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海外レビューハイスコア『Kingdom Come: Deliverance』

超リアル志向かつハードコアなPC向け中世RPG『Kingdom Come: Deliverance』の海外レビューをお届けします。

連載・特集 海外レビュー
海外レビューハイスコア『Kingdom Come: Deliverance』
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YouTube:https://youtu.be/IWG3oA8Hjm8

Gaming Nexus: 90/100
Game Revolution: 90/100
バグのないゲームプレイを求めているのであれば、『Kingdom Come: Deliverance』を手にするべきではない。優れたゲーム性で、『The Elder Scrolls』のハードコア版のようなオープンワールドRPGを求めているのであれば、何も躊躇することはない。Warhorse Studiosは『TES』が受けるであろう資金のほんの一部のような規模で、『Kingdom Come: Deliverance』を作り上げるという見事な偉業を成し遂げた。今後この作品がどのようにサポートされていくのか、将来的にどんな作品が飛び出てくるのか、私は待ち切れない。

GameSpew: 90/100
The Games Machine: 86/100
Eurogamer Italy: 80/100
Hardcore Gamer: 70/100
最初の40~50時間ほどのキャンペーンモードで、バグや現段階のビルドに含まれる問題が発生しなかったなら、あらゆるゲーム性において優れた2018年度のベストRPGとして認められるだろうし、プレイヤーとRPGジャンルの相性にかかわらず、誰にとっても傑作と言える。現状ではビジュアル面、技術面、システム面といった基盤において、『Kingdom Come: Deliverance』のパフォーマンスは手に負えず、予期せぬひどい挙動を見せることがある。

Windows Central: 60/100
Attack of the Fanboy: 50/100
TheSixthAxis: 40/100
『Kingdom Come:Deliverance』のパフォーマンスを大幅に向上させるバグ修正があれば、隠れた宝石的な作品になるかもしれない。今作は壮大で野心的にもかかわらず、一般層に向けて提供される準備が明らかに整っていない。素敵なきらめきが秘められているし、オーブンの中でもっと長きにわたって料理されるか、今作への期待をより妥当なレベルに設定していれば、結果として今作は素晴らしく高スコアに仕上がったことだろう。悲しいことに、『Kingdom Come: Deliverance』は新しい流行を生み出すようなゲームでなく「ひとつの教訓」と呼ぶべき存在だ。






2月13日よりリリースされたPC向け中世RPG『Kingdom Come: Deliverance』の海外レビューをお届けしました。Metacriticでの平均スコアは76点(総レビュー数16件)。うち11件が高評価、4件が賛否両論、1件が低評価を与えています。


今作はリアルに再現された中世ヨーロッパを舞台にしたオープンワールドRPG。細微に至ってこだわりぬかれた城、街並み、風景の仕上がりにはユーザーレビューでも太鼓判を捺されていましたが、不具合に不満を感じたとの声もちらほらと見られます。数十時間プレイしてもバグが発生しなかった、というレビューも見られていますが、更なる最適化が図られれば、メジャータイトルに負けないハードコアRPGとしてその名を残すかもしれません。

YouTube:https://youtu.be/N14tTn01qEo

『Kingdom Come: Deliverance』はSteamで配信中。海外ではPS4/Xbox One向けにも発売中です。
《キーボード打海》

「キーボードうつみ」と読みます キーボード打海

Game*Spark編集長。『サイバーパンク2077 コレクターズエディション』を持っていることが唯一の自慢で、黄色くて鬼バカでかい紙の箱に圧迫されながら日々を過ごしている。好きなゲームは『絢爛舞踏祭』。

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