゲームの流れで見せていくことを今後やっていくと思うので楽しみにしていてください」とコメントしています。

●プログレスレポートVol.1を紹介
開発チームで共有している仕様をそのまま見せる企画。非常に好評だったのでVol.2を必ずやるとのこと。

●多数のスクリーンショットを公開

●アバランチスタジオとの技術コラボを発表
『JUST CAUSE』シリーズを開発するスウェーデンのアバランチスタジオとの技術コラボが行われます。

●公式サイトをオープン
http://www.jp.square-enix.com/ff15/

●公式Twitterを開設
@FFXVJP / ハッシュタグ #FF15

●公式フォーラムをオープン
9月18日にオープンしたばかりとのこと。

●ATRスナップショットを並列公開
「ATRがいつも長いので、2~3分にまとめだビデオをあわせて作るようにしました。時間がない人はぜひそちらをご覧ください」とのこと。ちなみに今回のスナップショットも以下で視聴できるので、サクっとチェックしたい方はこちらをご覧ください。

■FINAL FANTASY XV -ATRスナップショット- TGS2015

YouTube 動画URL:https://youtu.be/83sU-76teco


◆夜明けトレーラー2.0を一緒に見てみよう


先日公開された「夜明けトレーラー2.0」。これを見ていないと次のコーナーが少しわかりにくくなってしまうかもしれないとのことなので、まだ見たことがない人はぜひチェックしてみてください。

■FINAL FANTASY XVトレーラー「夜明け」ver 2.0

YouTube 動画URL:https://youtu.be/UBnJAs8WJs0

大藤氏は「現在のノクトとルーナのシーンが追加されて、いろんな感情や決意が表現されていると思います」とコメント。田畑氏は「これから世界観に関して情報を出すので、それに向けてより濃い情報を出していくというふうに考えていました。この流れで説明を聞いてくださいね」と、トレーラーをバージョンアップした意図を解説しました。


◆ルーナとレギスを詳しく紹介!


“ルーナ”と“レギス”について、その背景を交えながら、これまで以上に踏み込んだ解説がされました。2人を取り巻く環境は、『FFXV』の世界を構成する要素にとても大きく関わっているようです。世界における“ルーナ”と“レギス”の「立ち位置」はどのようなものになっているのでしょうか。

・「ニフルハイム帝国」と「ルシス王国」

主人公が所属している国ではない「敵国」である「ニフルハイム帝国」。主人公が所属している「ルシス王国」とは長年戦争状態にあります。「ニフルハイム帝国」は圧倒的に強大な力を持ち、世界のほとんどを支配下に置いていますが、「ルシス王国」だけがそれに対抗している状態となっています。

・「ルシス王国」はなぜ対抗できるのか

「ルシス王国」は「クリスタル」の加護を受けており、代々「ルシス王家」には特別な力が備わっています。現在の国王は、主人公“ノクト”の父親である“レギス”です。(以前のトレーラーなどに見られた“レギス”の)「武器召喚」も「クリスタル」の恩恵のひとつで、過去には“レギス”自身も戦いに赴いていました。

・それでも強い「ニフルハイム帝国」
“コル”や“シド”とともに戦っていた“レギス”ですが、「ルシス王国」は「ニフルハイム帝国」に徐々に領土を拡大され、最終的に「魔法障壁」で守られている首都を残すのみとなっており、そのほかの地域はほぼ「ニフルハイム帝国」に支配されてた状況となっています。『FFXV』は、この状況から始まります。

・「ルシス王国」の首都を守る「魔法障壁」

「魔法障壁」も「クリスタル」の力を源としており、外敵から身を守るため、国王の魔力を消耗することで張られ続けています。それにより「ルシス王国」の国王は生命力の低下が著しく、一般の人々よりも老化が早まってしまっています。

・“レギス”のデザイン変更はそれが理由?

半分は、魔力の消耗によって早く老化してしまうという設定を反映してのものですが、もう半分、別の理由があります。それについては3月の発表会で明らかにする予定です。

・“ノクト”の父親としての“レギス”

“ノクト”の母親は、“ノクト”が幼い頃に命を落としています。父“レギス”は再婚することもなく、1人で“ノクト”を育ててきました。国王の職務もあり、2人の時間は決して多かったとは言えませんが、“レギス”にとって“ノクト”は、「自分が育てたたった1人の息子」でありながらも「次の国王の候補者」でもあります。

・「ルシス王国」はかなり厳しい状況なのでは?
「ニフルハイム帝国」が世界のほとんどを支配している状況が、“ルーナ”を取り巻く環境や状況にも大きく関わっています。

・“ルーナ”は世界のすべて人々から敬愛される人物

『FFXV』の世界には「神凪」(かんなぎ)と呼ばれる巫女のような特別な人々がいます。「神凪」は、神と対話して世界浄化し、安定を保つ役目を果たしています。「神凪」の特殊な力は血に基づくもののため、「ニフルハイム帝国」、「ルシス王国」、その他の国々も関係なく、世界中の人々から支持されています。“ルーナ”は、歴史上最も最年少で「神凪」となったこともあり、世界的にも非常に高い人気を持った人物です。

・夜明けトレーラーでニフルハイム帝国兵に襲われた幼少期の“ルーナ”

“ルーナ”の故郷である「テネブラエ王国」は、「ニフルハイム帝国」の支配下にありますが、「神凪」がいることで自治権が認められています。しかし、過去に「ニフルハイム帝国」は「テネブラエ王国」に対しても踏み込んで“ルーナ”を監禁したという歴史があります。その上で最年少の「神凪」が誕生するというストーリーの流れがあるので、詳細はゲーム本編を楽しみにしていてください。

・“ルーナ”のキービジュアルについて

敵の銃を払いのけるような仕草は、「神凪」という職の「尊さ」や、「神凪」となった“ルーナ”の「精神的な強さ」、銃をはじめとする「武器の恐怖に屈しない強さ」などを表現しています。

・“ノクト”と“ルーナ”の絆

“ルーナ”は「神凪」という面だけではなく、幼少期に主人公“ノクト”と過ごした時期があります。短い期間でしたが、子供ながらにかわした約束や思い出は、2人が大人になってからも、とても大切にされています。それが物語で描かれる「仲間との絆」「父親との絆」と同じく描かれる「“ノクト”と“ルーナ”の絆」の根本的な部分となっています。

・キービジュアルを見ていると気になるあの女性

黒髪ぱっつんの女性の名は“ゲンティアナ”。キービジュアルで“ルーナ”とともにいることから、非常に関係が深い人物ですが、雰囲気は非常にミステリアスです。物語にも深く関わってきます。


◆今回の実機映像を見てみよう


「チョコボ」と「釣り」に焦点を当てた実機映像を公開していく今回のこのコーナー。大藤氏は、先日“ノクト”のCVを担当する鈴木達央さんが開発チームに遊びに来た際に開発中の『FFXV』をプレイしたエピソードを披露し、「俺、上手いな!俺のプレイを動画で使ってよ」と言っていたことを田畑氏に伝えると、田畑氏は「下手でした!」と即答。大藤氏も「そのとき鈴木さんが遊んでいたバージョンが古かったので」とフォローしつつも、田畑氏は「バージョンが古いのと、もうちょっと上手だったら(笑)」とフォローも一蹴していました。

「(Twitterなどでそのことを知っていて)もしかしたら鈴木さんのプレイが見れるんじゃないかと期待していた皆さん、すみませんでした」と頭を下げる両氏。「最新バージョンで、上手になってもらったら、もう一回何かで録ってもらおうかなと思っていますので期待してください」

●ここでサプライズ
「なので…本人に来てもらいました」と発表する大藤氏に「えッ!?」と本気リアクションの田畑氏。「マジで?(笑)」と半信半疑の田畑氏を横目に「それではご紹介しましょう、『ファイナルファンタジーXV』主人公“ノクト”役の鈴木達央さんです!」


壇上に登場した鈴木達央さんに、田畑氏は大爆笑。「はじめまして。“ノクティス・ルシス・チェラム(ノクト)”役の鈴木達央です。お世話になります、よろしくお願いします」と挨拶をすると、田畑氏は「いや~、下手とか言った直後に来られるという…(笑)」とドッキリにまんまとハマる結果になっていました。

鈴木さんは「『FFXV』は画を作る前の段階で声を録ることが多くて、そうなってくると自分の顔がどう動いているかとかわからないんですけど、ちょっとネットサーフィンしているとATRを見つけて、オレの知らない“ノクト”の笑顔とか出てきて…」と語ると一同爆笑。「もうちょっと見せてよ!と思って…」

田畑氏が「(ATRは)ずっと見てるんですか?」と質問すると、鈴木さんは当たり前のように「ずっと見てますよ!gamescom(ドイツのゲームイベント)のときのグダグダ加減とかもちゃんと見てますからね」と答え、田畑・大藤両氏は「ちょっとやめて!(笑)」と苦笑い。田畑氏は改めて鈴木さんに「情報共有が足りなくてすみませんでした」と謝罪していました。

●仕切り直して
大藤氏の「映像お願いします!」の声で、改めて「チョコボ」と「釣り」に焦点を当てたゲームプレイ映像が披露されました。残念ながら鈴木さんがプレイしたものではなく開発チームによるものだそうなので、鈴木さんによるプレイ映像は、今後実現することに期待しましょう。

■FINAL FANTASY XV ゲームプレイ映像 チョコボ・釣り編

YouTube 動画URL:https://youtu.be/HfkvKcxxAkk

・「チョコボ」について
ダッシュやドリフトができ、スピードを落とさずにフィールドを駆け回れるため、思っているよりずっと速く感じると思います。またジャンプしたり、滑空したりできることも特徴で、“ノクト”たちが移動できない場所にも行けるようになり、「キャラクター」「車」「チョコボ」でそれぞれ行ける場所も変わります。

・「釣り」について
水の深さなどによってルアーを変えて楽しめる「ルアーフィッシング」です。魚との戦いを楽しむスポーツフィッシングが、『FFXV』の「釣り」となっています。糸を切りにかかってくる魚に上手く対応しながら、魚の体力を減らして釣り上げます。本物の釣りをやってみたくなるようなリアルな手応えが重視されています。また、釣った魚は調理して食べられます。本気で美味しそうな料理の出来具合に鈴木さんは思わず「飯テロ」と表現していました。

●“ノクト”役・鈴木達央さんから見た『FFXV』開発現場
「音声録ってるときに言ってるのは、オレたち、いつ“ファンタジー”するんだろうって…」という鈴木さんですが、今回の映像を見て「あ、だからこんなにのんびりしたボイスをいっぱい録っていたんだなって」と納得した様子に田畑氏は終始笑っていました。

開発現場を訪れた鈴木さんは「自分も『ファイナルファンタジー』(シリーズ)を触ってきた人間ですし、どういうふうに皆さんが作っているんだろうなとか。最近は豪華なイメージが定着しつつあって、(その)後ろ側(で、ゲームを制作しているイメージ)が個人的に見えなかったので。(中略)開発チームが密な連携をして作っているところを見ると、自分が思っていた“いろんな人たちが右往左往しながら作っている”わけではなくて、精鋭たちが皆で肩を組んでちゃんと作っているんだなっていうのが見れて、個人的にすごく嬉しくて。」

●逆サプライズ

ここで、開発チームから鈴木さんに贈りたいという似顔絵をプレゼント。真剣に開発メンバーの1人として、いろいろしてくれたお礼とのこと。鈴木さんは「嬉しいです、飾らせて頂きます!」と受け取っていました。

●最後に鈴木さんから『FFXV』に期待する皆さんにメッセージ
「“ノクト”は皆さんの分身になるっていう部分もあるので、なるべく皆さんの意見だったり、皆さんとポジションが同じ状態で、僕も作品に関わっていけたらいいなと思いますし、なるべく皆さんの気持ちが入れるように声を入れていきたいと思いますので、これからぜひ楽しみにしていてください。皆さんと共に旅ができるような『ファイナルファンタジー』を作っていけたらなと思っているので」

大藤さんが「またぜひATRに出てください」というと、鈴木さんは「そうですね!また来たいです!」と快諾。田畑氏は「あの…予定に入れといてくださいね。サプライズじゃなくてね(笑)」と、最初のドッキリが相当堪えていた様子でした。

《インサイド》
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