宇宙船組み立てパズル『Sunshine Heavy Industries』―Zachtronicsのゲームが大好きで、組み立てゲームの中でストーリーをどのように紡ぐかという点において影響を受けた【開発者インタビュー】 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

宇宙船組み立てパズル『Sunshine Heavy Industries』―Zachtronicsのゲームが大好きで、組み立てゲームの中でストーリーをどのように紡ぐかという点において影響を受けた【開発者インタビュー】

カートゥーン風のキャラクターたちも魅力です。

連載・特集 特集
宇宙船組み立てパズル『Sunshine Heavy Industries』―Zachtronicsのゲームが大好きで、組み立てゲームの中でストーリーをどのように紡ぐかという点において影響を受けた【開発者インタビュー】
  • 宇宙船組み立てパズル『Sunshine Heavy Industries』―Zachtronicsのゲームが大好きで、組み立てゲームの中でストーリーをどのように紡ぐかという点において影響を受けた【開発者インタビュー】
  • 宇宙船組み立てパズル『Sunshine Heavy Industries』―Zachtronicsのゲームが大好きで、組み立てゲームの中でストーリーをどのように紡ぐかという点において影響を受けた【開発者インタビュー】
  • 宇宙船組み立てパズル『Sunshine Heavy Industries』―Zachtronicsのゲームが大好きで、組み立てゲームの中でストーリーをどのように紡ぐかという点において影響を受けた【開発者インタビュー】
  • 宇宙船組み立てパズル『Sunshine Heavy Industries』―Zachtronicsのゲームが大好きで、組み立てゲームの中でストーリーをどのように紡ぐかという点において影響を受けた【開発者インタビュー】
  • 宇宙船組み立てパズル『Sunshine Heavy Industries』―Zachtronicsのゲームが大好きで、組み立てゲームの中でストーリーをどのように紡ぐかという点において影響を受けた【開発者インタビュー】

気になる新作インディーゲームの開発者にインタビューする本企画。今回は、Daisyowl Games開発、PC向けに8月18日に正式リリースされた宇宙船組み立てパズル『Sunshine Heavy Industries』開発者へのミニインタビューをお届けします。

本作は、宇宙船を組み立てるパズルゲーム。プレイヤーは新米宇宙船エンジニアとなり、100種類以上のパーツを使い、顧客の要望に応えた宇宙船を組み立てていきます。必須のパーツさえついていれば良いため、かなり自由度の高い解き方ができるのが特徴です。記事執筆時点では日本語未対応。

『Sunshine Heavy Industries』は、1,520円(8月25日までは15%オフの1,292円)で配信中


――まずは自己紹介をお願いします。一番好きなゲームは何ですか?

Ben Driscoll氏(以下Ben)こんにちは!本作の開発リーダーのBen Driscollです。本作は3人で開発しました!

お気に入りのゲームを選ぶのはなかなか難しいのですが、ここ数年で私が大きな影響を受けたものですと、『Night in the Woods』『Hyper Light Drifter』『Factorio』『Opus Magnum』といったゲームですね。

――本作の開発はなぜ始まったのでしょうか?

Ben私は自分で機械や乗り物が組み立てられるゲームやSF、そして面白いキャラクターたちが出てくる陽気なストーリーが大好きです。本作のアイデアは10年ほど前から頭の中にあったのですが、何度か挫折し、いくつかプロトタイプを作り、そうして本格的な開発が始まったのは2018年になります。

――本作の特徴を教えてください。

Ben飛んだり、戦ったり、爆破したりするために宇宙船を組み立てる他のゲームとは異なり、本作は「宇宙船を組み立てる」ということに特化したパズルゲームです。それぞれの宇宙船には契約上必ず必要なパーツがあり、また、すべてのピースにはどのように接続できるかと言ったルールが存在します。本作の遊び方はシンプルですぐに理解できますが、極めるのは難しいのです。レゴのようなものではありますが、ルールが存在するということですね。

――本作はどんな人にプレイしてもらいたいですか?

Ben組み立てゲーム、パズルゲーム、可愛らしいキャラクターやストーリーのゲームが好きな人に遊んでもらいたいですね。本作はカジュアルにも、真剣にも、その時の自分のモチベーションに合わせて遊べるゲームです。本作はふらっと立ち寄って宇宙船を組み立てることができるような、居心地の良い場所のようなゲームなのです。

――本作が影響を受けた作品はありますか?

Ben私たちはZachtronicsのゲームが大好きです。彼らのどのゲームとも本作は大きく異なりますが、組み立てゲームの中でストーリーをどのように紡ぐかという点において、大きな影響を受けています。『Kerbal Space Program』からも少し影響を受けているかもしれません。あと、子供の頃にたくさん遊んだレゴですね。

――本作の日本語対応予定はありますか?有志翻訳は可能でしょうか?

Ben現時点ではありません!でも日本に遊んでくれる方がいらっしゃるのでしたら、ぜひ対応させたいですね。

――新型コロナウイルスによる開発への影響はありましたか?

Benもちろんです。すべてのもの、すべての人に影響を与えていますよね?しかし私たちはラッキーな方だったと思います。開発者3人全員が以前から自宅でリモートワークをしていたので、ミーティングの形も全然変わらなかったのです。

新型コロナによる一番大きな影響は、自分たちのゲームを披露する展示会や他のイベントのことさえ考えられなくなってしまったことです。マーケティングの予算が少ない小さな開発チームなので、これらのイベントでの口コミというのがとても重要になる予定でした。しかし、代わりにTwitterや他のSNSを活用することでなんとかなったと思います。

――本作の配信や収益化はしても大丈夫ですか?

Benはい、ぜひしてください!本作はクリエイティビティをたくさん刺激するゲームですので、視聴者の方がクールな宇宙船を見て、「おお!自分でも作ってみたい!」と思っていただけると嬉しいです。

――最後に日本の読者にメッセージをお願いします。

Ben こんにちは!アメリカで宇宙船が人気なのと同じぐらい、日本でも宇宙船は人気があるのでしょうか?

――ありがとうございました。

◆「注目インディーミニ問答」について
本連載は、リリース直後インディーデベロッパーメールで作品についてインタビューする連載企画です。定期的な連載にするため質問はフォーマット化し、なるべく多くのデベロッパーの声を届けることを目標としています。既に500を超える他のインタビュー記事もあわせてお楽しみください。

《Chandler》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

連載・特集 アクセスランキング

アクセスランキングをもっと見る

page top