今回の「海外ゲーマーの声」では、カットシーンやイベントなどで「プレイヤーの操作を受け付けない状態になるゲーム」に対する反応をご紹介。「ゲームプレイを中断させられる」「ただ眺めたくなるシーンもある」といった両論のコメントが寄せられた、海外フォーラムの声をお届けします。
シナリオやビジュアルを重視したり、ある種シネマティックな演出をウリにした作品では、いわゆる「カットシーン」「ムービーパート」は切っても切れない手法。そんな演出に対して、とある海外ゲーマーは「遊ぶ→カットシーン→歩く→カットシーン→ウンザリする」と極端な例えを挙げつつ、「頻繁にゲームプレイを止めさせる名作を教えて欲しい。そんなものウソに決まっているから」となんとも言えない憤りを見せていました。
「君はきっと『Max Payne 3』を遊んだばかりで、ムカついているんだろう」「個人的には好きだけど『Quantum Break』かな。カットシーンと、ゲーム性と関係ないテレビ番組にもウンザリした」などの同調するようなコメントも寄せられていましたが、中には「魅力を保てるのであれば、プレイヤーの操作を受け付けていなくても、素晴らしいゲームになる」とカットシーン演出をある程度受け入れるユーザーも見られます。
とは言え、「ゲームを中断させる」とまで言われるような仕組みは受け入れられにくいのか、「カットシーンはどうでもいいけどキャンセルできないチュートリアル/ヒントは最悪」といった声も届いていました。『The Witcher』シリーズや『Mass Effect』シリーズのカットシーンを高く評価し、「自分にとって最高のゲーム」と賛美しつつ、「（カットシーンにウンザリすることに）同意はできないけど理解はできる。カットシーンを使い過ぎるしゲームもあるし、いくつかのクエストの進行ペースを崩されたりしてしまう」と、疑問が残るコメントも寄せられています。
Game*Spark読者の皆様は、「ゲームプレイ中に挿入されるカットシーン」についてどうお考えでしょうか。感動したカットシーンや個人的に邪魔だと感じてしまった演出など、タイトルやジャンルによって感じ方も様々かと思われますが、体験談やゲームの感想も交えつつ、ご意見を寄せてみてください。
