東京ゲームショウ 2015インディーゲームコーナーにて台湾のインディーゲーム開発会社CreSpiritが贈る『DSquad』が出展され、ポップなキャラクターたちが来場者の目を惹きつけていました。残念ながらプロモーションビデオのみの展示となっていたので、開発者の方々に詳しい話を聞いて来ました。
『DSquad』はゾンビウィルスが蔓延してしまった街に残された機密ファイルを取り戻すために、政府に派遣された裏仕事専門家の少女たちの物語です。横スクロールのアクションゲームで、最大4人までのオンラインCo-opモードをメインに据えています。もちろん、シングルモードも用意されており、ステージに参加する人数に合わせてゾンビたちの数や強さなどが変化します。
操作できるコマンドは移動と通常攻撃に加え、味方を回復するヒール、グレードなどの投擲物、そしてキャラクター固有のスキルです。スキルについては、スキルツリーが用意されており、プレイヤーの選択によって威力や範囲などが強化できるそうです。
また、開発者のTang氏によれば、ゲーム中の報酬やドロップ品として武器や防具を手に入れることも可能で、同じ装備品でもパラメータが違う物が存在しており、トレジャーハンティング的な要素も取り入れているとのことでした。そして、通常のステージに加えて、難易度の高いエクストラステージも用意して、刺激的で歯ごたえを求めるプレイヤーへの配慮も欠かさないようにすると語りました。プレイアブルなキャラクターは4人を予定しており、現在はパンクな女の子Pepperとロリータ少女のCherryの2人が完成しています。
リリース時期は2016年春を予定しており、プラットフォームはiOS/Androidです。ダウンロード価格は無料で、一部のコスチュームや装備品はリアルマネー課金で購入が必要ながら、大半のアイテムはインゲームマネーのみで手に入るシステムにしていくようです。個性的でキュートな少女たちがゾンビを撃ち抜きまくる姿がとても楽しみなタイトルです。
