2019年9月にSteamで配信され高い評価を受けるも、アセットの一部に中国政府に対する批判的な表現が含まれていたとして販売停止となった、Red Candle Games開発のホラーゲーム『還願(Devotion)』。今後の再販予定について、同スタジオの広報責任者であるTiff Liu氏が海外メディアPC Gamerに語りました。
同作は、2020年6月に台湾国内向けに限定パッケージ版が予約受付が開始(本記事執筆時点で終了済)されましたが、海外向けの再販はまだ行われていません。
Liu氏は国内向けパッケージ版の販売について「継続的にサポートしてくれた国内のプレイヤーに応えたかった」「我々にはデジタル販売以外の経験がなく、(製造・流通面での)リスクを抑えるため、台湾国内限定にしました」と述べるとともに、「世界中の皆様からの支えにとても感謝しています。全国のファンの期待に応えられるよう、全力で可能性を模索中です」「海外向けに再び販売し、世界中の皆様にプレイしてもらいたいです」と今後の展開について語りました。
台湾国内向けの限定パッケージ版には、TV番組「七彩星舞台」のタイトルロゴ仕様のUSBメモリ(ゲーム本編を収録)や絵本「花と愛」など、作中に登場した要素をモチーフにした豪華グッズが封入されるとのこと。果たして日本国内から購入できる日は来るのでしょうか。
関連リンク
編集部おすすめの記事
PC アクセスランキング
-
話題のADV『バニーガーデン』Steam版にパッチ配信!プレゼントとフードで前に戻れない、ミニゲームで特定の下着が見られないなど不具合修正
-
巨大蛇から逃げるボディカム視点ホラー『DIGESTED』新プレイ映像公開―ひとたび喰われれば生きたまま消化
-
マーシーが倒れた味方を起爆! ヒーローとヴィランが逆転する『オーバーウォッチ 2』期間限定イベント「ミラーウォッチ」が開催
-
デッキ成長型ゲーム『HEART of CROWN Online』Steam早期アクセス版リリース!ロードマップ公開&配信者応援キャンペーン実施
-
数十億年後の地球でセクシー美少女大暴れ!SFオープンワールドARPG『星の旅:億万年の絆(GALIX: NewHorizons)』発表
-
リメイク版『ウィザードリィ:狂王の試練場』にベニー松山氏新規書き下ろしのモンスター解説が追加へ!日本語も実装の正式版への移行も間近か
-
3D化した血みどろ残虐ソウルライク続編『Morbid: The Lords of Ire』1週間ほど前倒しで5月17日発売へ―体験版配信中
-
投げ槍vs対戦車ライフルも実現するカオスな基本プレイ無料FPS『Histera』5月16日早期アクセス開始!時代が混ざったグリッチ世界でハチャメチャバトル
-
『マインクラフト』危険を感じると丸くなる愛らしいアルマジロが正式実装!オオカミにも鎧を着せられる
-
超グロゾンビACT『Dead Island 2』や集落づくりサバイバル『Bellwright』が人気―今週の注目ゲームをチェック!Steam売上ランキングTOP10【Steam定点観測】