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【特集】『VALORANT』を一緒に楽しむための仲間を見つけよう―フレンドとのプレイのススメ

『VALORANT』はソロプレイで知らない方と遊んでも充分楽しめますが、フレンドと連携をとるプレイングが重要であるのもまた事実。本稿では、フレンドとプレイをすべき理由をピックアップしてお届けします。

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VALORANT』が提供するチームゲームは、息が合うフレンドと体験することで本来の持ち味を楽しめることでしょう。ソロで知らない方とプレイして仲良くなっていく醍醐味もありますが、フレンドとプレイする楽しみに足を踏み入れないのはあまりにもったいないことです。本稿ではそんな同作を充分に味わいつくすために、フレンドとプレイをすべき理由をピックアップしてお届けします。

ライアットゲームズはフレンドとのプレイを推奨している


ライアットゲームズは『VALORANT』公式サイトにて、フレンドとプレイすることについて以下のように述べています。

最大5人のチームでプレイする際には仲間に助けられていると感じてもらいたいと考えています。なぜなら、それが『VALORANT』のコンペティティブ・プレイの鍵となる要素だからです。

つまり、よりコンペティティブなプレイをするために、フレンドと密なコミュニケーションや連携を取ることを推奨しているということ。筆者は長年、様々なFPS/TPSタイトルをプレイしてきて、知らない人と仲良くなったり、フレンドとガチガチにチームを固めて挑んだりもしました。そうして遊んできた中で、「少しでもレベルの高いプレイをするためには、コミュニケーションが欠かせない」と感じていました。マッチ中に自分がやりたいことを伝えたり、敵の位置の報告をしたり受けたりと、ちょっとした一言でプレイが大きく変わったことも数多く経験してきました。

しかしフレンドがいない状況で知らない人とプレイしていれば、思うようにコミュニケーションが取れず、チーム内での連携がうまくいかない……なんてことも珍しくはありません。おそらく、多くの読者はフレンドとゲームをプレイをした経験があると思われますが、何かしらの理由があってソロプレイを貫き通している方もいると思います。しかしライアットゲームズが述べるように、『VALORANT』を最大限楽しむためには適切なフレンドとプレイを行うべきだと筆者は考えています。

コミュニケーションを密に取れるだけで楽しい



理想的なのは、ゲーム中はヘッドセットやマイクを接続し、ボイスチャットでコミュニケーションを取れる環境です。こちらから仲間に情報を与えるまでの遅延が少なく、言わずもがなスムーズなコミュニケーションを取れます。何らかの事情で音声会話ができないという方でも、タイムラグがあるとは言えテキストチャットで最低限の意思疎通を図れます。『VALORANT』では少なくともラウンド開始前にコミュニケーションの機会を得られますし、チャットでほんの数文字入力するだけで「やりたいこと/やってほしいこと」を伝えたり、聞いたりできるのです。

筆者としては、キルをとったりとられたりしても何もコミュニケーションをとらないフレンドとのプレイでは、モチベーションを上げにくいと感じます。同じ人数でグループが組まれているチームが敵としてマッチングされるため、ボイスチャットを繋いでいてもハンデを背負ったゲームになりかねません。そのためにも、チームゲームの基本である「報告」をきっちりと行い、コミュニケーションの基礎を固めることで、より楽しく『VALORANT』を体験してほしいと考えています。例えキルをとられた後もギリギリの報告さえできれば、チームにとって貢献していることになりますし、自然と勝てるチャンスが増えていきます。

例えば「どこに何人の敵がいる」「どこに誰がいる」「どこにスパイクが落ちた」といった情報は、ポイント間をシフトするにあたり非常に重要な情報となります。自分が倒されてしまっても「誰にどの程度ダメージを与えた」「セージに回復されたかもしれない」「オペレーターを取られてると思うから、顔を出してはいけない」といった戦闘面に関わる情報も、戦い方に大きな影響を与えます。

同じ熱量を持ったフレンドとプレイをしよう



『VALORANT』に対して同じくらいの熱量を持っていたり、同じようなレベルの興味・関心を持っているフレンドと一緒にプレイをすることは重要です。こういったフレンドを見つけるのはとても難しいのですが、いわゆる「切磋琢磨できる存在」というのは思っている以上に貴重なものです。

熱量や方向性を推し量ることのは非常に難しいのですが、「自分と同じような考えを持っているかどうか」を判断基準にしていけば、他のプレイヤーがどういったスタンスで『VALORANT』と向き合っているかを見ることができます。ゲームに限らず仲間を集めることはそう簡単ではないと言えど、そのプレイスタイルや性格を見ていくことで、『VALORANT』はもちろん他タイトルでも一緒に遊べるかけがえのないフレンドを見つけられるかもしれません、

端的に言えば「気の合う人を見つけよう」という話なのですが、競技的なモチベーションやプレイの巧拙というより、「一緒に長く遊べるフレンドを見つけよう」といったスタンスでも良いでしょう。e-Sportsチームを運営する筆者は。元メンバーとよく一緒にいろいろなゲームをプレイをしますが、培った連携力はどのゲームでも発揮できています。

フレンド同士だからこそできることを



『VALORANT』には、フレンド同士で遊んでいるときに使える強力な選択肢があります。それは「新しい作戦を思いついた時の行動」です。例えば、ジェットやセージといったオブジェクトの上に登ることができるスキルを持っているエージェントを使っている際、敵の裏をかけるようなポジションを見つけることがありますが、知らないプレイヤー相手にはなかなか「これやりたいから手伝って!」とは言えないものです。受け入れてもらえないかもしれませんし、自分のやりたいポジションを奪われてしまう可能性もあります。しかし、フレンドと一緒であれば実行しやすいですし、カスタムマッチで事前に試すといったこともできるため、より気軽に実行に移せます。また、フレンド間であれば細かい指示も出しやすく、1秒でも早くカバーが欲しい時でも、すぐに助けに来てくれるはずです。

生活リズムや住環境の事情、様々な理由で全プレイヤーがフルパーティを組むことは困難と思われますが、それでも『VALORANT』の醍醐味はチームプレイにあるでしょう。プレイすればするほど、密な連携を取ってチームワークで勝利を得られる快感を味わうことができるのも、フレンドとプレイする楽しみ。特にボイスチャットが可能な方は、まもなく到来するランクマッチに向けて、今一度プレイ環境やスタイルを見直してみてはいかがでしょうか。
《kuma》

kuma

作詞家/作編曲家/元Esports競技勢。FPS、アクションRPG、シミュレーター系が主食。ハードウェア・ソフトウェアレビュー、インタビューなどをやっています。

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