ロシアの小説家Dmitry Glukhovsky氏による小説で、ビデオゲーム作品もリリースされている『Metro 2033』。本作の実写映画製作が海外メディアVarietyより伝えられています。
本作は、核によって荒廃したロシアを舞台に、巨大な核シェルターとなっているモスクワの地下鉄で育った青年アルチョムを主人公にした物語。ビデオゲーム版は続編『Metro: Last Light』まで発売されましたが、今回製作される映画は、ビデオゲーム版ではなく、原作小説を基にしているとのこと。
製作を担当するのは、Michael De Luca氏とStephen L'Heureux氏で、今回のプロジェクトをもたらしたEugene Efuni氏がプロデューサーとして参加します。映画化を10年待っていたという原作者のGlukhovsky氏は、「私は以前、長編映画用の脚色のためにハリウッドの製作者へ『赤ん坊』を渡すことには極めて慎重でしたが、ふさわしい者の手に渡ったと感じています。De LucaとL'Heureuxはこのプロジェクトについて素晴らしいビジョンを持っており、彼らと仕事ができるのは名誉だ」と語っています。
現段階でキャストや公開日など、多くの詳細が不明となっており、続報が待たれます。
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