2.5Dドット絵ハイテンポSTG『溶鉄のマルフーシャ』―『Papers, Please』『ドルフロ』『GUNSLINGER GIRL』『ダンジョンメーカー』から影響を受けております【開発者インタビュー】 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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2.5Dドット絵ハイテンポSTG『溶鉄のマルフーシャ』―『Papers, Please』『ドルフロ』『GUNSLINGER GIRL』『ダンジョンメーカー』から影響を受けております【開発者インタビュー】

ビジュアルは可愛いですが、設定はなかなかハードです…

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2.5Dドット絵ハイテンポSTG『溶鉄のマルフーシャ』―『Papers, Please』『ドルフロ』『GUNSLINGER GIRL』『ダンジョンメーカー』から影響を受けております【開発者インタビュー】
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気になる新作インディーゲームの開発者にインタビューする本企画。今回は、hinyari9氏開発、PC向けに8月27日にリリースされた2.5Dドット絵ハイテンポシューティング『溶鉄のマルフーシャ』開発者へのミニインタビューをお届けします。

本作は、2.5Dで描かれたディストピア世界で衛兵の少女マルフーシャとなり、敵から門を防衛するハイテンポシューティング。戦闘が終わるごとにランダムで選ばれた3つのカードから1枚を購入し、キャラクターを強化していく要素も特徴です。Game*Sparkではプレイレポも掲載しているので、詳しいゲーム内容についてはそちらをご覧ください。

『溶鉄のマルフーシャ』は、790円(9月3日までは10%オフの711円)で配信中


――まずは自己紹介をお願いします。一番好きなゲームは何ですか?

hinyari9初めまして、hinyari9と申します。会社員をしながらイラスト制作やゲーム開発を行っております。

好きなゲームはたくさんあるのですが、一番好きなゲームは『ブレス オブ ファイアV ドラゴンクォーター』です。悲惨な環境や無機質な世界観が好きだったり、私自身の創作への考え方までこの作品から強く影響を受けております。

――本作の開発はなぜ始まったのですか?

hinyari9ゲーム開発はイラスト制作の合間に何度か挑戦して、プログラミングやUnityの難しさが原因で挫折しておりました。去年から外出ができなくなってしまったので、この環境なら挫折しても逃げ場がないので完成させられるのでは、と思い、2020年3月からUnityの勉強を兼ねて開発をはじめました。

最初は3か月程度で完成する(と当時は思っていた)小さいゲームを勉強の為に作ってみようと作りはじめたのですが、あれも作りたいこれも作りたいと膨れ続けていき、結局、1年半を費やす事になってしまいました。

――本作の特徴を教えてください。

hinyari9一番の特徴は「ハイテンポシューティング」とキャッチコピーをつけさせていただいた通り、「強化⇒戦闘⇒強化⇒戦闘」のサイクルが高速で進むことです。

また、このゲームの為に新しく操作を覚えてもらうようなことはなく、ストレスがないように、マウスで「狙う」「クリック」だけでも十分に遊べるよう、シンプルな操作とゲーム性も特徴になっています。

ちょっとだけ重たい世界設定も特徴です。

――本作はどんな人にプレイしてもらいたいですか?

hinyari9大作ゲームの合間で暇つぶしを探している方や、ゲームを1本丸ごと遊ぶ時間がとれなくなってしまったような方に遊んでいただきたいです。私自身そうなのですが、どうしても新しいゲームを1本遊びきる時間が持てなくなり、ゲームを遊ぶことに対して腰が重くなっておりました。

Steamで返金されることを覚悟の上で、1時間程度でサクッと遊べるようなゲームなら楽しんでいただけるのではという考えで制作しています。

――本作が影響を受けた作品はありますか?

hinyari9皆さんお気づきだと思いますが、『Papers, Please』『ドールズフロントライン』『GUNSLINGER GIRL』『ダンジョンメーカー』から影響を受けております。

――新型コロナウイルスによる開発への影響はありましたか?

hinyari9開発のきっかけとなったという意味では影響がありました。

――本作の配信や収益化はしても大丈夫ですか?

hinyari9もちろん大丈夫です。既に多くの方が配信や実況プレイ、RTAまで行っていただけており、とてもとても嬉しく思っております。制作のモチベーションになっておりますので、是非配信を行っていただけると助かります。

――最後に読者にメッセージをお願いします。

hinyari9初心者がUnityを勉強しながらはじめて完成まで作ったゲームなので、どうしてもバグや調整が不足している部分が多く、ご購入いただいた方に大変申し訳なく思っております。バグ修正が落ち着き次第、要望やバランス調整についても可能な限り対応していきますので、ご支援よろしくお願い致します。

――ありがとうございました。

◆「注目インディーミニ問答」について
本連載は、リリース直後インディーデベロッパーメールで作品についてインタビューする連載企画です。定期的な連載にするため質問はフォーマット化し、なるべく多くのデベロッパーの声を届けることを目標としています。既に500を超える他のインタビュー記事もあわせてお楽しみください。

《Chandler》
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