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2Dローグライトアクション『Space Gladiators』―ポテトやパンツを履いたイモ虫を操作できる【開発者インタビュー】

ポテトって、揚げても、焼いても、蒸しても、茹でても美味しいですよね。

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2Dローグライトアクション『Space Gladiators』―ポテトやパンツを履いたイモ虫を操作できる【開発者インタビュー】
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気になる新作インディーゲームの開発者にインタビューする本企画。今回は、Thomas Gervraud氏開発、PC向けに3月11日に正式リリースされた2Dローグライトアクション『Space Gladiators』開発者へのミニインタビューをお届けします。

本作は、様々なグラディエーターたちが主人公の2Dローグライクアクション。開発者は『Lost Potato』(インタビュー)を開発したThomas Gervraud氏。たくさんの捕らえられたグラディエーターたちは、武器を手にエイリアンの惑星からの脱出を目指します。何百個も用意されたマップがランダムに選ばれるためリプレイ性も高い他、50種類以上の敵、10のボス、300以上のアイテム、そして8人の個性的なプレイアブルキャラクターたちが特徴です。記事執筆時点では日本語未対応。

『Space Gladiators』は、1,520円で配信中


――まずは自己紹介をお願いします。

Thomas Gervraud氏(以下Thomas)こんにちは!ポテトローグライクを作っているフランスのソロインディー開発者、Thomas Gervraudです。2018年の終わりに学業を終えて以降、フルタイムでゲーム開発を行なってきました。メインに開発を進めてきたのは本作なのですが、これまでにSteamでは他にも『Lost Potato』を、itch.ioでは『Potato Tactics』をリリースしています。

――本作の開発はいつどのようにして始まったのでしょうか?

Thomas本作の開発は2年前に始まり、バージョン1.0が2021年3月10日(現地時間)にリリースされました。正式リリース前は15ヶ月間早期アクセスを実施しており、Discord上の小さなコミュニティと一緒に本作の改善を続けたり、要望のあった要素を追加したりしてきました。

――本作の特徴を教えてください。

Thomas本作は2Dローグライトアクションで、プレイヤーはエイリアンの惑星から脱出するため、たくさんのグラディエーターを操作することになります。今遊んでいただいているプレイヤーの方々からは、流れるような動きとバトルシステムのコンビネーションや、様々な相乗効果が得られてクレイジーなビルドが作れるたくさんのユニークなアイテム、そしてバカバカしいユーモア(ポテトやパンツを履いたイモ虫を操作できます)といった要素が楽しんでいただいているようです。

――本作が影響を受けた作品はありますか?

Thomas本作が影響を受けたもののメインとなるものは、バトルシステムが『Hollow Knight』、ゲーム全体のループする部分は『The Binding of Isaac』です。他にもゲーム内の特定の部分で影響を受けたものはいくつかあります。

マップレイアウトは『Slay the Spire』の「後戻りできない」という要素の影響を受けています。レベルデザインやルームデザインは『Dead Cells』と『Rogue Legacy』から影響を受けています。アートスタイルはThe Behemothのゲーム(『Castle Crashers』『BattleBlock Theater』)とも似ているでしょう。

――本作の日本語対応予定はありますか?有志翻訳は可能でしょうか?

Thomas日本語対応の予定はあるのですが、まだ具体的にどのように進めれば良いか決まっていません。これまではLocalizorというウェブサイトを使い、有志の方々の手で多くの言語に対応してきました。もしお手伝いいただけるようであれば、私に直接メールTwitterDiscordで連絡していただいても結構ですし、もしくはLocalizorで翻訳を始めてしまっても大丈夫ですよ。

――新型コロナウイルスによる開発への影響はありましたか?

Thomas私は自宅から作業をしているソロ開発者なので、本作の開発において新型コロナの影響はほとんどありませんでした。

――本作の配信や収益化はしても大丈夫でしょうか?

Thomasはい、もちろんです。配信しても、動画を作っても、記事を書いても、収益化してもらっても大丈夫です。ぜひプレイヤーの方が本作を遊んでいる姿を見てみたいです!

――最後に日本の読者にメッセージをお願いします。

Thomas本作に興味を持っていただき、ありがとうございます!日本の皆様にもぜひ本作を遊んでいただきたいと思っているので、もし翻訳のお手伝いをしていただける方がいらっしゃいましたら、お気軽にご連絡ください!

――ありがとうございました。

◆「注目インディーミニ問答」について
本連載は、リリース直後インディーデベロッパーメールで作品についてインタビューする連載企画です。定期的な連載にするため質問はフォーマット化し、なるべく多くのデベロッパーの声を届けることを目標としています。既に400を超える他のインタビュー記事もあわせてお楽しみください。

《Chandler》
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