インディーデベロッパーTequilabyte Studioは、“相撲取り”を主人公にした物理パズルアクション・アドベンチャー『Sumoman』をSteamにて発売しています。
主人公の相撲取り
本作は、祖母の住んでいる島の異変を手紙で伝えられ、急遽まわしのままで相撲大会から帰郷した主人公の相撲取りが、自身を除く島周辺の人間が全て寝てしまうという異常事態の中、原因を求めて島の探索を行っていくアクション・アドベンチャー。主人公の相撲取りの腕力だけでなく、四股からのぶちかまし“スモーアタック”、そして何故か備わっている超人的なジャンプ力を駆使して様々な障害を乗り越えていくパズルアクション要素が主体です。
基本は横スクロールだが大きくカメラアングルが変わる場面も
ステージクリアでポイントを集めるとまわしが豪華になる
プレイヤーのジャンプや歩行、一部のステージオブジェクトには物理エンジンが効いており、それを活かしたステージ攻略を行うことになりますが、もしジャンプや歩行中倒れてしまった場合、主人公はその巨体故に自身では起きられず、いわゆる“詰み”となります。しかしながら本作は、直近の時間を任意に巻き戻すことが可能で、それを活かしてトライ・アンド・エラーを簡単に繰り返せる快適な仕様です。
起き上がれなくても……
溺れてしまっても……
ボタン一つで巻き戻り
『Sumoman』はSteamにてWindows/Linux向けに1,680円にて発売中。スペシャルプロモーションとして2017年4月5日までは15%引きの1,428円で購入可能です。なお、本作は吹き替え音声・字幕とも日本語に対応しており、その独特の雰囲気を存分に楽しむことができます。