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気になる*Spark:往年のゾンビサバイバルアクションストラテジー『Fort Zombie』Steamにて復活!

Game*Sparkのスタッフが気になるタイトルをピックアップしてご紹介する“気になる*Spark”。今回は『Sword of the Stars』などで知られるKerberos Productionsのゾンビサバイバルアクションストラテジー『Fort Zombie』をご紹介します。

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気になる*Spark:往年のゾンビサバイバルアクションストラテジー『Fort Zombie』Steamにて復活!
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Game*Sparkのスタッフが気になるタイトルをピックアップしてご紹介する“気になる*Spark”。今回は『Sword of the Stars』などで知られるKerberos Productionsのゾンビサバイバルアクションストラテジー『Fort Zombie』をご紹介します。

同作は2009年にParadox Interactiveよりパッケージ販売された作品で、当時インディーゲームを積極的に取り扱っていた「IMPULSE」「GamersGate」「Direct2Drive」などでも配信されていました。


近年は各サイトの閉鎖などで入手困難となっていましたが、開発元のKerberos Productionsに権利が戻ったこともあり、Steam配信作品として復活しました。ちなみに、当時はサイバーフロントより日本語マニュアル付英語版もリリースされていました。


そんな本作は、今でこそ非常に一般的なジャンルとなったゾンビサバイバルなアクションストラテジーです。プレイヤーはBen Rileyという青年になり、ゾンビ渦に襲われたアメリカのとある小さな街の拠点に、資源や装備、生存者や防衛設備を集め、2週間後に来たるゾンビの拠点への氾濫を無事生き抜くことが目標となります。


まずプレイヤーはBenの来歴と能力値・スキル配分を行うことに。その後は拠点となる建物の選択です。この選択が難易度調整も兼ねているので注意しましょう。


ゲームを開始すると、最低限の装備の入ったコンテナの前に放り出されるので、まずは!マークのついたコンテナの前でeキー。コンテナを開けてアイテムをインベントリに入れましょう。!マークがないコンテナがある場合、fキー長押しで調べること。他にも本作での資源スカベンジは基本、最初はオブジェクトに対しfキー長押しでの調査が必要になります。


その後は、画面下のコンパスを参考にしながら拠点の確保へと向かうことに。スタミナの減少速度が早く、ゾンビの感知範囲が広いため、ステルスを意識しないと戦闘を避けるのは困難。また、格闘武器は複数の相手に攻撃できますが、スタミナ消費があるので注意です。スタミナが切れると一定時間歩きでしか移動できない上に、格闘武器攻撃も行えません。

本作の攻撃はアクション的なものとは異なり、当たり判定が命中した後に、パラメータから命中判定が行われる昔ながらの3DRPGに近いもの。回復アイテムも序盤は心もとないため、戦闘になる場合はダメージを受けないようにしっかり強力な武器を使っていきましょう。武器はtabキーで切り替えできます。


無事拠点までたどり着いたら、付近のゾンビの掃討へ。掃討が済むと表記が現れるので、右下のdoneボタンから拠点管理のメインメニューへ移行。ここからリアルタイムでの時間経過が始まり、本格的に本作がスタートします。


拠点画面では下のメニューから様々な項目を切り替えキャラクターや拠点の管理を行います。「Fort」は3D画面で、右上のボタンからバリケードの建築位置や、仲間NPCの配置を行います。バリケードなどは設置位置の指定後、生存者一覧の「Survivors」からいずれかのキャラクターに建築指示を出す必要があります。この生存者一覧では、負傷者の治癒が行えるドクターやナースの指定や、ミッションへ連れて行くキャラクターの指定も可能です。


次に「Inventory」、これは拠点と各キャラクターのインベントリを管理することが可能です。食料・燃料などは忘れず拠点側に入れておきましょう。


そして最も重要なのが「Mission」。本作の基本は、1日ごとにこのミッション画面に現れる内容を、取捨選択しながらこなしていくことだからです。ミッションは移動時間もあるため、受けられる量に限界があるので注意です。


ミッションを選択したら再び町中へ。ミッションでの町並みは毎回ランダム。寄り道をすれば資源が手に入るケースもありますが、時間はその間にも経過する上、戦闘のリスクも有るため注意が必要です。


なお、ミッションへ仲間を連れて行った場合や、ミッション目的地で仲間を確保した場合、仲間に近づいてeキーでアイテムの受け渡しが可能。様々な行動指示も右下や左上の個人アイコンから行えます。目的完了後などのミッションからの離脱はスタート地点のアイコンマークの近くへ近づけばOK。


「End day」は、初日拠点取得後など、やることがないときに利用して時間を飛ばすことが可能です。良きサバイバルライフを楽しみましょう。

一般的なゾンビサバイバルタイトルの多くと異なって明確な「終わり」があり、そこへ向かっての準備をランダムな環境の中で整えていくことが特徴となる本作。古さを感じるポイントもさすがに多いものの、ゾンビものの魅力に溢れたユニークな体験は現在でも要注目です。

リプレイ性も高いため、当時手に入れなかったユーザーや、「Steamに来たら……」と考えて逃してしまったユーザーだけでなく、今回の配信と共に興味を持ったユーザーもぜひプレイしてみてはいかがでしょうか。

ゲーム終了時にはスコアも。表示はハイスコア画面

『Fort Zombie』はSteamにて410円で配信中。2018年11月6日までは25%引きの307円にて購入可能です。
《Arkblade》

関連業界のあちこちにいたりいなかったりしてる人 Arkblade

小さいころからPCゲームを遊び続けて(コンソールもやってるよ!)、あとは運と人の巡りで気がついたら、業界のあちこちにいたりいなかったりという感じの人に。この紹介が書かれた時点では、Game*Sparkに一応の軸足を置きつつも、肩書だけはあちこちで少しづつ増えていったりいかなかったり…。それはそれとしてG*Sが日本一宇宙SFゲームに強いメディアになったりしないかな。

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