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「Steam Deck」はオプション式FPSリミッターを内蔵―高FPSが不要なゲームでバッテリーを長持ちさせる

高フレームレートを必要としないタイトルは、この機能でバッテリーを長持ちさせられそうです。

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「Steam Deck」はオプション式FPSリミッターを内蔵―高FPSが不要なゲームでバッテリーを長持ちさせる
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Valveに所属するPierre-Loup Griffais氏は、先日発表されたValveの携帯型ゲーミングPC「Steam Deck」にフレームレート制限機能が内蔵されていることを明らかにしました。

この機能を使えば、例えば『Portal 2』を30FPSでプレイすると無制限の場合は4時間のところ、制限をかけた場合は最大で6時間バッテリーが長持ちするといいます。高いフレームレートを必要としないゲームは、この機能をオンにしてバッテリーを長持ちさせるといった使い方ができそうです。

さらに先日、海外メディアIGNのインタビューで「30FPSをターゲットにしている」という発言がなされましたが、これはあくまでも30FPSが最低の基準値だとしており、Valve側がテストしたゲームは一貫して基準を満たして上回っているとのことです。

Steam Deckは一部地域向けに予約購入を受付中。本記事執筆時点では、残念ながら日本は対象国に含まれていません。

《みお》

超雑食の若年ゲーマー みお

2021年3月よりフリーでゲームライターをしています。現在はGame*SparkとIGN JAPANで活動し、稀にINSIDEにてニュース記事を執筆しています。お仕事募集中。ゲームの趣味は雑食で、気になったものはクラシックゲームから新しいゲームまで何でも手を出します。主食はシューター、ADV、任天堂作品など。ジャンルやフランチャイズの歴史を辿るのも好きです。ゲーム以外では日本語のロックやアメコミ映画・コメディ映画、髪の長いお兄さんが好きです。

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