【特集】Twitch放送禁止タイトルまとめ―国産18禁ゲームも多数 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

【特集】Twitch放送禁止タイトルまとめ―国産18禁ゲームも多数

いまや、ゲーム業界においてその存在を確立しているストリーミングサービス「Twitch」。今回は、「Twitch」で放送禁止に指定されているゲームまとめを紹介します。

連載・特集 特集
【特集】Twitch放送禁止タイトルまとめ―国産18禁ゲームも多数
  • 【特集】Twitch放送禁止タイトルまとめ―国産18禁ゲームも多数
  • 【特集】Twitch放送禁止タイトルまとめ―国産18禁ゲームも多数
  • 【特集】Twitch放送禁止タイトルまとめ―国産18禁ゲームも多数
  • 【特集】Twitch放送禁止タイトルまとめ―国産18禁ゲームも多数
  • 【特集】Twitch放送禁止タイトルまとめ―国産18禁ゲームも多数
  • 【特集】Twitch放送禁止タイトルまとめ―国産18禁ゲームも多数
  • 【特集】Twitch放送禁止タイトルまとめ―国産18禁ゲームも多数
!注意!本記事ではグロテスクな表現や性的な表現が含まれています。苦手な方や18歳未満の方は閲覧をご遠慮下さい。


いまや、ゲーム業界においてその存在を確立しているストリーミングサービス「Twitch」。個人はもちろん、パブリッシャーやデベロッパーも利用しており、連日様々なゲームプレイが視聴できます。しかし「Twitch」では、どんなゲームも放送して良いというわけではなく、禁止されているゲームが複数存在しているのです。そこで今回は、「Twitch」で放送禁止に指定されているゲームまとめを紹介します。

Twitchで放送禁止指定されているゲームは日本のアダルトゲームなどを含む40本に、北米のレーティングESRBにおけるAO(Adult Only)指定タイトル3本を加えた43本(2016年11月13日時点)。まずは、これらのタイトルから、5本のタイトルをピックアップして解説していきます。

◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆

■Criminal Girls(クリミナルガールズ)
発売: 日本一ソフトウェア 対象機種: PSP


画像はVita移植版Criminal Girls INVITATION

2010年のPSP用タイトル『Criminal Girls』は、『ディスガイア』シリーズでお馴染みの日本一ソフトウェアよりリリースされた少女おしおきRPG。Vita移植版『Criminal Girls INVITATION』や続編『Criminal Girls 2』も発売されました。本作で主人公は、将来的に罪を犯すはずだったにもかかわらず、罪を犯す前に死んでしまった7人の少女、通称「半罪人」たちと共に様々な試練が待ち受ける塔を登っていきます。アダルトゲームや実質的に購入ができないタイトルが多い放送禁止リストのなかでも、本作はCEROがD指定であり、ある意味異質な存在。とはいえ、本作のメインシステムの1つ「おしおき」は少々過激(性的)な表現も含んでいるので、そこが放送禁止処分になってしまったのかもしれません。
(映像は公式サイトにて視聴可能)



■Yandere Simulator
開発: YandereDev 対象機種: PC


「ヤンデレ」にスポットを当てた本作は、国内外で話題になった現在開発中のインディータイトル。プレイヤーは、先輩のハートを射止めるべく、恋路を邪魔する女性キャラクターを殺害したり、脅迫したりしていきます。殺害を行ったあとは、遺体や血痕を掃除し、目撃者の口封じをするなど証拠を隠滅することも重要で、アクションやステルス要素も楽しめる意欲作です。本作のデバッグビルドは公式サイトで無料配布されており、定期的に新バージョンに更新中。記事執筆時点での最新バージョンでは、複数のバグ修正や「ミッションモード」の導入が施されています。

ミッションモード紹介映像



■Hatred
発売: Destructive Creations  対象機種: PC


Destructive Creations が開発したシュータータイトル『Hatred』は、とにもかくにも"暴力"な超バイオレンスゲームです。あの『Postal』に負けず劣らずな残虐っぷりが話題となった本作は、ESRBでAO(Adult Only)指定となっており、Twitchで放送禁止なのもやむなし、といったところでしょうか。とはいえ、このご時勢に正面からバイオレンスゲームを描き切った『Hatred』は珍しいタイトルと言えるかもしれません。1つ興味深いのは、本作に多大な影響を与えた『Postal』シリーズが放送禁止リストに入っていないこと。…まあ、『Postal』を放送しているユーザーそのものがいないようですが。




■Fahrenheit: Indigo Prophecy - Director's Cut
開発: Quantic Dream 対象機種: PS2/Xbox/PC


後に『HEAVY RAIN -心の軋むとき-』『BEYOND: Two Souls』を開発するQuantic Dreamのタイトル『Fahrenheit: Indigo Prophecy』は、同開発元が得意とするアドベンチャー。海外PS4/PC/Mac/Linux/iOS/Android向けにはリマスター版がリリースされたこともあります。北米版として知られる『Indigo Prophecy』は、Twitchで放送しても問題ないのですが、今回紹介しているディレクターズカット版には、性的なシーンが含まれてるため放送禁止となっているようです。ちなみにこのディレクターズカット版はESRBでAO指定となっています。

リマスター版海外ローンチトレイラー



■Manhunt 2: Uncut
発売: Rockstar Games 対象機種: PC/PS2/PSP/Wii


Rockstarから発売された『Manhunt 2』は、2007年に北米で発売された続編タイトル。様々な処刑方法で敵を葬れるその残虐さから当初はESRBでAO指定され、Rockstarが修正を施したいわくつきのタイトルです。修正をしたことによって、PS2版などはMature指定になったものの、現在海外向けに販売されているPC版は無修正版に近く、AO指定のまま。PC版と他機種では表現が変わっているため、Twitchでは『Manhunt 2: Uncut』という表記を用い、AO指定となっているPC版の放送を禁止しているようです。
(映像は公式サイトにて視聴可能)

◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆

    Twitch放送禁止全タイトルリスト(括弧内の表記があるものは国産タイトル)

  • 3DXChat
  • Artificial Girl 1, 2, & 3(人工少女シリーズ)
  • Artificial Academy 1 & 2(ジンコウガクエンシリーズ)
  • Battle Rape
  • BMX XXX
  • Cobra Club
  • Criminal Girls(クリミナルガールズ)
  • Dramatical Murder(ドラマティカル マーダー)
  • Genital Jousting
  • Grezzo 1 & 2
  • Harem Party(ハーレム パーティ)
  • HunieCam Studio
  • HuniePop
  • Kamidori Alchemy Meister(神採りアルケミーマイスター)
  • Negligee
  • Porno Studio Tycoon
  • Purin to Ohuro(プリンちゃんとお風呂に入ろう!)
  • Purino Party
  • Radiator 2
  • RapeLay(レイプレイ)
  • Rinse and Repeat
  • Sakura Angels
  • Sakura Beach 1 & 2
  • Sakura Dungeon
  • Sakura Fantasy
  • Sakura Santa
  • Sakura Spirit
  • Sakura Swim Club
  • Second Life
  • Suck My Dick or Die!
  • The Guy Game
  • The Maiden Rape Assault: Violent Semen Inferno
  • What's under your blanket !?
  • Witch Trainer
  • Yandere Simulator

  • ESRBのAO指定タイトル

  • Hatred
  • Fahrenheit: Indigo Prophecy - Director's Cut
  • Manhunt 2: Uncut

  • ※リストは2016年11月13日時点のものです。

以上で紹介した作品を放送するのはもちろん禁止ですが、例外もあるようで、ESRBのMatureレーティング向けに修正された『Grand Theft Auto: San Andreas』 『Fahrenheit: Indigo Prophecy(ディレクターズカットではないバージョン)』の放送は問題ないとのこと。一方でやはりAO指定のタイトルの放送は一切禁止されています。

放送禁止リストを見ると、過度な残虐/性的表現が含まれている作品が禁止されていることがわかります。また、以前、放送禁止作品の1つ『Rinse and Repeat』を紹介した際(記事執筆日2015年9月15日)の放送禁止タイトル数は17本でしたが、リストが最後に更新された2016年11月13日と比較すると26本も増加。過去に放送されていないだけで、今後も放送が禁止されるゲームは増えていく傾向にありそうです。

なお、これらのゲームを放送すると、Twitchのアカウントは一時的に停止させられるとしていますが、何度も違反すればBANされる可能性も。仮に放送禁止リストのゲームをやる機会があったとしても、より良いゲームライフのために、Twitchでの配信は控えた方がいいかもしれませんね。
《秋夏》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

連載・特集 アクセスランキング

アクセスランキングをもっと見る

page top