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褐色少女2DACT『Shantae and the Seven Sirens』可愛さアップのシリーズ5作目!沈没都市を駆け回れ【爆速プレイレポ】【UPDATE】

発売48時間以内のプレイでお届けする爆速プレイレポ。今回はメトロイドヴァニアACT『Shantae and the Seven Sirens』をお届けします。

連載・特集 プレイレポート
褐色少女2DACT『Shantae and the Seven Sirens』可愛さアップのシリーズ5作目!沈没都市を駆け回れ【爆速プレイレポ】【UPDATE】
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最新ゲームが毎日大量にリリースされる昨今。メーカーやストアのゲーム紹介だけでは「どんなゲームかわからない!」とお嘆きのGame*Spark読者も多いのではないでしょうか。そこで“なるべく早く”ゲームの生の内容をお届けするのが本企画「爆速プレイレポ」となります。

今回は2020年5月27日にWayForwardよりPCおよび海外PS4/ニンテンドースイッチ向けにリリースされた『Shantae and the Seven Sirens』について生の内容をお届けしたいと思います。


『Shantae and the Seven Sirens』とは



『Shantae and the Seven Sirens』は、ハーフジーニー(半魔神)の少女「シャンティ」を操作し、広大なダンジョンを探索するメトロイドヴァニアアクションゲームです。ダンジョンで見つけたり、モンスターを倒して手に入れたアイテムで自身を強化し、さらには妖艶なベリーダンスを踊ることによって変身したり、特殊な魔法を使ったりしステージを攻略していきます。


シリーズ5作目となる今作は、沈没都市を舞台に新しいハーフ・ジーニーや、お馴染みのキャラクター達と共に沈没都市に住まう7人のセイレーンとの戦闘を繰り広げます。


また、今作のオープニングムービーは『キルラキル』や『SSSS.GRIDMAN』で有名な日本のアニメ制作会社「TRIGGER」が担当しており、シャンティのダイナミックでキュートな姿が表現されています。なお、本作はiOS/Apple Arcade向けには複数回に分けて先行配信されていました。


『Shantae and the Seven Sirens』の実内容に迫る!


さっそくゲームを開始すると、シャンティ一行が、今回の舞台「パラダイスアイランド」に到着するシーンからはじまります。パラダイスアイランドは、古代の沈んだ都市サンケンシティの上に建てられた観光島。海中には、これから冒険を繰り広げることになる遺跡群が建ち並びます。



今回、史上初のハーフジーニー達によるイベント「ハーフジーニー祭り」の参加者として招待されたシャンティ。さっそく、開催地のアリーナタウンを目指します。町には、ショップや体力やMPを回復できる公衆浴場、セーブポイント、ワープポータルなどが存在します。




町に到着し市長に話を聞くと、ハーフジーニー祭りに参加するシャンティ以外の5人を呼んできて欲しいと頼まれました。ハーフジーニーとは人間の父親とジーニー(魔人)の母親の間に生まれた子供で、それぞれが特殊な魔法を操ります。今回、シャンティが友達となった他のハーフジーニー達は後々、シャンティの冒険の手助けをしてくれることになります。






メンバーを集め終え、お祭りの予行を実施することに。観客も呼び、いざスタートというところで照明がブラックアウト。再びライトアップされた時にはシャンティ以外のハーフジーニーは消えてしまっていました……



何故か自分だけ取り残されてしまったシャンティ。放っておくこともできず、他のハーフジーニーを探しに行くことに。本作ではクエストや目的地は基本的に表示されません。そのため、次にどこに行くべきかは事前の会話などから想定しなければいけません。しかし、街の住人などは次の目的のヒントを伝えてくれることもあるため、何をすべきかわからなくなることはありません。


マップはとても広大で、メトロイドヴァニアの特徴として本作のマップも一本道ではなく同じ道を往復することもしばしば。さらには「島の西」が誤訳なのか、実際はマップの右側の東にあり混乱することも……。

(島の東)

ほどなくして、島を探索していると見知った顔を見つけます。ティンガーバット軍団と呼ばれる海賊団を率いる、シャンティのライバル「リスキー・ブーツ」が島に来ていました。過去作でも様々なトラブルを引き起こした彼女がハーフジーニー失踪事件の犯人ではないかと勘ぐるシャンティは、彼女の後を追いかけます。



多彩なアクションとモンスターカード


本作の基本アクションとなるのは、ジャンプとシャンティの髪を使った通常攻撃です。その他にもシャンティは、ハーフジーニーの力で魔法を使うことができます。魔法は初めは何も覚えていませんが、町のショップで購入することによって使うことができます。

ショップでは回復アイテムの他に、魔法や通常攻撃を強化するアイテムなども購入することができ、買うたびに上位の魔法などが追加されます。筆者は、魔法の習得はダンジョンを攻略して手に入れるものだと思っていたので、思ったよりお手軽で驚きました……。


しかし、入手方法はお手軽でもその効果は馬鹿になりません。遠距離から敵を攻撃できるファイヤボールやロケットは空中を飛ぶ敵などに有効で、自分の周囲を回転するパイクボールは雑魚戦はもちろん、ボス戦時にも重宝します。他にも発射体から身を守るバブルシールド、バウンドして攻撃するスーパーボールなど種類は豊富です。



ダンジョンで雑魚モンスターを倒すと、稀にモンスターカードを落とすことがあります。モンスターカードにはそれぞれ特殊効果があり、3枚まで装備することができます。効果には魔法の効果を上昇させるものや、アクションが強化されたりと便利なものが多いです。効果の発揮には、必要な枚数のカードをドロップさせないといけないので、強力な効果のものなどは早めに揃えたいところです。



過去作でもお馴染みのシャンティの特殊能力“変身”は今作でもゲーム進行に合わせ可能です。ストーリーを進めると島の原生生物の力が借りられるようになるコインを手に入れます。このコインを使うことでシャンティは即座に変身し、ダンジョンの探索や戦闘において役立つアクションを行えます。

シャンティが一番初めに手に入れるコインのダッシュイモリは、空中で短距離のダッシュができるだけでなく、さらには壁に張り付き移動も可能と、非常に強力な効果を持っています。ジャンプ以外に空中移動ができる手段となるので、どの場面でも役に立ち、これがないと行けない場所も少なくありません。



ボスも可愛い!セイレーン戦


リスキー・ブーツを追って地下ダンジョンに潜ったシャンティ。ついに彼女に追いつくと戦闘がはじまります。ピストルを使った攻撃や部下の召喚を行ってきますが、予備動作も長く避けやすいため比較的楽に倒せました。リスキー・ブーツによると、どうやらハーフジーニー達を攫ったのは水中都市に住むセイレーン達でした。

中ボス的立ち位置

ダンジョンを奥に進むと、攫われたハーフジーニーの一人「プリンク」を発見しました。そしてさらに進むとプリンクを捕らえていたであろう「スイレンセイレーン」とのボス戦がはじまります。



スイレンセイレーンは通常時はダメージが通りません。ステージには日光が入り込んでいる箇所があり、壁のボタンを押し続けることで光の差す位置を調整しセイレーンに向けます。そうすることで、セイレーンが無防備になり攻撃チャンスとなります。



無事倒し終わると、チャプタークリアとなり、助けたハーフジーニーの能力を借りることが出来るようになります。今回助けたプリンクは、見えないものを見えるようにする力を持っており、力を借りたシャンティはベリーダンスを踊ることでいつでも力を発揮します。





『Shantae and the Seven Sirens』は2Dアクションとしての難易度はそれほど高くありません。戦闘中でも一時停止し回復アイテムが使えてしまうので、ボス戦でもそれほど苦労はしないでしょう。


過去作同様に全体的に日本人好みのデザインになっており、ストーリーを彩るイラストに関しても、同じく元インティ・クリエイツの矢部誠氏も続投しています。ムービーも魅力的です。ボスキャラクターやモブにいたっても可愛く、イラストに惹かれただけでもさしあたってプレイする価値は十分にあるでしょう。



日本語翻訳はストーリーを追うだけなら問題はないですが、違和感を感じる部分も散見します。ほかにも、マップ移動が多少面倒な場面もありますが、それらを差し置いてもシャンティがかわいいので問題はありません。そんなことを考えてるうちにきっとこのゲームにハマっていることでしょう。

タイトル:Shantae and the Seven Sirens
対応機種:Steam/Humble Store/GOG.com/Xbox One/Apple Arcade/海外PS4/海外ニンテンドースイッチ
記事におけるプレイ機種:PC
発売日:2020年5月28日
記事執筆時の著者プレイ時間:3時間
価格:3,090円

※UPDATE(2020/6/2 18:10):記事カテゴリにXbox Oneが抜けていたため追加しました。コメント欄でのご指摘ありがとうございました。


《neko》
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