2月に開発者のレイオフが伝えられていた、『System Shock 3』のウェブサイトのドメインの所有権が、中国のTencentへ移行していたことが明らかになりました。
海外メディアVGCの5月18日の報道によれば、独自の調査により「SystemShock3.com」「SystemShock4.com」の2つのドメインが、『System Shock 3』を開発していたOtherSide Entertainmentから、中国のTencentへと移行したことが判明。
『System Shock』の生みの親にして、『ウルティマ』シリーズや『デウスエクス』を手掛けたWarren Spector氏がOtherSide Entertainmentで開発を率いていた最新作となる『3』ですが、今年2月の時点で、過去数か月にわたり開発者のレイオフが行われてきたことが明らかとなっており、開発の進捗が危ぶまれていました。
2015年に発表された『System Shock 3』は、2017年にスウェーデンのStarbreeze Studiosがパブリッシングを行うことが決定していたものの、Starbreezeはその後『Overkill’s The Walking Dead』の不振を経て、2018年12月に裁判所へ経営再建を申請。2019年2月には再びOtherSide Entertainmentが権利を買い戻しています。
『System Shock 3』に関する続報は公式サイト、Twitter共に2020年に入っても途絶えたままですが、中国の巨大企業であるTencentの息が掛かったことが報道の通りであれば、新たな情報がもたらされるのも近いかもしれません。
関連リンク
編集部おすすめの記事
ニュース アクセスランキング
-
『モンハンライズ』が990円な「ニンテンドースイッチ ゴールデンウィークセール」開催!4月23日から5月6日まで
-
「あと1ターン…」が止まらない!『Civ6』いつでもどこでも遊べるスイッチ版が330円セール中。5月5日まで
-
【Amazonセール】GWは大容量HDDと超高速SSDでどこでもゲーム三昧!高耐久に優れた安心安全のWD製品が安くてお得
-
『メタルスラッグ タクティクス』などGamera Gamesが複数のゲームの最新情報を公開!
-
【PC版無料配布開始】詐欺ADV『The Big Con』本編&推理対戦『Town of Salem 2』インゲームアイテム―Epic Gamesストアにて
-
究極の中世アクションRPG続編『キングダムカム・デリバランスII』発表! PC/コンソール向けに2024年発売予定
-
「PS5 PRO」内部資料は本物だった?リーク動画がソニーの著作権申し立てで削除
-
開発15年で早期アクセス9年のローグライクRPGついに完成か『Caves of Qud』年内の正式リリースに向けたロードマップ公開
-
人気ローグライクデッキビルダー新作『Slay the Spire 2』発表! 2025年Steam早期アクセス予定
-
過激FPS『POSTAL 2』開発元「海賊版でも気にしない」―Steam版がオーストラリアで再度購入不可の状況に公式サイトから購入推奨も、攻めの姿勢