インディーデベロッパーBlack Beach Studioは11月10日、VR専用アクション『IRON REBELLION』の早期アクセスをSteamにて開始しました。
本ゲームは、2足歩行戦闘メカの操縦席視点で展開する、シングルとオンラインマルチプレイ対応作品。
この度、先の10月に間もなくと発表されていた本作の早期アクセスがスタート。同時に改めてロードマップの告知が行われています。
早期アクセス期間は1年を想定。期間内でプレイヤーコミュニティと連携し、開発スピードを上げて、これまでに作られたVRメカゲームの中でも最高の作品を製作するのが目標。
早期アクセス開始時点で、完成版のように直感的な操作によるメカの操縦とスムーズなゲームプレイを実現済み。コンテンツ面では、中量級のメカに基本武器「Spitfire」を使って1対1の対戦のほか、複数人での集団戦、戦闘域が広い「Frozen Outpost」や、ソーシャル / 練習部屋の選択、移動制御のコースや、6人で遊べる全員敵のフリーフォーオール、メカボールなどの対戦ルールが用意されているとのことです。
ロードマップによれば、今後の早期アクセス期間内で新たなゲームモードや対戦ルール、マップ、武器カテゴリ、コックピットの新機能などの追加を予定。さらにその後の展望として、シングルプレイやCo-op要素の追加が挙げられています。また現時点のアップデートタイミングは、バージョン0.9が2022年中期、1.0が2022年末ないし2023年初頭を予定。
メカアクション好き注目の『IRON REBELLION』は、VR専用でPC(Steam)を対象とし、早期アクセス版が1,520円で発売。無料デモ版も配信中です。予定されているOculus Quest版は、配信開始手続きにおける開発者の人為的ミスにより同時とならず、遅れての配信となることが伝えられています。
※UPDATE(2021年11月12日1時55分):記事掲載後の昨日11日未明にOculus Questストアでの配信が開始されました。こちらのページか、Quest本体経由のストア内検索でApp Labボタン押下で表示されたページより購入可能です。